『2022 SUMMER ACTION SERIES〜大阪鶴見夏フェス2022〜』大阪・花博記念公園鶴見緑地ハナミズキホール(2022年7月18日)
○諏訪魔&TARUvsライジングHAYATO&宮原健斗×

 三冠王者・諏訪魔が宮原をブードゥー・マーダーズに勧誘。改めて王道トーナメントボイコットを宣言し、優勝者の挑戦を受ける構えを見せると、総帥・TARUが代打として出場の名乗りを上げた。

 7・14後楽園大会でジェイクを破った諏訪魔が三冠王座を強奪。VM諏訪魔としては初戴冠で、自身が樹立した最多戴冠記録を8に伸ばした。そして8月の王道トーナメントを前に「出る意味ねぇ」と出場拒否を宣言していた。

 王者としての初陣となったこの日はVM総帥・TARUと組んで宮原&HAYATOのNEXTREAMと対戦。試合前、諏訪魔が思いがけない行動に出た。「宮原、お前はブードゥーに来い。お前にはブードゥーの血が流れてんだよ。いい思いさせてやるよ」と右手を差し出し、VMに勧誘したのだ。宮原が拒むとイスで殴打し、テーブルを投げつけるなどの大暴れを見せた。

 その後、宮原に反撃を許したものの、フロントハイキックをレフェリーに誤爆させて無法地帯を作った。すかさず諏訪魔はTARUとともにイス攻撃をサンドイッチでお見舞い。万力スリーパーで絞め上げて宮原をグロッギー寸前に追い込んだ。そして最後はパウダー攻撃で宮原の視界を奪うと、バックドロップを爆発させて3カウントを奪った。

 諏訪魔が宮原にピンフォール勝ち。王道トーナメント1回戦の相手に完勝し、「おい、宮原。そして会場のヤツらも聞いとけよ、お前ら。俺は三冠王者として王道トーナメントを正式にボイコットする」と改めて宣言。「宮原、ジェイクでもいいよ。その他、どのレスラーでもいいよ。王道トーナメントを勝ち上がったら、俺がその挑戦受けてやる」と優勝者を迎え撃つ意向を示した。

 そこで諏訪魔の代わりにTARUが王道トーナメント出場の名乗りを上げた。認められれば1回戦で宮原と対戦することになり、元VMメンバーでもある最高男に向かって「1回戦、TARUvs宮原というカードが組まれると思うが、宮原健斗。ブードゥー総帥・TARU、この俺様に負けたら正々堂々とブードゥー・マーダーズに戻ってこいよ。ブードゥーで生まれし者はブードゥーに帰れ。まぁ、そういうこっちゃ」と負ければVM入りを迫った。

 「ここまで言ったら決めざるを得ないだろ? 全日本も。オジキが出るってこっちからの条件だぞ。のむしかねぇだろ」。そう正式決定を全日本側に迫った諏訪魔。突然の宮原勧誘となったが、「あいつはもともとブードゥー・マーダーズだったんだろ。だから今でも赤のコスチューム着てんじゃねぇのか? 諏訪魔&宮原、強ぇんじゃねぇか」というのが理由で、タッグ結成も視野に入れている。

 実現すれば全日本屈指の最強タッグ誕生となるが、宮原とはかつて最強タッグ優勝を果たしながら即仲間割れした過去がある。相容れない関係にあるはずだが、諏訪魔は「当然、宮原にはおいしい思いさせるんだ! 俺の下じゃないぞ。俺が宮原を引き立ててやるよ」と厚遇を用意する構え。宮原とのブードゥー対決による三冠戦実現も描いた諏訪魔は改めて「宮原、こっちに来い」と呼びかけた。

 突然の悪魔のささやきに宮原は「何がどうなってんだ!? ブードゥー? 何がどうなってんだ?」と困惑するばかり。今でこそ全日本のエースで最高男の宮原だが、DIAMOND RING時代に短期間ながらVMに在籍したことがある。とはいえ、VMの勧誘にすんなり応じるとは思えないが果たして…?

【試合後の諏訪魔】
▼諏訪魔「オイッ! 見ただろ? 俺が最強なんだよ、おめぇ! 今、言った通りだ。王道トーナメントは正式にボイコットだ。ここまで言ったら決めざるを得ないだろ? 全日本も。オジキが出るってこっちからの条件だぞ。のむしかねぇだろ。誰でもいいよ。俺に挑戦してこいよ。王道トーナメントは諏訪魔への挑戦者決定トーナメントなんだよ。それだけ覚えとけ。わかったか!?」

――宮原をブードゥーに勧誘していたが?

▼諏訪魔「おぅ。あいつはもともとブードゥー・マーダーズだったんだろ。だから今でも赤のコスチューム着てんじゃねぇのか? 諏訪魔&宮原、強ぇんじゃねぇか。当然、宮原にはおいしい思いさせるんだ! そこんとこをたぶん疑ってると思うんだよな。俺の下じゃないぞ。俺が宮原を引き立ててやるよ。それでお前、ブードゥー対決で三冠やったら最高だよ。おし、宮原、こっちに来い」

【宮原の話】「何がどうなってんだ? 何がどうなってんだ!? ブードゥー? 何がどうなってんだ?」