『新日ストロング・スピリッツPresents G1 CLIMAX 32』の直前会見が14日、東京・明治記念館で行われ、出場28選手中25名が出席。昨年覇者オカダ・カズチカが「クソオーナー」呼ばわりして木谷高明ブシロード社長に反発。3度の優勝経験を持つ棚橋弘至が蝶野正洋が樹立した5回の最多優勝記録更新を視野に「今年優勝しとくべき」と誓い、内藤哲也は2023年1・4東京ドーム大会メイン出場の目標へ向けて「このG1 CLIMAXがおそらくラストチャンスになることでしょう」と真夏の祭典にかける覚悟を示した。

 2019年以来、3年ぶりの夏開催となる今年のG1は2000年以来、実に22年ぶりとなる4ブロック制で開催。史上最多28選手が出場し、真夏の栄冠を争う。開幕が3日後に迫ったこの日、出場選手が出席しての直前会見が行われた。

 Aブロックは前IWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカが史上4人目の連覇を狙う。6・26シカゴ大会でIWGP世界王座奪還に失敗したレインメーカーにとって今夏G1は頂点返り咲きへの足がかり。無冠となったものの「今年上半期はIWGP世界ヘビー級チャンピオンとして、負けてはしまいましたけど引っ張ってくることができた」との自負があり、下半期も新日本をけん引するためにはG1優勝が絶対条件。「去年、G1 CLIMAX優勝することができたんですけど、やっぱり3カウントとって優勝できたワケじゃないですし、ああいうアクシデントという形で優勝という形になってしまったので、今年はしっかりとちゃんとした形で優勝して2連覇をさせていただきたい」と予告した。

 そしてオカダには看過できないことがあった。今月7日の新日本戦略発表会の席上で新日本のオーナーである木谷高明ブシロード社長が「チケット握りしめて会場に出向いて、できるのは拍手しかないわけですよ。そんな中でブーイングしたくなるような試合ばっかりありえないですよね。拍手をしたくなるような試合一択だと思うんですよ」と発言。これにオカダは「どっかの“クソオーナー"が『ブーイングばっかり』だと言ってましたけど、僕の闘いではそんなことなかったと思ってます」と反発した。それをG1で実証するつもりで「しっかりと感動や勇気や希望を皆さんに持ってもらえるような闘いをこのG1 CLIMAXでお見せしたい」と誓ってみせた。

 Bブロックはジェイ・ホワイトが史上初となるIWGP世界ヘビー級王者の優勝がかかる。6・12大阪城大会でオカダを破って同王座初戴冠を果たし、6・26シカゴ大会ではオカダ、ハングマン・ペイジ、アダム・コールとの4WAY戦を制して初防衛に成功。盤石で2年ぶり4度目のG1に臨む。「2022年になってからはIWGP世界ヘビーのベルトも獲った。でも、最初の防衛戦が4WAY戦。なんとも言えない展開だったが、そこでもオカダ、ペイジ、コールを破って防衛した。だが、新日本プロレスは俺からどうしてもこのベルトを奪い取りたいらしい」と新日本批判を展開したジェイは「史上最大のG1とやらを開催することにしたらしいが、俺の存在なくして歴史は作れないということを、みんないつになったら気づくんだろうか」と不満げに漏らしつつ、優勝に自信満々でオカダらを挑発した。

 Cブロックは棚橋弘至が2018年以来4年ぶり4度目の優勝に挑む。「キャリア23年、今年が21回目のG1出場になります。21回のうち優勝が3回。もっと優勝できたんじゃないかな」との思いを口にした逸材が見据えるのは最多優勝記録更新。「蝶野さんの持つ優勝5回。これを近い将来抜くためには、今年優勝しとくべきなんじゃないかなと思ってます」とかける思いを口にし、「ちょっくら優勝してきます」宣言をぶち上げた。

 一方、内藤哲也は2017年以来優勝から遠ざかっている。制御不能男が目指すは2023年1・4東京ドーム大会のメインイベント。下半期に突入した今、「このG1 CLIMAXがおそらくラストチャンスになることでしょう」との覚悟を示した内藤は「たとえどんな結果になろうとも後悔のないよう、一戦一戦楽しみながら闘っていきたい」と誓った。

 Dブロックはウィル・オスプレイ、鷹木信悟が初優勝を狙う。「俺が勝ったあかつきには、獲得したトロフィーでお前の頭を打ちつけてやりたいぐらい」と鷹木への怒りをむき出しにしたオスプレイは、これまで新日本で幾多のタイトルを手にしてきたが、G1は未制覇。「一つ何が欠けているかと言えば、このG1.俺はG1で全てのタイトルを獲得することになるのだろう」と自信満々に予告してみせた。

 一方、鷹木信悟は4年連続4度目の出場。「出るからには優勝しか見てない」と言い切った。「Dブロック、オスプレイもいるし、ジュースもいるしな。去年やられた裕二郎もいる。まさにDだけにデンジャーブロックって感じか。タイトルホルダーも何人かいるようだが、このG1に関してはタイトルどうこう関係ない。誰が新日本プロレスで一番強いのかを決めるリーグ戦」と定めつつ、「俺は自分の戦いを貫けば結果を残せると信じてる」と確信。「今年は3年ぶりの真夏の祭典。普段から暑苦しい俺だが、今年はさらに熱く熱くなって、今年こそはこの鷹木信悟が夏男になってやる」と誓ってみせた。

 なお、タマ・トンガ、ランス・アーチャー、エル・ファンタズモはフライトの遅延により、欠席となった。また、大会テーマ曲は「OVER THE MAX」。昨年に続いてJAM PROJECTが手掛ける。


【会見の模様】
※冒頭、フライトの遅延でタマ・トンガ、ランス・アーチャー、エル・ファンタズモが欠席となることがアナウンスされる

◇Aブロック、Bブロック◇

▼オカダ・カズチカ「去年、G1 CLIMAX優勝することができたんですけど、やっぱり3カウントとって優勝できたワケじゃないですし、ああいうアクシデントという形で優勝という形になってしまったので、今年はしっかりとちゃんとした形で優勝して2連覇をさせていただきたいなと思います。そして見て分かるように、明治記念館が斜めってるんじゃないかなと思うくらいAブロックは巨大な選手が、怪物が、モンスターが多いので、プロレスらしいプロレスができると思いますし、小さいものが大きいものを倒すのもプロレスだと思うんで、Aブロックは最高に楽しいブロックになると思うので皆さん、注目して下さい。今年上半期はIWGP世界ヘビー級チャンピオンとして、負けてはしまいましたけど引っ張ってくることができたと自負してますし、どっかの“クソオーナー"が『ブーイングばっかり』だと言ってましたけど、僕の闘いではそんなことなかったと思ってます。しっかりと感動や勇気や希望を皆さんに持ってもらえるような闘いをこのG1 CLIMAXでお見せしたいと思います」

▼矢野通「(※おどおどした様子で)こんにちは…ブロック分け発表されてから、怖くて怖くて寝られなくて笑えない日々を過ごしてきて、ここに来るのもイヤでイヤで…今、ここにいるのもイヤなんです。でも…(※自らを奮い立たせるように大声で)日大が変わろうとしてるのに卒業生の僕が変わらないわけにはいかないっ!! 日大と僕が変わる姿を皆さん、ご期待下さいっ!!」

▼トム・ローラー「ハロージャパン。ここに来られて光栄だ。MMA、そしてプロレスファンとして育った俺は、ここ日本で闘うことが何よりも夢だった。このG1が開催される夏、暑い日々が続くと思うが、その暑さよりさらに熱い試合をこのトム・ローラーが見せたい。スーパーヒューマン、そしてモンスターハンターのハンター、Aブロックは熱い試合の連続で、誰が最強かを見せられるブロックになるはず。そしてこのG1が終わる頃には、地球上で誰が最強かが分かるだろう。本当に楽しみだ」

▼ジョナ「俺は世界最強の相手を探してここに来た。でも見たところ俺が最強だということに変わりはなさそうだ。スーパーヘビー級の世界最強は俺。それをG1で証明する。俺と対戦して立ってリングを下りるヤツは誰もいないだろう。インディペンデントシーンやWWEでの俺の活躍を知らずとも、このG1を通じて誰もが俺の力を知ることになると思う。ここ2年、新日本プロレスには大きな変化がなかった。その変化を俺が起こそうと思ってる」

▼ジェフ・コブ「そろいもそろってPR、PR…連中は自分語りばっかりしているが、20人以上の出場者たちがどんな言葉を並べようとも、俺が全員スープレックスでぶん投げてつぶしていく。それはこれから起こる事実だから、今、言葉にしたって仕方ないことさ。ハッキリさせておきたいのは、隣にいるこの男(オカダ)は去年、俺が獲るはずだったG1の栄冠を盗んだ。それを正すためにも今年のG1は強さをみせなきゃならない。Aブロック、一人ひとりプロテインでも飲んどけ。勝ち進むのは俺だけだと確信している。サッポロで会おう」

▼バッドラック・ファレ「誰がなんと思うと、ここに世界最強のレスラーたちがいる。(※ジェイ・ホワイトを指さしながら)これは事実だ。喜ぶべきことだ。今回自分の強さを証明できるだけのメンバーが揃ったことを、何よりも嬉しく思う」

▼ジェイ・ホワイト「(※机にベルトが立てかけられている状態を指して)これがチャンピオンベルトの取り扱い方だ。AEWのスタッフはこれを見てるか? よく覚えとけよ。2019年、タナハシを破ってIWGPヘビーを獲った。あれから数々の闘いを新日本の歴史に残してきた。2022年になってからはIWGP世界ヘビーのベルトも獲った。でも、最初の防衛戦が4WAY戦。なんとも言えない展開だったが、そこでもオカダ、ペイジ、コールを破って防衛した。だが、新日本プロレスは俺からどうしてもこのベルトを奪い取りたいらしい。史上最大のG1とやらを開催することにしたらしいが、俺の存在なくして歴史は作れないということを、みんないつになったら気づくんだろうか。最大のG1ってことで、初出場のレスラーや復帰するレスラーもいる。ひとまず『ようこそ』と言っといてやろう。それにしてもタマ・トンガがここに居ないのは残念だなぁ。この場でタマから俺への感謝の言葉が聞けると思ったからね。私がBULLET CLUBから彼を追放しなければ、オカダ、タナハシら楽しいお仲間たちとプロレスすることはできなかったから。ベルトも獲れなかっただろう。で、ヒクレオはBULLET CLUBに残った。ここに関してもお礼を言って欲しいな。ま、とにかく俺の存在があるから、みんなが家族を養える。そのことに対するお礼は聞いてないけど、『どういたしまして』と伝えとこう」

▼石井智宏「今年は吠えるだけ吠えて、何も残せず、口だけで終わってるんで、ここで何を語っても説得力ないと思うから。試合で語ります、結果出します」


▼タマ・トンガ(※メッセージ代読)「手錠が外れた、お前ら全員を倒すつもりだ」


▼SANADA「今年上半期は、チャンピオンになったんですけどすぐ怪我をして、欠場してベルトを返上して散々な内容だったので、このG1で“SANAやん"完全復活します」


▼タイチ「どうも。G1のPVでついにYouTuberと紹介されたタイチです。まぁ確かに彼らに比べたら、リングのなかではあまり話題が無いかもしれないけど、リング外じゃ彼らより行動力あるし、話題性もあると思ってるから。今後もプロレスラーとYouTuber、そんな二刀流でやれるヤツが、こんな時代だから居てもいいんじゃないかなって思うんだけどよ。このG1出て、ひとつでも勝って、その日に生配信すれば、俺のチャンネルの視聴者が喜ぶ。そして間違って俺がこの賜杯(優勝トロフィー)を獲って、その夜に賜杯を抱きながら生配信したら…何が起こると思う? ものすごいご祝儀が飛ぶぞ。とんでもないスーパーチャットが飛ぶと思うぞ。この意味が分かるか? 新日本プロレス、ブシロード。いつまでも“カネの雨"を降らしてるのはオカダ、棚橋、内藤…そいつらだけじゃないんだよ。リング外でもカネの雨を降らしてる男がここにいるってことだ。忘れんな。じゃあな」


▼グレート-O-カーン「(※会見中もスマホに目を落とし、名前を呼ばれると、やる気なさげにスマホに目を落としながら発言台にやってくる)なんだっけ? 何を語ればいいんだ? 抱負? そうだなあ…目標ねえ? まぁ“負けること"じゃねえか? 全勝優勝は確定してるんだからな。以上」


▼チェーズ・オーエンズ「2回目のG1。初出場だった昨年は思うような結果を残せなかった。チェーズ・オーエンズの初のG1は棚橋弘至にしてやられてしまった。今年はBブロックにどんなアップセットが起こるんだろう。オーカーンはワシントンDCで倒したし、タイチにも勝ったことがある。SANADA、石井、ジェイ…どんな結果になろうとも、今ここで約束しよう。Bブロックを勝ち上がるのはBULLET CLUBのメンバーであり、G1 CLIMAX 32を制すのは間違いなくBULLET CLUBのメンバーであると」



◇Cブロック、Dブロック◇

▼棚橋弘至「100年に一人の逸材、棚橋弘至です。キャリア23年、今年が21回目のG1出場になります。21回のうち優勝が3回。もっと優勝できたんじゃないかなって思いますけど、蝶野さんの持つ優勝5回。これを近い将来抜くためには、今年優勝しとくべきなんじゃないかなと思ってます。そして今の状況はハッシュタグ #ピンチの時に棚橋弘至 こういう時に力を発揮する男・棚橋、ちょっくら優勝してきます」

▼後藤洋央紀「後藤洋央紀です。G1のGは後藤のG。毎回言ってきましたが、今回は結果を出すまで、この言葉、封印したいと思います。でも、安心して下さい。必ず勝ち上がって、リングの中心でGを叫びたいと思います。この夏のGにご期待下さい」

▼内藤哲也「3年ぶりの夏開催、そして俺にとって初めての4ブロック制。13年連続13回目のG1 CLIMAXですが、今年はすごく新鮮な気持ちで迎えられると思います。俺の今年の目標は、2023年東京ドーム大会のメインイベントに戻ること。このG1 CLIMAXがおそらくラストチャンスになることでしょう。すべてはデスティーノ、運命だと思いますが、たとえどんな結果になろうとも後悔のないよう、一戦一戦楽しみながら闘っていきたいと思います。そして8月18日、心のなかで一緒に叫んで下さい…『デ・ハ・ポン』ってね」


▼ザック・セイバーJr.「こういう公の場では普段、マナーに則った話し方をするんだけど、今の俺は最高に頭に来ている。なぜならこの会社が再び、この俺をどこかのバカヅラどもと同じ扱いにしてるからだ。俺は今年のNEW JAPAN CUPで優勝した。この会社のなかでも大きなタイトルを獲得したにも関わらず、またG1で老害を勝たせるような枠組みを作ってきやがった。何よりも許せない。もちろん俺が、そのバカ一人ひとりを倒せばいいことだってことは分かってる。で、俺は東京ドームのメインに立つ。野球なんてどうでもいい。東京ドームのメインに立つことのほうが意義深い。あとこのG1に優勝してブリーフケースをもらっても、絶対に持ち歩かない。でベルトを獲ったら新日本もようやく俺を認めるのかな。俺だけでドームに向けたポスターを作るなら、顔じゃなくてアゴだけのアップにしてほしい。楽しみにしといて」

▼アーロン・ヘナーレ「何年もチャンスをもらえなかったという意味では、俺の右に出るものはいないだろう。何年もチャンスをもらえず、もがき苦しんできた俺。ついに初出場をもぎ取ることができた。俺のブロックには元IWGPチャンピオンやNEW JAPAN CUPの覇者、そしてKENTAなどがいる。初戦のサッポロではインパクトを残してやる。俺以上にパワーのある男はいないだろうし、その俺が110%全力になってる。“古い友人たち"にどんな試合をみせるか、楽しみにしといてほしい」

▼KENTA「ハロー。(※通訳にこんにちはと訳させる) アイ・アム・KENTA。(※私はKENTAですと訳させる) マイ・フェイバリットフード・イズ…(私の好きな食べ物は…と訳させる) ヤキニク、スシ、テンプラ、ソウカセンベイ、ヨックモック、トウキョウバナナ、カメジュウノドラヤキ…(※すべていちいち訳させる) アンド…G1 ガンバリマス」

▼EVIL「改めて言ってやるよ。俺がこのリングの法律であり、正義だよ。悔しかったら、文句があるなら、この俺を倒してみろよ。負けねえけどな。EVILのG1優勝、これは決定事項だ。よく覚えとけ」


▼ウィル・オスプレイ「こんなに腹が立つこともなかなかない。本来ならこのテーブルをひっくり返して、信悟を押さえつけて、向こうに投げ飛ばしてやりたいぐらいだが、今は機嫌がいいから、そんなことはしないでおこう。このG1、俺が勝ったあかつきには、獲得したトロフィーでお前の頭を打ちつけてやりたいぐらいだ。全てのタイトルを獲得した。スーパージュニア、NEW JAPAN CUP、NEVER、US。全てのタイトルを獲得し、一つ何が欠けているかと言えば、このG1.俺はG1で全てのタイトルを獲得することになるのだろう。お前の頭蓋骨をボロボロにしてやるから待っておけ」

▼鷹木信悟「初めて出た時にも言ったけど、出るからには優勝しか見てないから。とはいっても先のことばかり考えてもしょうがないからな。Dブロック、オスプレイもいるし、ジュースもいるしな。去年やられた裕二郎もいる。まさにDだけにデンジャーブロックって感じか。タイトルホルダーも何人かいるようだが、このG1に関してはタイトルどうこう関係ない。誰が新日本プロレスで一番強いのかを決めるリーグ戦だと俺は思う。俺は自分の戦いを貫けば結果を残せると信じてる。初戦はジュース・ロビンソン。ヘイ、ジュース。彼がなぜバレットに入ったのか? 何を考えてるのか俺はさっぱりわからないけどよ、中途半端な気持ちで来るなら、即効潰してやるよ。なぁ、ジュース、お前とは初日のメインだよ。札幌だけにジュースだろうが、スープカレーだろうが、ジンギスカンだろうが、俺がおいしく呑み込んでやろうじゃねぇか。最後に今年は3年ぶりの真夏の祭典。普段から暑苦しい俺だが、今年はさらに熱く熱くなって、今年こそはこの鷹木信悟が夏男になってやる。以上だ」

▼ジュース・ロビンソン「ウィル、今日ご機嫌で助かったよ。でも俺がこの会場で機嫌が良くて誰が助かったか? この赤いネクタイの男だよ。お前、ラッキーだったな。さっきこの男のことをIWGP USチャンピオンと紹介したよな。バカか。今からスマホでこの男の名前をググってみろ。何て出てくるか。お前、フィラデルフィアでELPでどうなった? 俺自身、裕二郎にもデビッド・フィンレーにも勝っている。お前たち全員、俺に勝つことはこれからもないだろう。YOSHI-HASHIお前もそうだ。そして信悟。2年前のG1で何があったっけ? その時は笑顔だったけど、今はロックハードなUSチャンピオンだからな。覚えておけよ。そして前回、リングに上がった時のことを覚えてるか? 覚えてないとは言わせないぞ。自分自身に聞くがいい。どんな結果だったか。ベルトがどこにあるか? 今、修理してるんだよ。かつてのチャンピオンたちがあのベルトをクソみたいに扱っているから俺がしっかりとケアしてやってるんだ。持ってくると思ったか? 持ってくるわけないだろ。こんなとこで見せびらかして何になるんだ? 俺がチャンピオン何だから、ベルトの有無にかかわらず変わらないことだ」

▼YOSHI-HASHI「おととしNEVER6人のタッグベルトを戴冠して、そして去年、WORLD TAG LEAGUE優勝して、そしてIWGPタッグのベルトを腰に巻いた。次はシングルの栄冠。このG1 CLIMAXを経て、俺は次のさらなる高みを目指していこうと思います」

▼デビッド・フィンレー「日本で試合をしてから1年以上が経ってしまった。そして久しぶりの日本、G1に出場できることになった。G1が毎年行われているのを7年間ずっと眺めているだけだった。そしてそのリングに上がり、優勝者がスターになっていくさまもずっと眺めていた。今年はついに自分がこのG1を獲得する番になったのではないかと信じている。そのためにはまずDブロックで全員を倒さなければいけない。その全員にはジュース、お前も含まれている。そしてIWGPヘビーもそうだ。今年は俺がスターになる。俺の年になると信じているので、みんなも期待していてほしい」

▼高橋裕二郎「去年、どっかの雑誌に書いてあったんだけど、コロナで海外の選手が来れないから俺が、高橋裕二郎がG1 CLIMAXに出場で来てると。ふざけんなよ! 見てみろ。今年はこれだけの海外からの選手が来ている。そしてこの俺もこのG1 CLIMAXに出ている。ナメんなよ、このヤロー!」

▼エル・ファンタズモ(※メッセージ代読)「おい、俺だよ。一番新しいヘビー級、そして真っ黒に日焼けしたELPだよ。この日焼けした体、見てよ。凄くいい色でしょ? そして、凄い引き締まったこの筋肉も見てよ。凄いでしょ? 随分とたくさん家にいる間にワークアップをしたんだ。50回腹筋。そして、また50回腹筋。そして、今はスクワットを500回。さらに、スクワットを500回できるようになったんだよ。これぐらいじゃ汗もかかないぐらい楽勝。どう? みんな、ウィル・オスプレイを見て。なんだろうね? なんかジェイク・ポールがどうかしちゃって、そして雪だるまを被っているみたいになっちゃってない? あ〜あ。そして、フィンレー。元気? 会えて嬉しいよ。そして、ジュースも。凄いいい体に仕上がってるね。ユウジ、なんかサイのオナラみたいになっているけど大丈夫? そして、オナラと言えばYOSHI-HASHI。なんか臭ってない? そして最後、シンゴ。ELPってどういう意味か知ってる? 教えてあげるよ。物凄く長いあれです。というわけで、今日みんなに会えないのは残念だったけれどもありがとう。みんなに会えるのを楽しみにしています」