9・25名古屋大会のGHCジュニア王座戦「(王者)HAYATAvsYO-HEY(挑戦者)」に向けた調印式が20日、都内で開かれ、悲願のHAYATA攻略&GHCジュニア初戴冠へYO-HEYが「これがラストチャンス」「もう元パートナーとは思わない」と強い覚悟を口にした。

 かつて“金髪夫婦"としてジュニアタッグシーンをけん引した両雄。とはいえ袂を分かってからはHAYATAが躍進してその差を広げ、昨年8月広島大会でのタイトルマッチでもYO-HEYの挑戦を退けて完勝していた。

 あれから1年。前哨戦でも随所でHAYATAを押し込んで進化を見せ付けてきたYO-HEYは、この日の会見でも「何度かこのHAYATAの持つGHCジュニアに挑戦してきましたけど、ホントにこれがラストチャンス。この先がないと思うぐらいの気持ちで全力でベルトを奪いにいく」と、悲願のGHCジュニア初戴冠へ強い覚悟を口にした。

 “元盟友対決"となることについても「これまで完敗してきたなかで、“元パートナー"という気持ちが自分の甘さにつながっていた」と自己分析。「今は絶対王者のHAYATAを倒す。元パートナーどうこうではなく、この現在のチャンピオンを倒して自分がノアジュニアの新しい顔になりたい」と雑念なしで勝負に徹する構えを鮮明にした。

 迎え撃つ王者HAYATAは辛らつ。「意気込みはない。勝って当たり前。何度やっても結果は同じや」と言い切り、「組んでた時の方がまだマシやった。今はもう何も感じない」とYO-HEYの“進化"も認めず。

 あす(21日)のN Innovation新宿大会では、イリミネーション戦での最終前哨戦が控えている。YO-HEYは「吉岡世起、小峠篤司も明日STINGERの持つタッグのベルトに挑戦も決まってるんで、前哨戦で勝つことによって名古屋のタイトルマッチはタッグもシングルのベルトもいろいろ流れが変わってくる。当たり前に手を抜かず、全力でいろいろ仕掛けていきたい」と通告。これまでの前哨戦では、試合後の襲撃でYO-HEYが2度にわたって王者をKOしているが、当のHAYATAも「明日、試合中にやってこい」と通告し返し、改めて抜き差しならぬ空気が漂った。


【会見の模様】
▼YO-HEY「皆さん、こんにちは。YO-HEYです。意気込みといいましたら、そうですね。何度かこのHAYATAの持つGHCジュニアに挑戦してきましたけど、ホントにこれがラストチャンス。この先がないと思うぐらいの気持ちで全力でベルトを奪いに行きます」

▼HAYATA「意気込みはない。勝って当たり前。そんだけや」

――かつては盟友と呼ばれた二人だが、今現在お互いにとってどんな存在なのか?

▼YO-HEY「正直、自分たち二人並んだら、そういうふうに思われる。元パートナーというふうに言われるんですけど、今回の自分はというか、今自分の気持ちは元パートナーとかではなく、現に今HAYATAはこのプロレスリング・ノアジュニアの顔だと思ってるんで。絶対王者みたいな感じですかね。正直そこは認めますね。だから元パートナーどうこうではなく、この現在のチャンピオンを倒して自分が新しい顔になりたい。そういうことを思ってます。元パートナーは特に頭にないです」

▼HAYATA「組んでた時の方がまだマシやった。今はもう何も感じない」

――1年前のタイトルマッチでは自身も認める完敗だったが、そこからどのように進化した?

▼YO-HEY「去年、広島で確かにタイトルマッチやりました。その前も両国、大阪府立、このHAYATAの持つGHCジュニア挑戦してきましたけど、全部完敗でした。今回、やはり先ほども言ったんですけど、正直元パートナーのHAYATAっていう気持ちが自分の中に甘さというか、戦いにおいては全く必要ないんですけど、正直そういう部分もあって。精神的にもね、そういった弱みみたいなものが試合で表れたんじゃないかなっていうふうに思っていて。もう今は完全にこのHAYATAを倒す。それしか考えてないんで。その違いっていうのはリングでしっかり見せていきたいですね」

――GHCジュニアにまだ手が届いていないが、ベルトへの思いは?

▼YO-HEY「今まさに思ってることがあって、今日は少しいつもよりは…いや、かなりか。この男もしゃべってますけど、まだまだ発言がないと思うし、それを否定するわけじゃないですけど、やっぱりこのGHCジュニアのベルト、いやプロレスにおいてベルトは看板になってくると思うんですよ。このベルトを持って顔になることによって、より…自分たち今ノアジュニア正規軍はいろんな発信をさせてもらってます。そういった部分でもベルトがあることによって、顔になることによって、もっともっと幅広い、いろんなところにプロレスリング・ノアが伝わると思ってるんで。そういった気持ちを込めても…もちろん個人としてベルトが欲しい。当たり前のことですけど、そういった部分も踏まえてこのベルトに対しては凄い思いが今あります。新しい顔になりたいです」

――YO-HEY選手はラストチャンスのつもり、ノアジュニアの新しい顔になると発言しているが?

▼HAYATA「何度やっても結果は同じや」

――明日のN Innovationで最後の前哨戦を控えるが?

▼YO-HEY「もちろんタイトルも大事ですけどね。明日、新宿FACEでジュニアだけの大会N Innovationが開催されますね。それが最後の前哨戦にはなってくるんですけど、個人としてももちろんいろいろ考えてるものまだまだありますし、吉岡世起、小峠篤司も明日STINGERの持つタッグのベルトに挑戦も決まってるんで、かなりの意気込みがあると思うんで。その意気込みって部分でもリングで全力で出していくのは当たり前なんですけど、その試合で勝つことによって名古屋のタイトルマッチはタッグもシングルのベルトもいろいろ流れが変わってくると思うんで、当たり前に手を抜かず、全力でいろいろ仕掛けていきたいですね」

――前哨戦では試合後襲撃で2度KOされているが?

▼HAYATA「明日、試合中にやってこい」