『2022 SUMMER ACTION SERIES〜大阪鶴見夏フェス2022〜』大阪・花博記念公園鶴見緑地ハナミズキホール(2022年7月18日)
○サイラス&ジェイク・リー&大森隆男vs石川修司&佐藤耕平&綾部蓮×

 「俺が全日本プロレスで教わってきたこと、培ってきたこと、井上に何でも授ける」。大森がアジアタッグ獲りを誓うとともにパートナー・井上の育成を宣言した。

 7・14後楽園大会で大森は新アジアタッグ王者となった稔&歳三への挑戦を意思表示。パートナーに名乗りを上げたのはデビュー6ヵ月の新人・井上だった。かつて89年2月に故・ジャイアント馬場さんが小橋健太(現・建太)をパートナーに当時のアジアタッグ王者・川田利明&サムソン冬木に挑戦した時を想起させるシチュエーションのアジアタッグ戦が7・29新木場大会で実現することになった。

 この日、大森はジェイク&サイラスと組んで石川&耕平&綾部との大型6人タッグ対決に登場。耕平を相手に真っ向から打撃戦を展開するなど健在ぶりを示した。

 アジアタッグ挑戦が決まった大森は23年ぶり3度目の戴冠へ向けて「一発で俺たちがよ、あの悪党、いや小悪党どもを倒してベルトを腰に巻く。よく見とけ。それが全日本プロレスの伝統、そして誇りだ」と宣言。10月にはデビュー30周年を迎え、「大森隆男の30周年をアジアタッグのベルト巻いてさ、祝いたいじゃねぇか! 誰も祝ってくれないんだから、俺がベルトを巻いて自分で祝いたいよ」と自らの節目を飾るつもりだ。

 そして大森はアジアタッグ挑戦を機に井上を自らの手で育成していく構えだ。パートナーに名乗りを上げた井上の心意気を買ったか「俺が全日本プロレスで教わってきたこと、培ってきたこと、井上に何でも授ける」と宣言。故・ジャイアント馬場さんから教わった全日本伝統の技術、長年の経験で培ったものを惜しげもなく伝承するつもりでいるようだ。最古のベルト戴冠がその足がかりとなるのは言うまでもない。

【試合後の大森】
▼大森「アジアタッグ決まったな。一発で俺たちがよ、あの悪党、いや小悪党どもを倒してベルトを腰に巻く。よく見とけ。それが全日本プロレスの伝統、そして誇りだ。アジアタッグのベルト、これ以上、価値落とすんじゃねぇよ。わかったか」

――パートナーに井上が名乗りを上げたが?

▼大森「俺が全日本プロレスで教わってきたこと、培ってきたこと、井上に何でも授ける。それだけ俺は今回のアジアタッグにかけてる。そして大森隆男の30周年をアジアタッグのベルト巻いてさ、祝いたいじゃねぇか! 誰も祝ってくれないんだから、俺がベルトを巻いて自分で祝いたいよ」