11・23代々木大会のGHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合「(王者)近藤修司&大原はじめvs小峠篤司&吉岡世起(挑戦者)」に向けた調印式が都内で開かれた。

 11・10後楽園大会で近藤&大原組が小峠&吉岡組を破って王座奪取。即座に小峠がリマッチを主張し、立場を逆にして代々木での再戦が決まった。

 まずは吉岡が「負けたら(挑戦者争いの)最後尾どころか王座戦線に戻ってこられないぐらいのどん底に落とされると思ってるので、天国か地獄か、気合入れて臨みます」と王座戦線撤退すら覚悟して背水の陣を強調。小峠も「前回のタイトル戦、敗因は自分にあると思ってます。最後の最後で近藤修司を捕まえきることができなかった。自分のミスだと思ってます。同じ過ちは繰り返しません。今回はしっかり抑え込んで、完璧な形で勝利したい」と意気込んだ。

 一方の新王者・大原は「今、プロレス業界全体的にジュニアタッグの戦いが注目を集めつつあると思うんで、そことの闘いだとも思ってます」と新日本の『SUPER Jr. TAG LEAGUE』を意識。「挑戦者にも勝ちますし、そういった他のジュニアタッグの闘いにも勝って“これぞノアジュニア"という闘いを見せていく責務もあると思ってるんで、俺は俺の責務を全うします」とキリッと言い切った。

 …が、闘龍門時代の鬼教官であり、いまだに先輩としての“圧"が凄い近藤から「お前、(負傷している)足の具合はどうなの?」と凄まれると態度が一変。条件反射的に立ち上がるや、「いち!に!さん!…」と新弟子のようにもも上げやスクワットを繰り返して、引きつった愛想笑いを浮かべた。

 さらには「見ての通り、僕の足はもう完璧ですね。朝には超音波の治療して、次に酸素カプセルに入って…すべて足のために尽くしてきましたから、ダイジョブます。ガンバルます」と話題の“アーニャ語"まで駆使して万全を強調。「いやあ、懐かしいですね…19年前、神戸の闘龍門JAPANの道場でやったもも上げを、19年後にまた同じようにやることになるとは…」と天井を見上げた。

 なぜか満足げな近藤は、小峠&吉岡について「ノアジュニア正規軍って言って、ノアのジュニアをブランディングしてると思うんですけど、ちょっと横一列な感じがして。プロレスって隙間産業だと思ってるんで、やっぱりそこを突いていかないと、いつまでもドングリの背比べで終わっちゃんじゃないかなと思いますね」とチクリと指摘。とはいえ「まぁ敵は大原なんで。こいつさえしっかりすれば防衛は間違いない。足を引っ張るなって感じですね。ホントに大丈夫なの?」と再び“圧"をかけ、大原がまたもや必死にももを上げる姿を、やはり満足げに眺めていた…。


【調印式の模様】

――王座戦に向けた意気込みを

▼吉岡「前回、僕が負けてしまってベルトを失ってしまいました。今回はリマッチを受けてもらった形なんですけど、今回負けたら(挑戦者争いの)最後尾どころか王座戦線に戻ってこられないぐらいのどん底に落とされると思ってるので、天国か地獄か、気合入れて臨みます」

▼小峠「前回のタイトル戦、敗因は自分にあると思ってます。最後の最後で近藤修司を捕まえきることができなかった。自分のミスだと思ってます。同じ過ちは繰り返しません。今回はしっかり抑え込んで、完璧な形で勝利したいと思います」

▼大原「近藤さんとタッグを組んでベルトを獲って、次の日には奇跡的にDRAGONGATEとの合同興行があって。ひじょうに龍に遺伝子を感じた2日間でした。近藤さんとのタッグだったらこれから面白いことができると思ってます。新しい夢の始まりになるんでしょうか。そして今、プロレス業界全体的にジュニアタッグの戦いが注目を集めつつあると思うんで、そことの闘いだとも思ってます。挑戦者にも勝ちますし、そういった他のジュニアタッグの闘いにも勝って“これぞノアジュニア"という闘いを見せていく責務もあると思ってるんで、俺は俺の責務を全うします」

▼近藤「リマッチってホント難しいんですよね。前回は勝ったんですけど、まぁ相手どうこうというより味方の大原かな。お前、(負傷している)足の具合はどうなの?」

※大原はおもむろに立ち上がる

▼大原「いち!に!さん!…(※新弟子のようにもも上げやスクワットをしてピースサイン)」

▼近藤「(ハイテンションさに冷ややかな視線を送りながら)たぶん防衛、できなさそうですね…」

――小峠&吉岡組と戦ってみての印象は?

▼近藤「まぁノアジュニア正規軍って言って、ノアのジュニアをブランディングしてると思うんですけど、ちょっと横一列な感じがして。プロレスって隙間産業だと思ってるんで、やっぱりそこを突いていかないと、いつまでもドングリの背比べで終わっちゃんじゃないかなと思いますね。まぁ敵は大原なんで。こいつさえしっかりすれば防衛は間違いない。足を引っ張るなって感じですね。ホントに大丈夫なの?」

※大原は再び立ち上がり、「いち!に!さん!」ともも上げ

――足の状態は万全?

▼大原「いやあ、懐かしいですね…19年前、神戸の闘龍門JAPANの道場でやったもも上げを、19年後にまた同じようにやることになるとは…。体に染み付いたものは年月が過ぎても変わらないですね。見ての通り、僕の足はもう完璧ですね。朝には超音波の治療して、次に酸素カプセルに入って…すべて足のために尽くしてきましたから、(※アーニャ語で)ダイジョブます。ガンバルます」

――前回の敗因を踏まえて今回はどんなリカバリーを?

▼吉岡「前回は完全に分断したと思ったところで、大原はじめの執念で粘られて、ここぞというところで近藤修司が入ってきて負けてしまった。僕らのスタイルのお株を奪われて負けた感じがするんで、次はその点でも負けないし、キッチリ分断してキッチリ勝ちたい。その策は小峠さんとも話します。今は相手がいるので知らせるワケにはいかないですけど」

――リマッチには否定的な反応もありそうだが?

▼小峠「タイトルマッチに敗れてしまったんで、本来なら列の最後尾に並び直す形になると思う。だからリマッチを受けてくれたチャンピオンチームには感謝してます。リマッチってひじょうにリスクもあると思うんですけど、僕らはリスクを恐れず進んでいきたいと思います」

――ジュニア正規軍としては原田大輔の欠場が続いているが?

▼小峠「冷たい言い方になるかもしれないですけど、自分的には関係ないですね。あいつが戻ってきたからチームに勢いが戻った…という状況にはしたくない。だから目の前のことに集中して、今いる仲間の力を信じて進んでいきたいと思います」