『AEW x NJPW FORBIDDEN DOOR』米イリノイ州シカゴUnited Center(2022年6月26日※現地時間)
ROH世界タッグ&IWGPタッグ選手権試合3WAYマッチ ○ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラーvsグレート-O-カーン&ジェフ・コブvsトレント・バレッタ&ロッキー・ロメロ×


 コブ&オーカーンがシカゴの地でIWGPタッグ初防衛戦に臨んだ。試合はROH世界タッグ王者で、かつてWWEでザ・リバイバルとして活躍したハーウッド&ウィーラーのFTR、再結成を果たしたロッキー&バレッタのROPPONGI VICEとの3WAY戦。勝てばタッグ二冠となるところだったが、コブ&オーカーンにとって最悪の結末となった。

 コブがショルダータックルでハーウッドを吹き飛ばして快調に飛ばした帝国軍。ハーウッドがロッキーにエルボードロップを投下した際、左肩を痛めて戦線離脱に追い込まれると、オーカーンがロッキーにモンゴリアンチョップを見舞い、ローンバトルを余儀なくされたウィーラーを玉座で蹂躙。コブはラリアット、波乗り式踏みつけ攻撃、アスレチックプレックスの猛攻を浴びせた。

 その後、オーカーンがバレッタのハーフネルソンスープレックス、スイングDDTで攻め込まれたが、帝国軍は止まらない。コブがバレッタのスイングDDTをブレーンバスターで切り返した。オーカーンはエリミネーターでロッキーをエプロンに叩きつけた。

 粘るROPPONGI VICEもロッキーがミサイルキック、バレッタが低空ドロップキックの連続攻撃に出ると、ウィーラーがエルボースマッシュや逆水平を連発したが、オーカーンが大空スバル式羊殺しで捕獲。その状態でコブとの合体ネックブリーカーを敢行した。

 帝国軍が勝機を迎えたところで、左肩にテーピングを施したハーウッドが戻ってきた。オーカーンの串刺しラリアットをコブに誤爆させたハーウッドはラリアット連打でオーカーンを蹴散らし、コブの巨体をロコモーション式ジャーマンで投げまくる大立ち回り。バレッタとのダブルブレーンバスターからウィーラーがダイビングボディプレスを放った。

 ならばとオーカーンがバレッタを一本背負いで投げ飛ばし、ハーウッドを二段式フロントハイキックでねじ伏せたが、ウィーラーとロッキーの合体パイルドライバーを食らってしまう。それでもコブがロッキーをパワーボムで豪快に叩きつけ、オーカーンがハーウッドを変型フェースバスター、ウィーラーをジャンピングネックブリーカーで撃退。コブがラリアット、その場飛びムーンサルトでロッキーを蹴散らすと、コブ&オーカーンはバレッタにエリミネーター&ジャーマンの合体技を決めたが、3カウントは奪えず。オーカーンがロッキーのトペで分断され、コブがROPPONGI VICEの合体技・ストロングゼロで戦線離脱に追い込まれた。そして最後はFTRが合体コードブレイカーをズバリと決めてロッキーから3カウントを奪った。

 FTRが3WAY戦を制してROH世界タッグ王座を死守すると同時にIWGPタッグ王座を奪取。コブ&オーカーンは敗れずして陥落の憂き目にあってしまった。