『全日本プロレス チャリティ町田大会〜原点回帰 51周年ありがとう 王者の魂〜』サン町田旭体育館(2023年6月3日)
△宮原健斗&青柳優馬vs諏訪魔&安齊勇馬△

 安齊が6・17大田区大会での三冠王座初挑戦へ向けて「とっておきの新技」の投入を予告した。

 6・17大田区大会で三冠王者・永田に挑戦する安齊。この日はメインイベントで諏訪魔と組み、宮原&青柳と対戦した。中盤まで防戦一方に追い込まれたものの、フロントスープレックス、ダブルアームスープレックスと得意の投げ技を連発。終盤には宮原のエプロンパイルドライバーで動きが鈍り、ブラックアウトを連射されたが、ジャンピングニーで応戦。加勢に飛び込んだ青柳にもジャンピングニーを放ったところで30分時間切れドローのゴングが鳴った。

 試合後、安齊は本部席で観戦していた永田に向かって「永田裕志さん、17日、俺が必ずベルトを取り返して時代を変えます」と通告。バックステージでは「今日は時間切れで出せなかったけど、俺はとっておきの新しい技で必ずあんたからスリー獲って、三冠ベルト、全日本プロレスに取り返します。そして俺が時代を変えます」と宣言してみせた。

 この日の試し斬りはならなかったものの、「とっておき」というからには相当な自信があるはず。レスリング仕込みの投げ技なのか、ジャンピングニーに続く打撃技なのか。史上最年少、史上最短のダブル記録更新となる三冠初挑戦・初戴冠を成し遂げるべく安齊は新兵器を携えて永田に立ち向かう。


【安齊の話】「永田さん、いや永田裕志。今日は時間切れで出せなかったけど、俺はとっておきの新しい技で必ずあんたからスリー獲って、三冠ベルト、全日本プロレスに取り返します。そして俺が時代を変えます。ありがとうございました」