『第9回王道トーナメント』愛知・名古屋国際会議場(2022年8月11日)
1回戦 ○芦野祥太郎vs田村男児×

 芦野が田村に完勝し、王道トーナメント1回戦を突破。2回戦で永田との日体大レスリング部出身対決が実現することになった。

 2年連続2度目の出場となった芦野は世界タッグ王者として王道トーナメントに臨んだ。この日迎えた1回戦の相手は田村。Evolutionとの共闘破棄によってたもとを分かった元盟友を相手に圧倒的な強さを見せつけた。

 先手を取ったのは芦野。エルボースマッシュを打ち込んだり、ヒザ固め、マフラーホールドで絞め上げるなど左足にピンポイント攻撃を浴びせた。負けじと田村はダイビングショルダー、バックフリップと得意技を連発。ショルダータックルをこれでもかと連発し、デスバレーボムで突き刺した。そしてダンロックで捕らえたが、芦野はこれをアンクルロックで切り返す。田村も再びダンロックに持ち込んだが、芦野がまたもアンクルロックで切り返して勝負を決めた。

 芦野が田村に完勝し、1回戦を突破。8・14新木場大会での2回戦にコマを進めた。相手はこの日のメインでヨシタツを破った永田に決定。日体大レスリング部出身対決が実現することになった。永田勝利を確信していた芦野は試合後、「待ってますよ、永田先輩。日体大の大先輩ですからね。54歳ですよね? 俺の22個上ですよ。もう休んだ方がいいよ。俺がしっかり足首をへし折って、たくさん休ませてあげますから」と通告。そしてメイン後、勝利した永田と対峙し、「老体に鞭打って試合したみたいですけど、ここは全日本のイキのいい若い俺が8月14日、新木場であんたから勝ちを挙げてやりますよ」と宣言してみせた。

【芦野の話】「よし! 無事に2回戦コマ進めましたよ。田村男児、俺が言ってることが分かったか? お前の同期、同い年、もっと先いってんだろ。本田は同い年だぞ。タッグのベルト持ってるぞ。亮生だってお前より目立ってるぞ。俺は別にお前を育てたわけじゃないから一切関係ないけど、もっと頑張れよ。いつまでもよ、先輩の言いなりじゃダメだぞ。てめぇで考えて、てめぇでなんか変えてみろ。そして今日のメインイベント、永田裕志vsヨシタツ。永田裕志でしょ。待ってますよ、永田先輩。日体大の大先輩ですからね。54歳ですよね? 俺の22個上ですよ。もう休んだ方がいいよ。俺がしっかり足首をへし折って、たくさん休ませてあげますから。東金大会も代わりに出ますから、オファーください。いつでも待ってますよ。ヨシタツにしろ、永田裕志にしろ、どっちも足へし折ってやるからな。俺は今、全日本の人間だからよ、対新日本だよ」

【田村の話】「クソー! 負けたよ! 負けた! こんだけイライラしても勝てない。チクショー。俺の力不足ってことで、次に向けて頑張るだけです」