『バーニング・スピリット』東京・後楽園ホール(2022年9月5日)
○矢野通&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOHvsEVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷×

 拷問軍がNEVER6人タッグ王座戦前哨戦で敗北を喫したものの、試合後にCHAOS勢を暴行。観客から初めてブーイングと「帰れ」コールを浴びても悪びれることなく、タイトル戦に向けてドッグケージ投入を予告した。

 9・18別府大会ではNEVER6人タッグ王者の後藤&YOSHI-HASHI&YOHに、拷問軍のEVIL&裕二郎&SHOが挑戦する。王者のCHAOS軍は自作の“HOUSE OF TORTURE撲滅"Tシャツを投入したものの、ここまで前哨戦では2連敗中。今宵は7・5後楽園大会で拷問軍をドッグケージ送りにした矢野とカルテットを組み、前哨戦第3Rに臨んだ。

 EVILたちは因縁のドッグケージをリングサイドに投入。コロナ禍の最中に生まれた拷問軍は2年半ぶりに声出し応援可能となった今大会で初めてブーイングを浴びる。CHAOS軍が撲滅Tシャツ姿で現れると、拷問軍はゴングを持たずに奇襲。EVILは後藤を早くもケージ送りにしようとしたが、未遂に終わった。リングに戻ると、後藤は反撃に転じ、YOHとのダブルショルダータックルをEVILに発射。しかし、SHOが介入すると、YOHを場外で蹂りんし、流れは拷問軍ペースに。代わる代わるにYOHを痛めつけると、後楽園ホールには何度もブーイングがこだました。

 YOHがドロップキックやドラゴンスクリューで相手方をナデ斬りにすると、あとを受けたYOSHI-HASHIが奮闘。逆水平で快音を鳴らし、裕二郎を攻め立てる。指に噛みつかれても止まらず、後藤とダブルショルダータックルをズバリ。だが、EVILまでリングに飛び込むと、大技が連鎖して、リング上は混乱ムードに。

 そんな最中、大歓声を浴びて矢野がリングイン。雄叫びを上げてロープに逃れると観客と一緒に「ブレイク」の大合唱だ。東郷のサミングを受けても、マンハッタンドロップで鎮圧。2年半ぶりに「ヤノ! トー! ル!」コールを決めようとしたものの、EVILたちが襲撃して妨害する。

 ここぞとばかりに東郷がスポイラーズチョーカーを投入するも、YOHたちが飛び込むと、EVILたちも呼応して場外乱闘へ。リングに残った矢野は東郷をコーナー金具に激突させると、レフェリーの死角を突いて金的攻撃を決めてからスクールボーイでクルリ。まんまと3カウントを奪った。

 勝利した矢野は「ヤノ! トー! ル!」ポーズを決めようとするも、拷問軍が再び阻止。CHAOS勢を暴行する。客席からは「帰れ」コールが巻き起こるも、SHOは本部席からベルトを奪い取り、相手チームを踏みつけつつ、自分たちが王者と言わんばかりに掲げた。

 バックステージでEVILは「ドッグケージの恨みはドッグケージで晴らしてやるよ。お前らみたいなゴロツキはあのブタ箱がお似合いなんだよ。ぶち込んでやるからな。よく覚えとけ!」とタイトルマッチでのケージ投入を予告。裕二郎も「前回のタイトルマッチでよ、ドッグケージに閉じ込められて辱められたけど、一生忘れねえからよ」と雪辱を誓っていた。


【矢野の話】「ああ、クソッ!」

【YOHの話】「(笑みを浮かべながら)ああ、そっか。そうきたんだね。そうだよね。でもさ、あの館に4人じゃちょっと狭いんじゃないか?」

※後藤、YOSHI-HASHIはノーコメント


【試合後のEVIL、東郷】
▼東郷「(股間を押さえて苦悶の表情を浮かべながらEVILと一緒に来て)クソーッ!」

▼EVIL「オーライ、東郷。連日連夜よ、あいつらナメたTシャツ着て来やがって。あいつらよ。人としてもチャンピオンとしても最低なんだよ、この野郎! それとよ、ドッグケージの恨みはドッグケージで晴らしてやるよ。お前らみたいなゴロツキにはあのブタ箱がお似合いなんだよ。ぶち込んでやるからな。よく覚えとけ! よし、行くぜ!」

▼東郷「クソッ……(と言って、EVILと一緒に控室へ)」


【裕二郎の話】「おい、前回のタイトルマッチでよ、ドッグケージに閉じ込められて辱められたけど、一生忘れねえからよ」

【SHOの話】「なんだ? このシリーズ始まってから、あのシャツは。それにタオルまで作って、このクソッタレが! 後楽園の連中もやかましいしよ。お前らCHAOSを野放しにしておくわけにはいかねえんだよ、おい! この世のためにもよ。俺たちが正義のために、お前らをぶち込んでやるよ!」