『STAR NAVIGATION 2022』東京・後楽園ホール(2022年9月15日)
○清宮海斗&ジャック・モリス&マサ北宮&稲葉大樹vs船木誠勝&中嶋勝彦&征矢学&拳王×

 “GHC王者vsN-1覇者"となるGHCヘビー級王座戦「(王者)拳王vs清宮(N-1覇者/挑戦者)」(9・25名古屋)に向けた前哨戦がスタート。清宮がキレ味を増した変型シャイニング・ウィザードで拳王をいきなり直接粉砕し、「俺の技」と強調した。

 清宮優勝で幕を閉じた『N-1 VICTORY』を経て、名古屋ビッグマッチに向けた新局面へと踏み出したノアマット。“アフターN-1"となった後楽園2連戦初日のメインで、早速GHC王者・拳王とN-1覇者・清宮が向き合った。

 9・30新潟大会のGHCナショナル王座戦「(王者)船木vs北宮(挑戦者)」と合わせたダブル前哨戦として8人タッグマッチで激突。のっけから激しく火花をちらしたものの、武藤敬司からシャイニング・ウィザードを継承した清宮に拳王が「真似なら誰でもできる」とばかりにシャイニングを打ち込んで押し込むと、一気に大技ムーンサルト式のダブルニードロップを狙った。

 避けた清宮も不時着した拳王をジャーマンで投げ飛ばしたものの、そのまま両軍入り乱れての乱戦模様に。北宮のサイトースープレックスを徹底的に封じた船木が、逆サイトースープレックスで北宮を排除するや、リング上では清宮が孤立してしまう。

 すかさず拳王は中嶋とともに右&左のミドルキック地獄に持ち込んで清宮を人間サンドバックに。続けて強烈な蹴暴からのPFSを狙った。

 だが、清宮も空中撃墜。猛烈な打撃戦もエグすぎるカウンター・ジャンピングニーを顔面に入れて押し切りにかかる。それでも止まらない拳王は上段後ろ回し蹴りをクリーンヒットさせたものの、倒れない清宮も蹴り足をキャッチしてドラゴンスクリュー、間髪入れずにシャイニング・ウィザードへ。立て続けに後頭部シャイニングもぶち込むと、N-1優勝を決めた変型シャイニング(首相撲式)で3カウントを奪った。

 N-1優勝時よりも、さらにスムーズさを増した強烈な一撃でいきなり拳王を直接撃破。試合後のマイクでは「俺はずっと拳王を追いかけてきた。拳王は一番意識してる相手。拳王には負けたくない」と改めて強調したうえで、「9月25日、名古屋。拳王が持ってる、今めちゃくちゃ輝いてるGHCのベルトを俺が巻きます。明日も後楽園で前哨戦あります。俺を観にきてください! ありがとうございました!」と爽やかに締めくくった。

 バックステージでは“変型シャイニング"についても「俺が使っているから俺の技なんです。今は俺の技なんです。しっかりそこに自信持って、これからの前哨戦やっていきます」とキッパリ。あす(16日)後楽園2日目では、タッグマッチで再び激突する。


【清宮の話】「ありがとうございました。拳王が巻いているベルトだから俺は欲しい。ずっと拳王と…もうずっとやってきて。離されてきているというのも感じてるし、やっぱりノアに入った時から意識してたし。それからもずっと壁となる時もあれば、組む時もあって、本当に意識している相手だからこそ、どうしても負けたくない。いろいろ今、自分の試合については皆様思うところがあるかもしれないけど、でも俺が使っているから俺の技なんです。今は俺の技なんです。しっかりそこに自信持って、これからの前哨戦やっていきます。俺がGHC、この腰に巻きます。応援お願いします」

【船木の話】「2度とバックドロップ食らわないですから。バックドロップ食らわなかったら勝てます」