『NEW JAPAN ROAD』東京・後楽園ホール(2022年7月4日)
〇鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム&BUSHIvsオカダ・カズチカ&石井智宏&アレックス・ゼイン&田口隆祐&マスター・ワト×

 鷹木が熱戦となった10人タッグに快勝。G1前哨戦となったSANADAと石井の激しい攻防に刺激を受け、真夏の祭典へ向けて「待ち遠しくてたまんねぇよ」と高ぶった。

 セミファイナルに組まれたのはG1出場者5名を含んだ10人タッグマッチ。同じBブロックにエントリーした石井とSANADA(公式戦は8・16武道館)は前哨戦となった。

 その石井とSANADAの顔合わせで幕を開けた。SANADAのフロントハイキック、石井のラリアットはいずれも読み合って不発に。SANADAが仕掛けたパラダイスロックを石井が阻止し、掟破りの逆パラダイスロックの構えをみせた。なおも両者の読み合いは続き、SANADAがドロップキックを見舞えば、石井もすぐさまショルダータックルをぶちかました。

 終盤には鷹木が田口のヒップアタックと、ワト&ゼインのダブルジャンピングハイキックを同時に食らうなど集中砲火を浴びたが、バックエルボー、グーパンチ、ショートレンジ左ラリアットの連続攻撃でワトを鎮圧。スライディングラリアットを叩き込んだ。両軍が入り乱れる混戦模様となり、SANADAがドラゴンスリーパーで絡みつけば、振りほどいた石井はブレーンバスターで応戦した。

 そして鷹木がワトの旋風脚、ハイブリッジジャーマンで攻勢を許したが、レシエントメンテは決めさせず。デスバレーボムで鎮圧し、パンピングボンバーで吹き飛ばすと、MADE IN JAPANで突き刺して3カウントを奪った。

 鷹木が快勝。熱戦を通じて「危ないシーンもあったけど、やっぱり新日本プロレス、レベルが高ぇな。気を抜いてたらジュニアもヘビーも関係ねぇ」と改めて実感した。中でも触発されたのがSANADAと石井の前哨戦。激しい攻防を目の当たりにし、「嫉妬しちまったよ。ジェラシーが沸いちまったよ。SANADAと石井はすでにG1が始まってるな」と刺激を受けた鷹木は「俺も札幌の開幕戦が待ち遠しい。待ち遠しくてたまんねぇよ。ウズウズしてんだよ」と真夏の祭典へ向けて高揚感をむき出しにしていた。