ドリュー・マッキンタイアが現地時間8日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われ、9日、ABEMAで放送されたロウに登場。世界ヘビー級王座挑戦者決定フェイタル4WAYマッチに臨んだものの、CMパンクの妨害の末に敗北。勝利したジェイ・ウーソが王者ダミアン・プリーストへの挑戦権を獲得した。

 前夜の『レッスルマニア40』2日目でマッキンタイアはセス“フリーキン"ロリンズを破り、世界ヘビー級王座を奪取した。が、試合後、パンクの暴行を受けると、王座挑戦権を行使した昨年のマネー・イン・ザ・バンク覇者・プリーストに敗北。戴冠もつかの間、陥落の憂き目にあってしまった。

 それでもこの日、ジェイ、ブロンソン・リード、リコシェとの挑戦者決定4WAY戦のチャンスを得た。試合前、「マネー・イン・ザ・バンクはクソだ。俺とセスがやってきたことすべてを陳腐なものに変えやがった。プリースト、お前はただの暫定チャンピオンだ。あのベルトは俺のものだ」と不満と怒りを爆発。「ああなったのはクソCMパンクのせいだ。俺がお前から目を離した瞬間に俺の足を払い、金属ブレスで殴りやがった。逃げ出す前にやってやる」とパンクへの報復を宣言した。

 マッキンタイアは開始早々、ジェイ、リードを手当たり次第に殴りつけたが、リードにフロントスープレックスでぶん投げられてしまう。それでもリコシェをバリケードに、ジェイを実況席に叩きつける大暴れ。テーブルをコーナーに立てかけると、パワーボムでリコシェに追い討ちをかけた。ジェイによってマッキンタイアが場外に落とされると、そのジェイもリードの巨体の前に劣勢に。軽々と抱え上げられると、テーブルに叩きつけられてしまった。

 その後もリードがリコシェを圧倒。息を吹き返したマッキンタイアもフロントスープレックスでリコシェを豪快にぶん投げた。リードの巨体をみちのくドライバーIIで突き刺したが、ジェイとリコシェのダブルトラースキック、リード、ジェイ、リコシェによるトリプルトラースキックを次々に被弾。リードによって場外に落とされたマッキンタイアはエプロンから場外へのダイビングショルダーを食らった。

 それでもマッキンタイアはグラスゴーキッスでリードに逆襲。リードは実況席上に倒れ込み、そこへリコシェのスワンダイブ式ファイアーバードスプラッシュを発射した。リング上ではマッキンタイアとジェイの一騎打ちとなり、マッキンタイアがフューチャーショックDDTをさく裂。クレイモアの構えに入った。が、リング下に現れたパンクが足を引っ張って妨害。すかさずトラースキック、スピアーを叩き込んだジェイがウーソスプラッシュを発射して3カウントを奪った。

 勝利を目前にしながらマッキンタイアがパンクの妨害で敗戦。レッスルマニアで兄ジミー・ウーソとの兄弟対決に勝利した勢いそのままにジェイが世界ヘビー王者・プリーストへの挑戦権を手にした。