『#ajpw チャンピオン・カーニバル2023〜レック株式会社 presents〜』大田区総合体育館(2023年5月7日)
○SAKI&ウナギ・サヤカ&ヨシタツvs佐藤光留&優宇&米山香織×

　2ヵ月ぶりの結成となったウナギ&SAKI&ヨシタツが光留&米山&優宇との男女6人タッグ対決に快勝。諏訪魔に再戦を要求した。

　ウナギ&SAKI&ヨシタツは3・14新宿大会で諏訪魔&尾崎魔弓&雪妃魔矢の“魔のトリオ"と対戦。敗れはしたものの華やかな存在感を放った。

　2ヵ月ぶりの合体となったこの日、光留&米山&優宇と対戦。当初は3人そろって「童貞を殺すセーター」着用で出陣するはずだったが、ウナギとSAKIはいつものコスチューム。肩透かしを食らったヨシタツを挑発するように、光留は童貞を殺すセーターにブリーフ姿で登場した。

　場内から「変態!」の声が飛ぶ中、光留はウナギに何度も抱きついて心底嫌悪されるなど変態ぶりを発揮した。が、優宇のキャノンボールが誤爆して暗転。米山を孤立させると、ウナギがダイビングギロチンドロップ、SAKIがダイビングニードロップを立て続けに投下して3カウントを奪った。

　2ヵ月ぶりの再結成となったウナギ&SAKI&ヨシタツが快勝。試合後、ウナギは「あいつらに勝ったってことは、諏訪魔をやっつける資格を手に入れたてことだよね。諏訪魔とやりたいヤツはうちらに言ってこい」と宣言。バックステージでも「あの変態を倒したということは、私たちが諏訪魔の童貞を殺していいってことなので。あの3人から勝ちます」と魔のトリオとの再戦を見据えていた。


【試合後のウナギ&SAKI&ヨシタツ】
▼ヨシタツ「ちょっと2人とも。試合前、あれ着るって言ったじゃん?」

▼ウナギ「ホントになに考えてるの?」

▼ヨシタツ「直前に確認したよ」

▼SAKI「はき違えもはなはだしい」

▼ウナギ「そうだよ。プロレスラーの勝負服って言ったら、普通にコスチューム以外ないよね」

▼SAKI「王道が泣くよ」

▼ウナギ「お前何年プロレスラーやってるんだよ」

▼ヨシタツ「あれっていうのはコスチュームのことなの?」

▼SAKI「そうに決まったんだろ。うちらの勝負服はこれだろ?」

▼ウナギ「なんでお前、あんなイカれたセーター着て来てんだよ、1人だけ」

▼ヨシタツ「3人であれ着るって言ったから」

▼ウナギ「3人でコスチューム着るっていう意味だよね?」

▼SAKI「その選択肢ないよ」

▼ヨシタツ「ええ……」

▼ウナギ「もう次からお前いないかもしれないよ。どう思ってるの?」

▼ヨシタツ「次からちゃんと空気読むよ」

▼ウナギ「絶対無理じゃん」

▼SAKI「でも、それがいいのかな。中和剤かも」

▼ウナギ「中和剤なのかもしれないね。まあでも、今日はSAKIががっちり取ってくれたので」

▼SAKI「みんなで取った」

▼ウナギ「あの変態を倒したということは、私たちが諏訪魔の童貞を殺していいってことなので。あの3人から勝ちます。な!?」

▼ヨシタツ「な!?」

▼ウナギ「お前やれるのか?」

▼ヨシタツ「やるよ、俺は」

▼ウナギ「じゃあ、締めて。ビシッと」

▼ヨシタツ「童貞を殺すセーター!(拳を突き上げる)」

▼ウナギ「こういうところなんだよなあ……」

▼SAKI「それがいいのかもね」