『DEPARTURE 2022』東京・後楽園ホール(2022年8月5日)
丸藤正道復帰戦 ○潮崎豪&丸藤正道&杉浦貴vs田中将斗&小島聡&稲葉大樹×

 丸藤が旗揚げ記念日興行で約2ヶ月ぶりに復帰。自己流の再浮上を見据えた。

 左ヒザの関節鏡手術で5月下旬から欠場していた丸藤が復帰戦。旗揚げ記念日大会のセミファイナルでノアを支え続けてきた杉浦、潮崎とトリオを結成し、小島&田中&稲葉組と対決した。

 小島のマシンガンチョップを浴びるなど序盤から劣勢を強いられたものの、ヒザ手術の影響を感じさせない動きを披露。田中とも真っ向からやり合うと、フックキックや虎王など得意技をしっかりと決めて復活を印象付けた。

 最後は稲葉を取り囲むと、潮崎がハンマーパンチ、杉浦が左右エルボー、そして丸藤が虎王と畳みかけ、潮崎が豪腕ラリアットで稲葉を粉砕して復帰戦を勝利で飾った。

 「言うなれば、俺はもう完璧なるベストコンディションというのはたぶん難しいかもしれないけど、その中でも自分の体と相談できるようになったというか。今日に関しては、杉浦さんと潮崎と組んだからいけたかもしれないし。シングルだったらあの3人に負けてたかもしれないし」と試合を振り返った丸藤。「でもやっぱり、8月5日というのはうちらにとって特別な日なんで」と旗揚げ記念日での復帰戦に感慨深げだった。

 N-1は自ら不出場を決めたが、アメリカ遠征がすでに決定済み。8月28日にHouse Of Glory Wrestlingのニューヨーク大会に参戦し、エディ・キングストンと対戦する。丸藤は「N-1は今回僕出ないので。その間にしっかり整えて。アメリカ行くのもあるんで。そこで僕なりのノアのアピールをしっかりして、またこのリングで頂点を目指したいと思います」とアメリカ遠征を足掛かりに、自己流の道筋で再びノアマットの頂点を狙う構えだ。

【試合後の丸藤&杉浦&潮崎】

――復帰戦を終えた感想は?

▼丸藤「復帰と言っても2ヶ月休ませてもらって。言うなれば、俺はもう完璧なるベストコンディションというのはたぶん難しいかもしれないけど、その中でも自分の体と相談できるようになったというか。今日に関しては、杉浦さんと潮崎と組んだからいけたかもしれないし。シングルだったらあの3人に負けてたかもしれないし。でもやっぱり、8月5日というのはうちらにとって特別な日なんで。お前(潮崎)もな」

▼潮崎「ハイ!」

▼丸藤「この3人で組めてよかったです。ありがとうございました」

――今後に向けては?

▼丸藤「今日やってみてわかったのは、もっともっとしっかりコンディションを作らなきゃいけないという部分と。申し訳ないけど、N-1は今回僕出ないので。その間にしっかり整えて。アメリカ行くのもあるんで。そこで僕なりのノアのアピールをしっかりして、またこのリングで頂点を目指したいと思います」

――杉浦選手と潮崎選手は旗揚げ記念日で組んでみてどうだった?

▼潮崎「丸藤選手、杉浦選手、自分で、ノアの旗揚げ記念日という日に、こうやってノアで試合ができて嬉しく思っています」

▼杉浦「戻ってきたのも嬉しいし、旗揚げ記念日にこの3人でリングに立てたというのが一番嬉しいですね」

【田中の話】「上がってた何人かはN-1にエントリーされてて、もう組んでいる小島だって、次にリング上がる時は敵やから。そこにどういう状態で持っていくか。そういう時になってくると、今日自分の動きとかを見て、絶好調な状態で上がれるんじゃないかと思います。喋れることは、もうリングの上を見てくれってこと」

【小島の話】「またプロレスリング・ノアに帰ってくることができた。数日間の休みだけど、俺にとってはとても長く感じる。それだけ今のプロレスリング・ノアがとても恋しいということだ。これから始まるN-1。今日いた杉浦貴、丸藤、潮崎。全員とてもいい選手だと思う。丸藤も今からN-1に出ればいいんだよ。それぐらい凄いもの持っているしさ。あとはもう田中将斗もそうだし、みんなみんな今のプロレスリング・ノアが本当に充実している。その中に俺が入っていること。それが本当に嬉しくて、ありがたい話だと思ってるよ。まだ4月30日に来て、5月、6月、7月…3ヶ月ちょっと経っただけだからさ。ここから、ここからが小島聡の本領発揮だと思っているんでね。楽しみにしといてください」