『STAR NAVIGATION 2022』後楽園ホール(2022年7月22日)
○田中将斗&HAYATAvs近藤修司&征矢学×

 8・5後楽園大会のGHCジュニア王座戦「(王者)HAYATAvs近藤(挑戦者)」に向けた2度目の前哨戦で、HAYATAが“心理戦"で反撃に出た。

 前夜(21日)の前哨戦第1ラウンドでは、約9年半ぶりの返り咲きに動き始めた近藤が先勝。試合後にも「正々堂々やろう」と握手を求めてだまし討ちを狙うなど、心理戦を仕掛け、「タイトルマッチまでにHAYATAのメンタルを徹底的に追い込む」と予告していた。

 この日も態度やパワーで徹底して“威圧"に出た近藤だったが、HAYATAは柳に風で受け流すと、読み合いで上回って翻ろう。中盤にも、ほぼ対戦経験のない近藤の得意技をことごとく切り返して適応能力の高さをみせた。

 最後は急きょ参戦の田中が征矢を真っ向から粉砕してHAYATA組の勝利。そして今宵はHAYATAのほうから近藤に握手を求めてだまし討ちを狙い、互いの攻撃を避けあって距離を取るや、HAYATAが「続きは…8月5日、後楽園や」とマイクでつぶやいて姿を消した。

 一本取られた形となった近藤は「なんか俺が仕掛けているつもりが上手くあいつにやられている感じがするな」と認めつつも、「まあでも、当日迎えたら、俺は全てを破壊するから。セオリーも何もねえから。それこそ秒で決着つけても」と“力技での強行突破"の選択肢もちらつかせていた。

【近藤の話】「なんか俺が仕掛けているつもりが上手くあいつにやられている感じがするな。これがあいつの強さなのか? まあ、この2日間当たってみて、試合での心理戦、なんか俺の思う通りにはいってない気がする。まあでも、当日迎えたら、俺は全てを破壊するから。セオリーも何もねえから。俺の中には。それこそ秒で決着つけても。俺にセオリーがはないってことだ」

※HAYATAはノーコメント