『Champions Night4〜50th Anniversary Tour〜』東京・大田区総合体育館(2022年6月19日)
○諏訪魔&TARUvs永田裕志&田村男児×

 永田が4年ぶりの全日本参戦を果たしたものの“ゴリライモ退治"ならず。諏訪魔が田村を無法KOし、盟友・近藤修司もブードゥー・マーダーズに合流した。

 光留&田村に共闘を懇願されて対諏訪魔に乗り出すことになった新日本・永田。諏訪魔をゴリライモ呼ばわりして退治を宣言し、4年ぶりの全日本参戦となったこの日、田村と組んで諏訪魔&TARUと激突した。

 先発で諏訪魔と対峙した永田だが、場外戦に持ち込まれて機先を制されてしまう。それでも諏訪魔が「てめぇはこんなもんなんだよ!」と挑発すると、永田は打撃の雨を降らせ、サッカーボールキックで蹴り飛ばした。

 その後、諏訪魔がプッシュアップバーで田村の背中に傷跡をつけ、チェーンを首に巻いての起き上がり小法師式ラリアットで拷問。永田を相手にバックドロップを仕掛けた。食い止めた永田は逆にバックドロップを狙い、不発に終わってもナガタロックII、腕固めで諏訪魔を絞め上げた。

 だが、最後はTARUが永田を分断。そのスキに諏訪魔が左ラリアット、バックドロップで田村を粉砕した。試合後も諏訪魔の暴走は止まらず。VMがパウダー攻撃でリング上を一掃すると、孤立した田村の口にエボ米おにぎりを突っ込んだ諏訪魔がラリアットを叩き込んでKOした。

 その傍らにはこの日、チャンピオン・カーニバル覇者・青柳に快勝した近藤の姿があった。かつて二人はVMでタッグを結成して大暴れ。暮れの最強タッグで準優勝したこともある。頂点返り咲きを狙う諏訪魔にとって頼もしい相棒が隣に並ぶことになった。「チャンピオン・カーニバル優勝者に勝ったって、正々堂々。ちゃんと書けよ」と強調した近藤に諏訪魔も「強いよ、やっぱ。俺も負けてらんねえよな」と対抗意識をむき出し。「早く三冠チャンピオンとやりてぇな。この勝者狙うか? それが一番手っ取り早いよ。よし、やってやるよ」と宣言し、さっそくメイン後、新三冠王者・ジェイクに宣戦布告した。

 「近藤君がXだよ。ここまで来たら、近藤君しかいないよ」と諏訪魔が宣言したように、6・25黒部、6・26京都両大会で諏訪魔と組む「X」が近藤に決定。最凶キングコングの合流によってVMの猛威がさらに加速するのは間違いない。

【試合後の諏訪魔、近藤、歳三】
▼諏訪魔「こんなもんだろ、お前! ああ? おにぎり持ってきて何なんだよ、お前? アホか? おにぎり軍団、こんなもんだよ。こんなヤツらにな、足引っ張られたくないんだよ、俺は。目指すは頂点返り咲きだよ、お前。上り詰めるんだ、もう1回。そこなんだよ、お前。あんなところで足踏みしたくないね。それと、見ただろ? チャンピオン・カーニバルの覇者に勝ったんだよ、こいつ(近藤)は」

▼近藤「正々堂々だぞ、おい」

▼諏訪魔「そうだろ? こいつが、近藤君がXだよ。ここまで来たら、近藤君しかいないよ」

▼近藤「ちゃんと書けよ、お前。チャンピオン・カーニバル優勝者に勝ったって、正々堂々。ちゃんと書けよ」

▼諏訪魔「強いよ、やっぱ。俺も負けてらんねえよな。早く三冠チャンピオンとやりてぇな。この勝者狙うか? それが一番手っ取り早いよ。よし、やってやるよ」

▼歳三「諏訪魔という山が動いた。その動きは地響きとなって、全日本プロレスに波及していく。全日本プロレスの選手、しっかり目を張れ。じゃないとお前ら、この地響きに巻きこまれて、居場所がなくなるぞ。目の色変えろ。本気で向かって来いよ。諏訪魔がもう1回チャンピオンになる。覚悟しとけ」

【田村の話】「今日は負けました。永田さんという巨大な力がいるにもかかわらず、僕が負けてしまった。諏訪魔が言った通り、まだちょっと力不足なのかもしれません。ただ、この力不足をなんとか補えるよう、今後これからの試合、対ブードゥー・マーダーズ、ぶっ潰していきます。そして、必ず諏訪魔におにぎりを食べさせて、あの頃の諏訪魔さんに更生してもらいます。今はそれだけです。今はまだまだ変わらないですけど、これからどんどん変えていきます。Evolutionとして、ブードゥー・マーダーズにこれからも立ち向かっていきます。ありがとうございました」