『タカタイチマニア2.5』東京・後楽園ホール(2022年5月6日)
○鈴木みのるvs綾部蓮×

 JTOの巨人・綾部が気持ちで引かない奮闘を見せたが、鈴木がゴッチ式パイルドライバーで余裕の完勝を決めた。

 現在JTOランキング2位で進境著しい巨人・綾部がタカタイチマニアのリングで千載一遇のチャンス。“プロレス王"鈴木に挑む機会に恵まれた。

 積極果敢に奇襲攻撃に出た綾部はエルボーを乱れ打って出鼻をくじくと、ドロップキック、ミサイルキックを立て続けに放ってどよめきを誘った。が、鈴木はぶら下がり式三角絞めなど腕攻めであっという間に逆転。右の肩口から鉄柱に叩きつけ、綾部の抵抗も強烈なエルボー一発で黙らせた。

 攻撃の手を緩めない鈴木はサッカーボールキックで蹴り飛ばし、腕固め、チキンウイングアームロックと左腕を徹底的に絞め上げた。耐えた綾部も必死にチョップを連発し、スイングネックブリーカードロップで反撃。鈴木がフロントネックロックで捕らえてもブレーンバスターで切り返してハイアングルで豪快に叩きつけた。

 雄たけびを上げた綾部だったが、鈴木が串刺しフロントハイキック、ランニングローキックの連続攻撃で黙らせた。それでも綾部は声を上げながら立ち向かい、エルボー合戦に持ち込んだが、高笑いを上げた鈴木は強烈な一撃でアゴをぶち抜いた。

 大の字となった綾部だが、意地で立ち上がると、なおもエルボーを連発。エルボー一発で返り討ちにされても、果敢に立ち向かった綾部はランニングネックブリーカードロップを発射すると、フルネルソンで絞め上げた。逃れた鈴木が時間差ロープワークからスリーパーで絡みつこうとしても再びフルネルソンで捕らえたが、最後は鈴木がスリーパーからのゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪った。

 終わってみれば鈴木の完勝。「プロレスはいいな。好きなだけ相手のことぶん殴って、好きなだけ絞め上げて。ハハッ、歓声もらって金もらえるんだからよ」と高笑いを上げると、「さぁ、次は誰かな?」とニヤリ。「日本だけじゃない世界。どこでもいいぞ。俺を楽しませてくれるヤツ、いねぇのか? どっかにいねぇのか? いや、いるはずだよな」と思わせぶりに話していた。

【鈴木の話】「プロレスはいいな。好きなだけ相手のことぶん殴って、好きなだけ絞め上げて。ハハッ、歓声もらって金もらえるんだからよ。さぁ、次は誰かな? 俺の行くところはよ、日本全国津々浦々、ありとあらゆるリングに上がってる。日本だけじゃない世界。どこでもいいぞ。俺を楽しませてくれるヤツ、いねぇのか? どっかにいねぇのか? いや、いるはずだよな。こっから先はやめとく。ハハッ」