『SUNNY VOYAGE 2024』横浜ラジアントホール(2024年1月23日)
△ダガvs大原はじめ△

 GHCジュニア王座戦へ異例のシングルマッチでの前哨戦となった王者・ダガと挑戦者・大原の一騎打ちは10分ドロー。攻勢に出ながらも仕留めきれなかった大原は「絶対に仙台までに弱点を見つける」と王座奪取へ執念を燃やした。

 2・4仙台大会でのGHCジュニア王座戦「(王者)ダガvs大原(挑戦者)」と同一カードのシングルマッチ。1・21八王子大会での前哨戦後でダガに完敗した大原がシングルマッチによる前哨戦を希望し、この日の横浜大会第1試合で急きょ10分1本勝負の“シングル前哨戦"が組まれた。

 のっけからあらゆる“ルチャ"の引き出しを開けた大原がテクニカルに先制。ダガも強引な場外戦で巻き返したが、ならばと大原は風車式バックブリーカー連発、リストクラッチ式バックブリーカーで逆襲して、飛びつき逆片エビ固めでギブアップを迫った。

 逃れたダガも剣山式バックブリーカーなどでパワフルに食い下がったが、大原はすぐさま首固めやスクールボーイなど丸め込みを連発して流れを渡さない。ダガのジャーマンを浴びても、すぐさまハーフネルソン式バックブリーカーやジャンピングフロントハイキックで3カウントを目指し続けたものの10分時間切れのゴングが鳴った。

 王者を押し込み続けて挑戦者たるゆえんを見せつけた大原だが「クソ…勝てなかった!」と悔しさをあらわに。「まだ大阪、春日部とあるんだ。絶対にダガのウィークポイントを見つけ出してみせる」とオールラウンダー王者攻略に執念をのぞかせた。

【ダガの話】「誰がジュニア最強の選手なのかよくわかっただろ。今日の試合は引き分けになったけれど、あと1分あったらしっかり決着がついたはずだ。大阪ではしっかり俺は自分の全力を尽くす。そして、仙台で終わらせる。お前と俺はリング上で対等じゃないんだとしっかりわからせてやる」

【大原の話】「クソ! クソ! 勝てなかった。クソ。このままじゃダメだ。ベルトは遠いかもしれない。だけど、諦めてないぞ。まだ大阪、春日部とあるんだ。絶対ダガのウィークポイントを見つけて、攻略して、絶対にチャンピオンになってやる」