『2022 SUMMER ACTION SERIES』東京・後楽園ホール(2022年7月14日)
○永田裕志&佐藤光留vs宮原健斗&ライジングHAYATO×

 新技・ナガタロック54で快勝した永田が対戦した宮原に「もっと暑苦しくなってくれ」と注文をつけた。また、光留は因縁の諏訪魔に再戦を要求した。

 新日本・永田と宮原が6・26京都大会に続き、2度目のタッグ対決。京都大会後、永田は宮原との対戦継続を熱望すれば、宮原も7・9横浜大会で白目式腕固めを披露し、互いに意識したところを見せていた。

 今宵も宮原は試合前から永田を強烈に意識。三三七拍子に合わせて敬礼ポーズを連発し、永田とにらみ合った。互いに先発すると、永田は序盤から腕固めを狙っていく。宮原が控えに回っても襲撃し、場外でショルダーアームブリーカーを連発して最高男を苦しめた。

 引かない宮原も永田のお株を奪うフェイントからの低空ドロップキックでキッチリとお返し。大胆にも腕固めを狙ったが、動きを読んだ永田が逆に腕固めで絡み取り、白目が降臨。絞めに絞めたものの、HAYATOのカットが間に合い、宮原は難を逃れた。

 最後に試合を決めたのも永田。HAYATOの大技ラッシュをしのぐと、サンダーデスドライバーからナガタロックIIに捕獲し、そこからコブラクラッチを複合させる新技・ナガタロック54で勝利した。

 自分の年齢にあやかった新兵器で試合を制した永田は「宮原健斗、暑苦しい男だと覚悟して今日の後楽園に来たけど、思ったよりいまいち暑苦しくなかったな。1回戦っただけで、別に免疫ができたわけじゃないだろ? この暑いところで、もっと熱くなってくれよ」と最高男との対戦に満足いかなかった様子で、「ベルトを落としても、持ってても関係なく、宮原健斗は一番の大黒柱だと俺は勝手に認識してるよ。だったらよ、もっとがっちり来てほしかったね。暑苦しさとか、そんなもんはいらねえんだよ。とにかく俺の芯に響くまでお前の強さ見せてくれよ。まだまだこんなもんじゃ足りやしない」と注文をつけた。

 「一番骨太の、一番大黒柱の宮原健斗。お前の底力、もっと俺に見せてくれよ。それを叩きのめすのを楽しみにしてるんだからさ」と、もちろん最高男をその上で返り討ちにする構え。全日本でのファイトに充実感を覚えているようで「新日本プロレスでもしかしたら眠ったままの永田裕志だと思ってるファン、俺のアンチでも俺の味方でもいい。全日本プロレスの俺の戦いぶりを見に来い。自由に解き放たれた永田裕志を全日本プロレスに見に来いよ」とアピールしていた。

 永田のパートナーを務めた光留も永田に負けじと奮闘したが、試合後には7・9横浜大会で無効試合に終わった怨敵・諏訪魔との再戦に言及。「何なんだ、この間の横浜。あれがお前がやりたかったことなのか? 俺たちを捨て、全日本プロレスを裏切り、元大黒柱と言われたそんなお前がやりたかったことなのか? あれがブードゥー・マーダーズなのか? 俺の知っているブードゥーは違ったよ。もう少し骨があったよ。決着つけようぜ、諏訪魔」と要求した。

【試合後の永田&光留】
▼光留「おい、見たか? 見たか? これが青義の力だよ。ねえ、永田さん?」

▼永田「もちろん。宮原健斗、暑苦しい男だと覚悟して今日の後楽園に来たけど、思ったよりいまいち暑苦しくなかったな。1回戦っただけで、別に免疫ができたわけじゃないだろ? この暑いところで、もっと熱くなってくれよ。あれだけ腕固めを決めて、俺がいない寂しいラジアントホール、その他いろんなところでたきつけたんだから、もうちょっと熱くしてくれよ。暑いこの夏、俺の季節だよ。最高だよ。だけどな、今日の宮原はいまいち最高じゃなかったよ。お前の腕に爪跡は残したつもり。屁でもないと言っていたら、次当たる時にいくらでも叩きのめしてやるよ」

▼光留「まだまだ過ごしやすいですね。あんなもんじゃなかったはずなんだけどな。もしかしたら宮原健斗、永田裕志に足元ぶるってるんじゃねえか? 見せてみろよ、お前が今まで築き上げた全日本プロレスを見せてくれるよ。永田裕志相手に見せてくれよ」

▼永田「しっかり味わいたいね。全日本プロレスの一番の大黒柱だろ、宮原健斗。ベルトを落としても、持ってても関係なく、宮原健斗は一番の大黒柱だと俺は勝手に認識してるよ。だったらよ、もっとがっちり来てほしかったね。暑苦しさとか、そんなもんはいらねえんだよ。とにかく俺の芯に響くまでお前の強さ見せてくれよ。まだまだこんなもんじゃ足りやしない。せっかく全日本プロレスに来たんだ。いろんな理由があってにせよ、この佐藤光留が俺を導いた全日本プロレスで、一番骨太の、一番大黒柱の宮原健斗。お前の底力、もっと俺に見せてくれよ。それを叩きのめすのを楽しみにしてるんだからさ。俺の力を改めてこの全日本マットで見せてやるよ。新日本プロレスでもしかしたら眠ったままの永田裕志だと思ってるファン、俺のアンチでも俺の味方でもいい。全日本プロレスの俺の戦いぶりを見に来い。自由に解き放たれた永田裕志を全日本プロレスに見に来いよ。そうしないと伝わらないからさ。改めて永田裕志の底力。年齢なんて関係ない。今現在の永田裕志をしっかりと見に来いよ。以上。次は大阪。大阪に行くんで。大阪でしっかりと見せてやるよ。宮原健斗、もっと暑苦しくなってくれ。期待してるよ」

▼光留「永田さんがここに来たキッカケの、もう1人、元大黒柱がいるだろう? 諏訪魔だよ、諏訪魔。何なんだ、この間の横浜。あれがお前がやりたかったことなのか? 俺たちを捨て、全日本プロレスを裏切り、元大黒柱と言われたそんなお前がやりたかったことなのか? あれがブードゥー・マーダーズなのか? 俺の知っているブードゥーは違ったよ。もう少し骨があったよ。決着つけようぜ、諏訪魔。決着つけようぜ、諏訪魔。ブードゥー・マーダーズ、決着つけようぜ。以上だよ」

【宮原の話】「おい! ひとまず永田裕志さん。2戦戦って、俺の中では一段落。あなたとの戦いは1回終わりだ。その先がどうなるのかは知らない。もし向かい合うことがあるのならば、また楽しみにしてますよ。次は大阪。ブードゥー・マーダーズ、初遭遇だな。聞いたことあるな、ブードゥー・マーダーズ。なんか聞いたことあるな。初遭遇楽しみにしてるぞ、ブードゥー・マーダーズ。聞いたことはあるよ」