『2022 SUMMER ACTION SERIES』千葉・2AWスクエア(2022年7月24日)
△宮原健斗vs青柳亮生△

 宮原が元盟友の亮生と15分時間切れドロー。いずれシングル王者対決が実現する“未来予想図"をが描いた最高男は、諏訪魔からのVM再勧誘を拒否した。

 6・19大田区大会でジェイクに敗れ、三冠ベルトを失ってから1ヵ月以上が経過。50周年イヤー下半期の主役奪回を目指す最高男にとって絶好の舞台となるのが8月の王道トーナメントだ。

 この日は同じく王道トーナメントに出場する亮生と対決。亮生の奮闘が階級を超越した熱戦を生んだ。首攻めで主導権を握った宮原に対し、亮生はスピードを駆使して対抗。ハンドスプリングレッグラリアット、その場飛びムーンサルトで攻め立てた。宮原は各種ブラックアウトで押し返したが、シャットダウンは亮生が決めさせず。トラースキック連打、延髄斬り、ロコモーション式フィッシャーマンの猛攻に出た。

 その後もムーンサルトで攻め込まれた宮原だったが、ファイアーバードを自爆させると、ブラックアウトをさく裂。再びシャットダウンの構えに入ったが、決められず15分時間切れドローに終わった。

 元盟友の亮生と引き分け、最高男が感じたのは未来だった。「青柳亮生、王道トーナメント前にあなたと触れ合うことができてよかったよ。おそらく彼と次やる時はシチュエーションがガラリと変わっていることだろう」と亮生の急成長を予感し、「リップサービス」としながらも「次、青柳亮生。お前と向き合う時はお互いが巻いてることだろう。その時はこの全日本プロレス、凄ぇことになってるだろうな」とヘビーvsジュニアのシングル王者対決が実現する未来予想図を描いた。

 そして試合後の宮原に招かれざる客が現れた。三冠王者のVM諏訪魔だ。7・18大阪大会でブードゥーに勧誘されたばかりだが、この日も「ブードゥー・マーダーズ帰ってこいよ、お前。俺とお前が組めばプロレス界はひっくり返るよ。握手しようよ」と再び勧誘し、握手を求めてきた。宮原は応じようとする仕草を見せた次の瞬間、そのまま素通りして拒否を意思表示した。王道トーナメント1回戦の相手となったTARUから「負ければVM復帰」を迫られているが、最高男にそのつもりは一切ないようで、「諏訪魔! ブードゥー・マーダーズ? よくわかんねぇな、お前の言いたいことが」と吐き捨てていた。

【宮原の話】「青柳亮生、王道トーナメント前にあなたと触れ合うことができてよかったよ。おそらく彼と次やる時はシチュエーションがガラリと変わっていることだろう。彼もおそらくわかってるはずだ、心の中で。あとはそれをリングで表現するだけだってわかってるはずだ。次、青柳亮生。お前と向き合う時はお互いが巻いてることだろう。その時はこの全日本プロレス、凄ぇことになってるだろうな。青柳亮生、これはエースからのリップサービスだ。諏訪魔! ブードゥー・マーダーズ? よくわかんねぇな、お前の言いたいことが」

【亮生の話】「全日本プロレスはヘビー級だけじゃないんですよ。来月の王道トーナメント、ちょうどいいとこだよね。青柳亮生がお見せしますから、お楽しみください」