『BEST OF THE SUPER Jr.29』青森・八戸市東体育館(2022年5月19日)
Bブロック公式戦 ○BUSHIvsロビー・イーグルス×

 BUSHIが元IWGPジュニア王者・イーグルスを執念で撃破して「価値ある」初白星。続くワト戦へ向けて「リベンジ」を予告した。

 今年3月にデビュー15周年を迎えたBUSHIは節目の年のスーパージュニア優勝を狙っている。初戦はファンタズモに敗れ、黒星スタート。巻き返しを誓ってこの日、イーグルスとの2戦目に臨んだ。

 初白星をもぎ取らんとBUSHIは積極姿勢。ゴング前の奇襲攻撃を仕掛け、トペスイシーダで先制した。DDT、ネックブリーカーと攻勢を続け、STFで捕獲。しのいだイーグルスがスライディングラリアット、ゼロ戦キック、レッグラリアットの波状攻撃に出て、足への集中砲火を浴びせても、ロン・ミラー・スペシャルを首固めで切り返した。

 終盤にはロン・ミラー・スペシャルに捕まるピンチを迎えたが、BUSHIは意地でもギブアップしない。ミドルキックを食らっても追尾式ドロップキックで応戦し、エプロンDDTを敢行。ターボバックパックを食い止めてバッククラッカーをさく裂させると、カナディアンデストロイヤー、エムエックスと一気にたたみかけて3カウントを奪った。

 BUSHIが足攻めに苦しみながらも元IWGPジュニア王者から会心の勝利。2戦目にして待望の初白星を挙げた。「あのロン・ミラーを耐えただけの価値のある1勝だよ」と胸を張ったBUSHIの3戦目は5・22秋田大会のワト戦。昨年にシングルで敗れたままとあって、「マスター・ワト、いや川人。てめぇ俺は去年負けてんだよ。今年リベンジしてやるよ」と予告し連勝を描いてみせた。

【BUSHIの話】「(※氷のうでヒザを冷やしながら現れると床に倒れ込み)ああ、勝ったぞ。でもな、これじゃあどっちが勝ったのか分かんねえよな。でも、あのロン・ミラーを耐えただけの価値のある1勝だよ。公式戦、1勝を手に入れたよ。少し前までロビー・イーグルスがジュニア二冠だったろ? その男から俺は今日勝ったんだよ。(※立ち上がって)次の公式戦は休みもあり、タッグマッチを挟んで秋田でマスター・ワトと当たるよな? オイ、マスター・ワト、いや川人。てめえ、俺は去年負けてんだよ。今年リベンジしてやるよ」


【イーグルスの話】「(※氷のうで頭を冷やしながらうずくまり)毎回、このセルリアンブルーのマット上に立つ時、相手の戦略を予想して試合に挑んでいる。ロン・ミラー・スペシャルで勝てる日もあるが、この技は同時によく返されることもある。そして、今日はBUSHIに返された。丸め込みで一本獲られそうになったけど、なんとか避けた。そしてユウタ戦と同じようにエビ固めで勝負を決めるつもりだった。今日はターボバックパックと450°スプラッシュは最初から使わないでおこうと思ってたから。でも、今日のBUSHIは俺より強かった。頭から落とされた。BUSHI、この借りは絶対に返す。首を氷のうで冷やさないと。次のライバルとの公式戦の前にコンディションを戻さないと。DOUKI、お前も今日のウィーラー・ユウタ戦でダメージがあるんじゃないか? いいか、よく聞け。もう昔みたいにお前の携帯に電話してジョークを飛ばしたりはしない。ふざけ回ってた昔の俺たちはもうここにはいない。俺の夢は『BEST OF THE SUPER Jr.』優勝だ。お前と公式戦でやるまで、このリーグが終わるまで俺は寝ない。リョーゴクであのトロフィーを手にするまで俺は寝ない。いや、ブドーカンか。悪い。頭がうまく回らなくて…。俺がブドーカンであのトロフィーを手にする。そしたらもう夢じゃない。現実となる。アリガトウゴザイマシタ!」