『5★STAR GP 2022』神奈川・横浜武道館(2022年9月11日)
ブルースターズ公式リーグ戦 △ジュリアvs岩谷麻優△

 ジュリアと岩谷による8ヶ月ぶり一騎打ちは熱戦の末に決着がつかず、2戦連続ドローとなった。

 開幕2連敗からの5連勝で急浮上中のジュリアと、序盤戦は好調をキープしていたものの9月に入って2連敗している岩谷。好対照の2人が5★STAR GP公式戦で対戦した。両者は昨年の5★STAR GPで同じく横浜武道館で対戦し、岩谷が勝利。今年1月にはワールド王座挑戦権を懸けて対戦したものの、30分時間切れ引き分けとなっていた。

 速攻勝負を仕掛けたジュリアだったが、グロリアスドライバーは不発。逆に岩谷がジャーマン、トラースキックの連続攻撃で立て直す。エルボー合戦でしのぎを削ると、ジュリアが馬乗りになってナックルパンチを乱れ打ち、腕ひしぎ逆十字固めや両足クロス式STFで岩谷を拷問。ダイブ式ロケットキックもクリーンヒットした。

 引かない岩谷はミサイルキックで反攻。ダイビングフットスタンプも投下するが、ジュリアはコーナー上で卍固めに捕獲すると、雪崩式ダブルアームスープレックスを敢行し、流れを渡さず、急角度のバックドロップでも引っこ抜いた。岩谷はすぐさま立ち上がると、両者の攻防はヒートアップ。スープレックス合戦からトラースキックやフロントハイキックも交錯して、両者大の字に。

 ジュリアはグロリアスバスターからSTFに捕らえるも、岩谷も雪崩式フランケン、トペスイシーダで逆襲。シーソーゲームが続く。時間切れ引き分けが迫る中、岩谷はミサイルキック、ダイビングボディプレスからドラゴンスープレックスで勝負に出るも3カウントは奪えず。反対にジュリアがグロリアスドライバーでマットに突き刺したものの、岩谷がギリギリで肩を上げた瞬間、時間切れ引き分けのゴングが打ち鳴らされた。

 ジュリアと岩谷の公式戦は1月に続き時間切れ引き分けに。悔しさをあらわにした2人だったが、互いに再戦をアピールし合った。

 岩谷は無言で控え室へと消えていったものの、ジュリアはコメントを発表。「今日は必ず勝って、私が勝ち越した姿を見せようと思ってたんですけど、15分じゃ足りません」と雪辱できなかった悔しさをあらわに。それでも「今はこのリーグ戦1つ1つの点数が私にとって大切なもの。2点落とさないだけでまだよかった」と引き分けを前向きに捉え、「まだまだ岩谷麻優との戦いも続く。5★STARもまだまだこれからなんで。諸君、目を離すなよ」とリーグ戦後半を見据えていた。

【ジュリアの話】「クソ。岩谷麻優とまた引き分けましたよ。5回目のシングル、過去1勝1敗2度の引き分け。私が負けたのは去年の5★STAR、この横浜武道館。私は岩谷に1敗いただいたので、今日は必ず勝って、私が勝ち越した姿を見せようと思ってたんですけど、15分じゃ足りません。まあでも、今はこのリーグ戦1つ1つの点数が私にとって大切なもの。2点落とさないだけでまだよかった。まだまだ岩谷麻優との戦いも続く。5★STARもまだまだこれからなんで。諸君、目を離すなよ。アリベデルチ」