『STORM GATE 2022』東京・後楽園ホール(2022年9月8日)
○ミノリータ&箕浦康太&土井成樹vsBen-K&Kagetora&YAMATO×

 Ben-KがYAMATOを裏切り、GOLD CLASSに電撃加入。ラップ調のマイクアピールで「HIGH-END! ジ・エンド! チキチキチキ!」とアピールした。

 現在のGOLD CLASSはメンバー増強が急務の状況。そこで土井はBen-Kとの間にスキマ風が吹いていたHIGH-ENDのYAMATO勧誘に動いていた。YAMATOは9・4大阪大会でBen-Kと組み、ドラゴン・ダイヤ&菊田円との次期ツインゲート王座挑戦者決定戦に臨んだものの、Ben-Kの誤爆でチャンスを逸して敗戦。Ben-Kとの亀裂が決定的となり、GOLD CLASS加入がより現実的になっていたが、試合は予想だにしない結末が待っていた。

 不穏な空気が漂う中、GOLD CLASSの箕浦&土井&ミノリータと、HIGH-ENDのYAMATO&Ben-K&Kagetoraが対戦。YAMATOはGOLD CLASSの中でもミノリータを目の敵にしており、ユニット加入の障害と目されていた。この日もYAMATOはミノリータに嫌悪感をあらわにし、序盤から猛攻。Ben-Kとの亀裂を感じさせず冷静に試合を進め、連係も機能した。

 しかし、箕浦と土井が巻き返しに出ると、雲行きが怪しくなる。ミノリータの執ような挑発を受けたBen-Kは、我を忘れてリング内外を追いかけ回し、そのままバックステージに消えていく。これにはYAMATOも苛立ちをあらわにした。リング上は2対2のタッグマッチ状態に。

 その後、熱戦が繰り広げられると、YAMATOは垂直落下式ブレーンバスターで箕浦をマットに突き刺してチャンスを掴む。だが、ここでミノリータだけがリングに帰還。YAMATOに改めて握手を求めた。応じないYAMATOはスリーパーに捕獲したが、ここで事件が起きる。

 なんと金色の薔薇を口に加え、GOLD CLASS仕様の金色コスチュームに着替えたBen-Kが颯爽と登場。YAMATOにスピアーをぶち込むと、ミノリータを軽々と抱え上げてその上に被せ、YAMATOをピンフォール負けに追い込んだのだ。

 GOLD CLASSによるYAMATO勧誘はブラフで、本命はBen-Kだった。ひとりHIGH-END宣言までしておきながら見事に裏切り、してやったりのBen-Kは「おい、後楽園。今日からGOLD CLASSのBen-Kじゃ!」とマイクで雄叫び。「この結果は誰も想像できなかったんじゃないでしょうか? どうでしょうか?」と勝ち誇った。

 ミノリータも「おい、YAMATO。なぜミノリータがお前をGOLD CLASSに誘って、そしてGOLD CLASSみんなでお前を勧誘したのか。お前もまんざらでもない顔してたな。最初からYAMATOなんかGOLD CLASSに入れる気なんてなかったんだよ。これからもYAMATOはミノリータと追いかけっこしていくぞ!」と笑みを浮かべた。

 再びマイクを持ったBen-Kは、最近話題になっているラップ調の言い回しで「YAMATO、ちげぇな。Kagetora、ちげぇな。ドラゴン・キッド、ちげえな。HIGH-END、ちげえな。GOLD CLASS、Ben-K、間違いねえから!」と断言。黄金の薔薇を片手に、ギラついた目で「おい、俺の勢いは誰にも止めることができないから! このスタイルで再び天下獲るから!」と続けると、「HIGH-END! ジ・エンド! チキチキチキ!」と韻を踏みつつYAMATOに通告した。

【試合後のBen-K】
▼Ben-K「おい! リングで言った通りだ! HIGH-ENDふざけんじゃねぇよ。遊びじゃねぇんだ。YAMATO、Kagetora、ドラゴン・キッド、HIGH-END、違ぇな! HIGH-END、ジ・エンド。GOLD CLASSのBen-K、間違いねぇから、どうでしょうか? 心配いらねぇからチキチキチキ」

※YAMATOがやってきて箕浦らと乱闘。収まってBen-K一人になると

▼Ben-K「てめぇら相手にしてる暇ねぇんだ。このスタイルで再びBen-Kがベルト獲りにいくからな。この俺がGOLD CLASSのBen-Kじゃ」