新日本のアメリカ大会『Capital Collision』が14日(日本時間15日)、米ワシントンDCのエンターテインメント&スポーツアリーナで行われ、ジェイ・ホワイトがIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカとの前哨戦に勝利。試合後、ブレードランナーで再びオカダをKOした。また、ヒクレオは兄のタマ・トンガ&タンガ・ロアとの決別を宣言した。

 5・1福岡ドーム大会でオカダが内藤哲也との今年3度目の対決を制し、IWGP世界ヘビー級王座V4を達成。その試合後、ジェイが電撃登場した。オカダをブレードランナーでKOしたジェイはベルト挑戦を意思表示。6・12大阪城大会でのタイトルマッチが決まった。

 この日、ワシントンDCの地でオカダがロッキー、ジェイがヒクレオとそれぞれ組んでの前哨戦が組まれた。両者はのっけから激しい打撃戦を展開。その後、ジェイがオカダに見せつけるようにヒクレオとともにロッキーに集中砲火を浴びせて試合を支配した。

 中盤に再びオカダとジェイが対峙。逆水平を連発したジェイはブレードバスターで叩きつけたが、オカダもSSSを食い止め、マネークリップで絞め上げて譲らず。リバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップを決めた。オカダのレインメーカー、ジェイのブレードランナーがいずれも不発に終わると、最後はジェイがブレードランナーでロッキーを仕留めた。

 6・12大阪城前哨戦はジェイに凱歌。オカダの眼前で勝利を飾ったジェイはお株を奪うレインメーカーポーズで挑発した。そしてヒクレオとともにオカダを暴行すると、ブレードランナーを敢行して福岡ドームに続いてオカダをKO。ベルトを掲げて勝ち誇ったジェイは「(ヤングライオン時代に)お前の洗濯をしてやっていた俺が今ではお前を追い越し、お前は堕ちる一方だ」と断言。オカダから頂点ベルトを奪い取り、それを実証する構えだ。

 また、ジェイのパートナーとなったヒクレオは兄・タマ&ロアに決別を告げた。二人の兄はBULLET CLUBを追放され、棚橋らと共闘。この日、オカダ救出に駆けつけたロアにToo Sweetサインを要求したものの拒まれたヒクレオは「俺はもうタマとT(ロア)の弟止まりじゃない。ここから俺の本領発揮だ。もうお前らの影に隠れる俺じゃない。俺はジェイとBULLET CLUBについていく」と宣言していた。

【ジェイの話】「今日はうるさいくらいの大"オカダ"コールだったな。やっぱりオカダのファンってのはオカダと同じく単細胞の集まりか。うるさいだけで感情も何もない薄っぺらいコールだな。きっと今、ファンの頭の中はBULLET CLUBでいっぱいだろう。BULLET CLUBの復活でも蘇生でもお前らの好きなように言ってくれていいが、俺たちは不死鳥のように何度でも蘇る。それもこのプロレス界の中心に立つ俺という人間がいるからだ。この俺がいなければBULLET CLUBがプロレス界イチ、ホットなユニットにはなれなかった。だがBULLET CLUBはプロレス界で最も価値のあるレスラー、ジェイ・ホワイトを得たことによって大金を生み出すユニットにまで成長した! アメリカのファンも日本のファンも俺たちの波を感じていることだろう。隣にいるヒクレオもそうだ。BULLET CLUBがまとっているオーラというものを感じるだろう。それはあのオカダでさえ無視できない強いものだ。オカダ…カズ…(ヤングライオン時代に)お前の洗濯をしてやっていた俺が今ではお前を追い越し、お前は堕ちる一方だ」

【ヒクレオの話】「まさにその通りだ。T(タンガ・ロア)、お前何のつもりなんだ? それからタマ、お前もだぞ。俺はもうタマとTの弟止まりじゃない。ここから俺の本領発揮だ。もうお前らの影に隠れる俺じゃない。俺はジェイとBULLET CLUBについていく。ここからが本当のスタートだ。兄弟なら分かってくれるだろ。俺の時間はここからようやく始まる」

※オカダ、ロッキーはノーコメント