『2022 DYNAMITE SERIES』神奈川・新百合トウェンティワンホール(川崎)(2022年6月6日)

 野村直矢が青柳の呼びかけに応じて古巣・全日本に殴り込み。北斗が迎撃の名乗りを上げた。

 かつてのパートナーでもある青柳が野村にラブコール。当初は「全日本プロレスを変えるにはあんたも必要だと俺は思っている。ぜひ地下室ではなく地上へお越しください」と呼びかけていたが、無反応だった野村に対し、「殴り込み」を要求していた。

 この日のメインの試合前、両チームがリングに揃うと、突然、野村がREAL BLOODとして共闘する渡瀬瑞希とともに現れた。リングサイドにやってきた野村は二人でエプロンに上がるとロープ越しに青柳と向き合い、「来たぞ! お前が呼んだんだろ?」と言い放った。

 二人の視殺戦が続く中、北斗がそこへ割って入った。渡瀬を蹴りつけると、「やってやんぞ!」と野村を挑発。これを合図に野村と渡瀬もリングに入ってリング上はもみ合いの大混乱となった。大森と石川らに引き離されても、殺気立つ野村は「お前ら、全員敵だ!」と通告。青柳から「オラ、来てみろ!」としつこく挑発されると、「青柳優馬、来いよ!」と吠えまくった。

 青柳の要求に呼応した形の野村は「おい。青柳優馬、こうなったら次の大田区、シングルマッチ組め! やってやろうぜ、青柳。どうなんだよ?」と6・19大田区大会での一騎打ちを要求した。対する青柳も「REAL BLOOD、かかってきやがれ。全日本プロレスのリングで叩きのめしてやるよ。地下室のチャンピオン! 最年少チャンピオン・カーニバル覇者が相手してやるよ。かかってきなさい!」と宣戦布告した。

 だが、大田区大会で青柳は近藤修司とのシングル対決が決定済み。「決まってる? おい、ふざけんな!」と不満を爆発させた野村だったが、「じゃあ、いいや。出てきた大森北斗、あいつとやってやるよ。あいつ、何か不満あるみたいだな。あいつをぶっ潰してやるからよ。覚悟しとけ、コノヤロー!」と宣言。対する北斗も「俺とシングルやろうぜ。俺がやってやるからよ、お前を俺がグチャグチャにしてやるよ」と迎撃を宣言しており、両者の一騎打ちが決定的となった。

 「あと何か言いたそうな他のレスラーいたな。全員まとめてやってやるよ、このヤロー! 覚悟しとけ、このヤロー!」と吠えた野村。昨年12月の退団から6ヵ月近くが経過し、外敵となって殴り込みを果たした。野村はまず北斗狩りで全日本侵攻の第一歩を踏み出すつもりだ。

【試合後のジェイク&青柳】
▼ジェイク「(青柳は)今、リング上であいさつしてるから、ちょっと待ってほしい。けど、何か聞きたいことがあれば全然答える」

――宮原選手との三冠前哨戦、首に狙いを定めていたようだが?

▼ジェイク「別に特別、何をやる、これをやるはいらないかなと思って。まぁ、ちょっと今日は首やって。また次も首やろうかな、腕やろうかなっていう感じ。そこは全然まったくこだわりはなく」

※青柳が遅れて戻ってきて

▼青柳「ありがとうございました」

※ジェイクと握手

▼青柳「なかなかないでしょ。(写真を)押さえてください。すぐ離れようとしない。撮る、撮る。撮って! すぐ離れちゃうから」

▼ジェイク「俺はもう言うこと言ったから」

▼青柳「一緒に言わないの?」

▼ジェイク「もういいでしょう」

※ジェイクは去る

▼青柳「いいですよ。ちょっと冷たいですけど、今はやりのソーシャルディスタンス。いい距離感を持ったタッグチームがこれから完成するのではないでしょうか。NEXTREAMやめて一発目、いきなり対戦相手にNEXTREAMいたけど、いい感じで最後、お世話になりましたってごあいさつできたと思うんで、よかったなと思います。そしてジェイク・リー、青柳優馬という新たな並びが全日本プロレスに誕生し、そして野村直矢、REAL BLOODという存在が全日本プロレスにやってきた。全日本プロレスに野村直矢がやってきた! ようやくだよ。散々、無視しといて何だよ? あのタイミング。ずいぶんと悪いタイミングで来やがって、やりにくいったらありゃしないよ。このやりづらさ、この心のモヤモヤはいつかどこかでキッチリと返してやるから、REAL BLOOD、かかってきやがれ。全日本プロレスのリングで叩きのめしてやるよ。地下室のチャンピオン! 最年少チャンピオン・カーニバル覇者が相手してやるよ。かかってきなさい!」


【北斗の話】「いらないの来たよね? 今。完全にいらないの来たね。2年間もさ、ずーっとさ、ずーっと休んでて、久々に帰ってきたと思ったらさ、いきなり『退団します!』なんて言ってさ。そんなヤツがさ、偉そうにさ、顔出すとか言ってんじゃねぇよ。ナメてんじゃねぇぞ。お前のうっすい言葉なんかな、お前のうっすいやり方なんかな、いらねぇんだよ、この団体に。野村、いいよ。俺とシングルやろうぜ。俺がやってやるからよ、お前を俺がグチャグチャにしてやるよ。お前のそのあっさい、あっさい3年間だと教えてやるよ、俺がな」

【野村、渡瀬の話】
▼野村「おっしゃ、おい! このヤロー、おい! 青柳、来てやったぞ。来といてこれは何だよ? おい、全日どうなってんだよ? おい。青柳優馬、こうなったら次の大田区、シングルマッチ組め! やってやろうぜ、青柳。どうなんだよ?」

――青柳選手はすでに6・19大田区大会のカードが決まっているが?

▼野村「決まってる? おい、ふざけんな! 何だよ、おい。じゃあ、いいや。出てきた大森北斗、あいつとやってやるよ。あいつ、何か不満あるみたいだな。あいつをぶっ潰してやるからよ。覚悟しとけ、コノヤロー! それだけだ」

▼渡瀬「呼んでくれるんだったら、それなりのVIPな控室用意しとけよ。呼ばれて来てやったんだ。こっちは呼ばれてんだよ。呼ばれたのに帰れ? 何だ、それ? また来てやるからよ、いい部屋用意しとけ」

▼野村「あと何か言いたそうな他のレスラーいたな。全員まとめてやってやるよ、このヤロー! 覚悟しとけ、このヤロー!」