Hanako本誌連載「Hanako Beauty Skin Care あのコスメが生まれた理由」を掲載。今回は〈KOSÉ〉から「ONE BY KOSÉ」が生まれた理由をご紹介します。

お米の力と最新技術の融合で乾燥に負けない潤い美肌に。

ライスパワーNo.11でセラミドを増やし、植物エキスの力で潤いの隙間をケア。セラムヴェール[医薬部外品]60ml 5,000円。シワ改善有効成分を配合。表情ジワ&乾燥ジワにアプローチ。ザリンクレス[医薬部外品]20g 5,800円 ※共に編集部調べ(コーセー0120-526-311)

日本人にとって最もなじみ深い食材『お米』の可能性に着目。早くから研究を重ねてきたコーセーから、新たにお米生まれのコスメが誕生。ライスパワーNo.1を配合した美容液、ONE BY KOSÉセラムヴェールだ。「今では当たり前のように美容液を使っていますが、1975年に日本でいち早く美容液を発売したのは、実はコーセーなんです。その頃からコーセーには、〝オリジナリティ〞あふれる製品だけを提供していこう』という企業精神がありました。その思いを特に込めたブランドが〝ONE BY KOSÉ〞であり、その名前に表現されています。名前だけでなく成分にも、オリジナリティあふれる工夫が生かされているんですよ」(コーセー商品開発・下良子さん)

その筆頭が、お米から生まれた有効成分、ライスパワーNo.1。「ライスパワーNo.1は、日本で唯一〝肌の水分保持能を改善できる〞と国から認められた成分です。コーセーでも、その有用性を5年以上研究。2004年に発売した〝モイスチュア スキンリペア〞から採用しています。お米を麹や酵母、乳酸菌と混ぜ、8日間発酵させて抽出した成分で、数十種類のアミノ酸やペプチド、糖類を含んでいます。そういったたくさんの栄養素が肌に働きかけて、角層にあるセラミドの生成能力を高める効果が認められました」

セラミドを主成分としている細胞間脂質とは、肌の保水力を司る大切な組織。細胞間脂質が増えれば肌は水分をたっぷりキープできて、乾きにくくなる。「さらにコーセーでは細胞間脂質の研究を進め、その密度を画像で確認することに成功しました。その結果、乾燥している肌では、細胞間脂質の密度にムラがあることが明らかになったのです」そこで新製品セラムヴェールの開発にあたっては、細胞間脂質の密度に着目。

「ライスパワーNo.1でセラミドを増やし、イリス根とチョウジのエキスで潤いの隙間にアプローチする、新しい美容液の完成です。洗顔後の肌になじませると固くなった肌をほぐし、あとから使う化粧水の浸透を助ける効果もあります」ほどよいとろみのあるテクスチャーながら、肌が吸い込むような浸透感。使用後は内側からもちっとして、肌がふっくらするのを感じる。「最近はマスク生活で肌が摩擦による刺激を受けたりして、乾燥やバリア機能の低下に悩む人が増えています。そういう人に使ってもらって、乾きにくい、健康な肌を取り戻すお手伝いができれば幸いです」

日本で唯一認められたライスパワーは現在も研究が進行中。

乾いている肌の、細胞間脂質を可視化した画像。赤い部分は細胞間脂質が少なく、潤いの隙間ができていることが分かる。

「ONE BY KOŚE バランシングチューナー」([医薬部外品] 120ml 4,500円 ※編集部調べ)

日本で唯一、皮脂分泌抑制効果が認められたライスパワーNo.6を配合。ライスパワーは全部で36種類あり、それぞれがもつ可能性について、現在も研究が進行中。

Brand Profile/〈KOŚE〉

コーセーは1975年、乳液やクリームでのケアが主流だった日本において先駆けとなる美容液「R・Cリキッド」を発売。2017年にはライスパワー́No.11を配合したONE BY KOŚE薬用保湿美容液を発売。以来同シリーズから美白美容液、シワ改善クリームなどを提供している。

(Hanako1188号掲載/photo:MEGUMI styling:Momoko Miyata text:Yumiko Kazama)