『STAR NAVIGATION 2022』東京・後楽園ホール(2022年6月7日)
○小島聡vs征矢学×

 小島が全日本時代の後輩にあたる征矢との再会マッチで豪腕葬。潮崎豪とのGHC戦へ向けて、「小島聡を思いっきり味わえよ」と吠えた。

 いよいよ今週末に迫った『CyberFight Festival 2022』(6・12さいたまSA)でのGHCヘビー級王座戦「(王者)潮崎vs小島(挑戦者)」に向けて、気合いをみなぎらせている小島。今宵は同じくラリアット(弾道)を得意とする全日本時代の後輩・征矢との一騎打ちに臨んだ。

 互いに真っ向勝負を信条とする2人の戦いは序盤から白熱。逆水平やエルボー、ショルダータックルが激しく交錯する一進一退の接戦に。

 終盤は互いにラリアット勝負。真正面から相打ちとなると、小島が仁王立ちしたものの、征矢はフラフラに。それでも弾道を打ち返し、デスバレーボムから再び突っ込んだものの、そこに小島のウエスタンラリアットがクリーンヒット。豪快な一撃で征矢を葬った。

 かつての後輩との再会マッチとなったが、今の小島に感傷など皆無。「今も変わらず力強くていい選手だよ。だけど、今の俺はちょっと、もうちょっと上を目指しているから、お前よりも。お前は来年、再来年、そのまた来年ぐらいにはもうたぶん手をつけられないぐらい強くなっていると思う。だけど、今は俺のほうが強い」と言い切った。

 その強さの原動力は潮崎戦への思いだ。「ここで負けちゃったら、潮崎に申し訳ないんだよ。俺を動かしているのは潮崎という存在」と断言。「どう言われても、俺は構わないよ。31年間プロレスラーやってると、いろんなことを我慢できるようになる。いろんなことを楽しくできるようになる。いろんなことを全て飲みこんで、いろんなことをプロレスに取り入れるようになる。それが今の俺だ」と胸を張り、潮崎に向けて、「そのプロレスラーとしての小島聡を思いっきり味わえよ、潮崎豪」と通告した。

【小島の話】「征矢学、お前が全日本プロレスに来た時…2008年か、09年か、10年あたりかな。ずっと一緒にやっていた記憶がある。とてもいい選手だし、今も変わらず力強くていい選手だよ。だけど、今の俺はちょっと、もうちょっと上を目指しているから、お前よりも。お前は来年、再来年、そのまた来年ぐらいにはもうたぶん手をつけられないぐらい強くなっていると思う。だけど、今は俺のほうが強い。なぜなら俺のほうがきちんとした目標があるからだ。ここで負けちゃったら、潮崎に申し訳ないんだよ。俺を動かしているのは潮崎という存在。潮崎豪という存在。いろいろ言われても、何を言われても、どう言われても、俺は構わないよ。31年間プロレスラーやってると、いろんなことを我慢できるようになる。いろんなことを楽しくできるようになる。いろんなことを全て飲みこんで、いろんなことをプロレスに取り入れるようになる。それが今の俺だ。そのプロレスラーとしての小島聡を思いっきり味わえよ、潮崎豪」