『DEPARTURE 2022』東京・後楽園ホール(2022年8月5日)
GHCジュニアヘビー級選手権試合 ○HAYATAvs近藤修司×

 ノア旗揚げ記念日興行のメインで組まれたGHCジュニア王座戦で、王者HAYATAが激闘の末に実力者・近藤を撃破。堂々のメイン締めに成功した王者は、英国遠征に向けて同門クリス・リッジウェイを次期挑戦者に指名した。

 “金剛"の一員として再びノア参戦を開始した近藤は、7・16日本武道館大会でHAYATAに挑戦表明。過去と比較して現ノアジュニアの“ブランド不足"を指摘し、「俺が新しいノアジュニアのブランドを創ってやる」と約9年半ぶり2度目の返り咲きを予告していた。

 言葉通りに序盤から徹底的にHAYATAの首を攻め立てて猛攻。キングコングラリアットへの布石を打った。劣勢のHAYATAがムーンサルトや403インパクトで反撃に出てもことごとくキックアウト。逆にヘデックを避けてのぶっこ抜きジャーマンで投げ捨てると、オーバードーズ(担ぎ上げてのパイルドライバー)で頭部から突き刺して絶好機を迎えた。

 HAYATAも必死に続くキングコングラリアットを避けるや、回転エビ固めからのヘデックを再び狙ったものの、近藤は逆に空中キャッチ。怪力で持ち上げるや、シットダウン式パワーボムで叩きつけ、今度こそのキングコング弾で猛然と襲いかかる。

 避けたHAYATAも前後からのトラースキックを放ったものの、近藤は続く403インパクトを問答無用のショートレンジ式キングコング弾で鎮圧。そして助走十分に仕上げのキングコング弾を狙った。

 だが、なおも避けたHAYATAは腕を巧みに巻き込むや、403インパクトを発射。そして今度こそのヘデックへと完璧につなげて、3カウントを奪い去った。

 激闘の末に実力者・近藤を破ってGHCジュニアV4。マイクを握ったHAYATAは「最強の挑戦者、近藤修司から防衛したぞ。ノアジュニアの王者として、勝ち続けるのは…俺や」とノア旗揚げ記念日興行のメインを堂々と締めくくってみせた。

 あす(6日)からは英国遠征に出発。バックステージでは「向こうでクリスとシングルマッチがある。どうせやったら、これ(GHCジュニア王座)懸けてやったる」と同門STINGERのリッジウェイを指名し、「ノアを世界に広げたる。イギリスでの主役はSTINGERや」とさらなる野望を思い描いた。

【HAYATAの話】「明日からイギリスや。向こうでクリスとシングルマッチがある。どうせやったら、これ(GHCジュニア王座)懸けてやったる。ノアを世界に広げたる。イギリスでの主役はSTINGERや」

※近藤はノーコメント