『BEST OF THE SUPER Jr.29』日本武道館(2022年6月3日)
○TJP&フランシスコ・アキラvsマスター・ワト&田口隆祐×

 TJPとアキラが田口&ワトを粉砕。UNITED EMPIREコンビがIWGPジュニアタッグ王座挑戦を表明した。

 UNITED EMPIREのTJPとアキラ、IWGPジュニアタッグ王者の田口とワトはそれぞれ「BEST OF THE SUPER Jr.」にエントリー。TJPは公式戦でワトを撃破。アキラは田口に惜敗したものの、揃ってIWGPジュニアタッグ獲りに色気を見せていた。

 そんな両チームが最終戦の武道館大会でノンタイトル戦ながら激突。序盤から両軍は激しくせめぎ合う。ワトがノータッチトペコンヒーロを放てば、介入したアキラもケブラーダを敢行。勢いのままにスピーディな連係で田口に集中砲火を浴びせた。

 代わったワトが得意の蹴り技で流れを押し返すと、トルニージョでまたまたダイブ。雪辱を果たそうと、スワンダイブ式エルボースマッシュをTJPにぶち込む。田口とのダブル顔面低空ドロップキックも発射。田口はワトの後押しを受けて、ランニングヒップアタックを乱射すると、TJPにはスワンダイブヒップアタックを叩き込み、オーマイ&ガーアンクル(アンクルホールド)に絡め取った。

 しかし、続くどどんは決まらず。アキラがトラースキックやハイキックで横やりを入れると、TJPはファイナルカットから再び猛攻に。田口が抵抗を見せると、ワトも急行したが、アキラが返り討ち。UNITED EMPIREコンビはダブルインパクト式ダイヤモンドカッターを敢行すると、TJPはピノストレッチで絞め上げて、田口からギブアップを奪った。

 TJPが公式戦でのワト撃破に続き、今度は田口から激勝。飛び込んできたワトも黙らせると、自分たちが王者だと言わんばかりに、アキラとともにIWGPジュニアのベルトを掲げて改めてタイトル挑戦をアピールして勝ち誇った。

 TJPは「俺たちがナンバーワンチームであることは、今日証明できた。言っただろう、俺たちはBEST OF THE SUPER Jr.で優勝することになんて興味はなかった。優勝なんて、単なるオマケだ。俺たちはこのリーグ戦で存在感を示すんだと。もっと大きな闘いに勝つためにね。今日はその第一歩を踏み出した」と豪語。アキラも「俺たちの仕事はまだ終わってない。俺たちはあのベルトを手に入れないといけないんだ」とタイトル戦が待ちきれない様子だった。

 一方、ワトは「何がこのベルトだ? 触るんじゃねぇ。このベルトには、勝手に触らせねぇよ。簡単にな、そうやって獲れると思ったら大間違いだ。今日勝ったのはお前らの奇跡だよ!」と強気の姿勢を崩さず。それでも田口は「BEST OF THE SUPER Jr.最下位だからね。最下位だから。流れは最悪だからね。挑戦受けるしかないね。うん、挑戦受けるしかない」と挑戦を受けて立つ構えを見せていた。

【試合後のTJP&アキラ】
▼TJP「お前は勝つまでこれ(ベルト)に触っちゃダメだ! アメリカのスポーツ界では、勝つ前にトロフィーに触れるのはbad luck(不吉)なんだ。だけど、俺たちUNITED EMPIREにluck(運)なんて必要ない。俺たちは俺たちの運を作り上げるんだ! 俺たちがナンバーワンチームであることは、今日証明できた。言っただろう、俺たちはBEST OF THE SUPER Jr.で優勝することになんて興味はなかった。優勝なんて、単なるオマケだ。俺たちはこのリーグ戦で存在感を示すんだと。もっと大きな闘いに勝つためにね。今日はその第一歩を踏み出した。そして見ての通り、俺たちが勝利した」

▼アキラ「FANCULO(イタリア語でFxxK) 今日、俺たちは何かを証明することができた。BEST OF THE SUPER Jr.の間ずっと言っていたことだが、俺たちはこのニュージャパン・プロレスで存在感を示したかった。そして、アイツらを倒すことで、今日それを実現できた。だが、俺たちの仕事はまだ終わってない。俺たちはあのベルトを手に入れないといけないんだ。だけど心配ない。TJPが言った通り、UNITED EMPIREに運なんて必要ないんだ。自分たちの力で達成できる。ワト、タグチ、お前たちがターゲットだ。お前たちには手も足も出ないだろう」

▼TJP「ワト、タグチ、お前らの頭の中には俺たちがいるんだろ。俺たちにやられることも分かってるはずだ。次はせいぜい頑張ってくれ」

【試合後の田口&ワト】
※インタビュースペースにたどり着くと、肩を借りていた田口は床に倒れ込む

▼ワト「ふざけんなよ、ふざけんじゃねぇよ。オイ、アキラ。何が、何がこのベルトだ? 触るんじゃねぇ。このベルトには、勝手に触らせねぇよ。簡単にな、そうやって獲れると思ったら大間違いだ。今日勝ったのはお雨らの奇跡だよ! 誰が信じるか!

※先に控室へ

▼田口「(※倒れ込んだままで)あぁ……。とりあえず、BEST OF THE SUPER Jr.最下位だからね。最下位だから。流れは最悪だからね。挑戦受けるしかないね。うん、挑戦受けるしかない。69分の3になってもらうしかない。69分の3になってもらうよ」