『NOAH the BEST 2022』国立代々木競技場第2体育館(2022年11月23日)
GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 ○小峠篤司&吉岡世起vs近藤修司&大原はじめ×

 小峠&吉岡組が近藤&大原組とのリターンマッチを制して約2週間ぶりにGHCジュニア王座奪回に成功。YO-HEY&Kzy組の迎撃が決定的となった。

 11・10後楽園大会で王座陥落となった小峠が即座に再戦を要求してリマッチが実現。声援可能となった王座戦は、どよめきやコールが飛び交う大熱闘となった。

 序盤戦は一方的な金剛ペースに。前戦と同様に近藤が存在感を発揮し、要所要所でパワフルな攻撃を決めて反撃の糸口を掴ませない。

 ならばと挑戦者組は大原に照準。小峠がダイビングボディプレスを投下してようやくチャンスを掴む。しかし、近藤が飛び込むと流れは急転。小峠の雪崩式フランケンを雪崩式パワーボムで切り返し、ランサルセも決めてピンチをチャンスに変える。先輩のゲキに応えた大原は一気呵成に攻め立て、ムイビエンで小峠を捕獲。小峠が猛抵抗を見せたものの、またまた近藤が飛び込み、キングゴングラリアットをズバリ。大原は再びムイビエンで絞めに絞めた。

 しかし、献身的な動きを見せる吉岡がバズソーキックでカットに成功。大ダメージを負った大原はコーナーから手を伸ばす近藤にタッチしようとするが、大の字になりながらも小峠が足に絡みついて阻止する。再度近藤に叩きのめされた吉岡まで加わり、意地になってタッチを防いだ。

 小峠は死力を振り絞って大原をバックドロップで投げると、吉岡は決死のケブラーダで近藤を場外に足止め。千載一遇のチャンスを逃すまいと、小峠はこうもり吊り落としからキルスイッチにつなげて逆転の3カウントをもぎ取った。

 激闘の末に小峠&吉岡組が約2週間ぶりとなる王座奪回に成功。再びノアジュニア正規軍にベルトを取り戻したが、続いて現れたのは同じ正規軍のYO-HEYだった。

 ベルト奪回を果たした盟友たちを称賛しつつも、「自分は今結果もまったくついてこず、不甲斐ない状況にあります。この状況を打破するために、俺はベルトがほしい。ベルトを手にしてさらなる高みに俺はいきたい。だから、次そのタッグのベルトに挑戦させてください」と挑戦表明。小峠が「誰もYO-HEYが不甲斐ないなんて思ってないと思うよ。チームメイトのYO-HEYやったら、喜んで受けて立つよ」と則受諾すると、YO-HEYは「パートナーは……K・Z・Y、Kzyや! 次、俺とKzyでそのベルトに挑戦する」とDRAGONGATEのKzyをパートナーに指名した

 YO-HEYとKzyはノアとDRAGONGATEの合同興行となった11・11後楽園大会でタッグを結成。試合後、Kzyは「困ったことがあったらいつでも俺を呼んでくれ。YO-HEYを助けてやる」とかつての後輩を激励。その言葉を受けて、YO-HEYがパートナーに指名した形に。王者・小峠は「喜んで受けて立つけどな、俺たちだって死に物狂いで獲ったベルトやぞ。挑戦してくるんだったら、覚悟してこいよ」と通告。両チームの対戦が決定的となった。

【試合後の小峠&吉岡】

▼小峠「キツい! センキュー・パートナー!」

※2人は抱擁すると

▼吉岡「ありがとうございました」

▼小峠「やった! いや、強い。強いし、キツいし」

▼吉岡「小峠さんの粘りのおかげで、今回勝つことができたんで。ありがとうございました」

▼小峠「キツかった。言葉にならねえ。でも、俺1人の力じゃ絶対にベルト奪取できなかったし、横に吉岡世起っていう最高のパートナーがいるから勝てたと、ベルト奪取できたと思ってます。これからね、次はYO-HEY&アレハンドロとかと違うからな。YO-HEY&Kzyとなると、これは意地でも負けれない戦い。俺らもホンマにメチャメチャ死に物狂いで獲ったベルトなんで。相手がチームメイトだろうと、このベルトこれからずっと守っていきます」

▼吉岡「はい」

▼小峠「よし。頑張ろう、次の防衛戦も」

▼吉岡「お願いします」

【YO-HEYの話】「さっきね、リング上で言わせてもらった通り、もうこのままじゃどんどんどんどん落ち込んでいく一方だし、あかん方向に行くだけだから、どうしてもベルトが欲しいと。そんななか、この前、ありましたよね? 11月11日、『GLOBAL DREAM』。その時、一緒に戦ってくれたKzyさんは試合後に『困ったことがあったらいつでも俺を呼んでくれ』と、『YO-HEYを助けてやる』と、凄く心強い言葉をいただきました。その言葉を言われて以来、あのタッグのベルトを俺とKzyさんで巻きたい。そんな夢を見続けてきました。だから、今は夢かもしれないけど、チームメイトの小峠さん、吉岡には申し訳ないけど、次は俺とKzyさんがGHCジュニアタッグのベルトをガッチリ、ハッピーに巻かせてもらうからな」