『STAR NAVIGATION 2022』後楽園ホール(2022年7月22日)
○中嶋勝彦&拳王&船木誠勝vs小島聡&望月成晃&清宮海斗×

 ノア後楽園2連戦の大トリを飾った『N-1 VICTORY 2022』出場者が揃った6人タッグマッチで中嶋が、戦慄の張り手からのヴァーティカル・スパイクで清宮を粉砕。「N-1の中嶋勝彦はつえーぞ?」と前人未到のN-1・3連覇を宣言した。

 後楽園2連戦に渡って行われたN-1出場者による“N-1スクランブル6人タッグマッチ"。今宵は拳王&船木&中嶋の金剛トリオと、清宮&小島&望月の3団体混成トリオが対決し、Aブロックの拳王と望月、Bブロックの清宮・小島と拳王・船木がそれぞれ公式戦に向けて猛烈な火花を散らした。

 終盤には前夜メインを制した清宮が存在感。中嶋との打撃戦を強烈なエルボーで真っ向から制すや、急角度ジャーマンからのタイガースープレックスで中嶋を追い込んだ。

 だが、カットに救われた中嶋は、2発目のタイガーを踏ん張るや、強烈な張り手一閃。一撃で崩れ落ちた清宮の顔面を迷いなく蹴り上げるや、最後は強引に引きずり起こしてヴァーティカル・スパイクで完璧な3カウントを奪い去った。

 大の字の清宮を眼下にマイクを握った中嶋は「おい、清宮海斗、日本武道館で大金星獲ったみたいで、その勢いで『俺たちのプロレスをみせていく』だ? ナメるなよ」と忠告して場外に排除。“俺の庭"とばかりにリング上を独占するや「目の前に熱いものがあるよな? 分かるか? N-1だ。今のノアのリングも熱いけど、N-1はもっと熱くなるぞ。俺のN-1、今年も熱く、燃え切るからな。N-1の中嶋勝彦は…つえーぞ?」と危険な笑みで強調しながら後楽園2連戦を締めくくった。

 昨年は前人未到のN-1連覇を成し遂げた。バックステージでも「史上初の2連覇をしたこの俺が次に描くものはもちろん3連覇だ。俺にしかできないことをノアのリングで俺は見せていくぞ。そして、今年もN-1の夏男は俺だ」と堂々の3連覇宣言。今年もノア年間最大のリーグ戦を“中嶋のN"に染め上げるか。


【中嶋の話】「リング上でも言った通り、もうすぐN-1だな。史上初の2連覇をしたこの俺が次に描くものはもちろん3連覇だ。俺にしかできないことをノアのリングで俺は見せていくぞ。そして、今年もN-1の夏男は俺だ。楽しみに見届けてくれ」

【望月の話】「いやなんか6人タッグとは言え、稀に見る完敗というか、そんな試合でしたけど。相手はGHCチャンピオンと、ナショナルチャンピオンと、N-1二連覇ですからね。まあ、自分も4年連続4回目で出させていただきますので。昨年までとはまったく試合数も相手も厳しさも全然違うと思うんでね。また拳王と当たりますけど、あいつはGHCチャンピオンかもしれないけど、今日当たった限り、別に圧は変わらない。俺はいつも何かしら1発2発狙っているから。今日やられていた分、必ず何かしら狙ってますんで、見逃さないように」

【小島の話】「悔しいけど、何にも覚えてねえ、試合のこと。全部やりきって負けたほうが、何十倍も何百倍もマシだよ。拳王だけじゃなくて、船木誠勝という敵がまた俺の前に現れて。であいがしらに蹴りをもらった中嶋勝彦もそうだよ。なんだ、プロレスリング・ノア、面白すぎるじゃねえかよ。こんなスゲェ敵しかいなくて。お前らのこと、全員覚えてるから。N-1で全員仇討ってやるから。よく覚えとけ。ここまで、ここまで面白く、ここまで本気になるリング、プロレスリング・ノア、本当に面白くてしょうがねえよ」