お酒業界での広報歴12年!児島麻理子が、実力派のバーテンダーをご紹介します。第24回目の登場は、神楽坂〈Bar Pálinka〉の松沢 健さん。日本はもちろん、世界でも唯一!?のパーリンカ専門バーをご紹介します。

本日のバーテンダーは…松沢 健さん

松沢 健
バーテンダー歴:7年
生年月日:1994年1月2日
星座:山羊座
血液型:O型
趣味:ルービックキューブが最近得意になりました。ハンガリーのものなので!

”パーリンカ”という呪文のような響き。何かの正装らしきバーテンダーさんのコスチュームもどこか魔法使いのよう。日本ではほとんど知られていないハンガリーのフルーツ蒸留酒”パーリンカ”で専門バーを開いてしまったのが、今回登場の松沢バーテンダーです。

「パーリンカって、まず名前がずるいですよね。可愛いなあと。そして誰もやっていないカテゴリーなので、徹底的にやりたいなと思ったんですよね」。
松沢さんがパーリンカと出会ったのは、以前フルーツブランデー専門バーの立ち上げに携わったとき。今ではハンガリー政府公認「パーリンカ騎士団」の認定を受け、その衣装を来て営業に挑むほど、パーリンカにハマっています。
「在日ハンガリー人の中でも、なぜパーリンカバーが日本に、と噂になっているようです(笑)。1年前、ここをオープンしたときにはひとつだけあった輸入会社も一時期、輸入を中断しているくらいだったので。ちなみに在日ハンガリー人は300人いる中で、12名にはすでに来店いただきました」。

ハンガリーというなんとなくは知っている距離感、そしてフルーツのお酒という親しみやすさもあり、反響は想像以上と語ります。
「お客様の半分くらいはバーに初めていらっしゃる方なんです。パーリンカ自体に興味を持ってきてくれたり、あとはハンガリーに思い入れがある方などがいらっしゃいますね。このバーの良いところは、バー初心者の方にも、バーに慣れた方にも同じ度合いの感動を与えられること。バー上級者でもパーリンカって飲んでいませんから!」

カラフルな内装は、実はパーリンカのテイスティングノート。プラム、アプリコット、洋梨、さくらんぼなど、様々なフルーツが描かれています。パーリンカの特徴はフルーツの種類の多さと言います。
「パーリンカの魅力は、使っているフルーツの量と品質です。350mLを1本作るのに、大体8〜10kgの果物が使われているんです。グラス1杯だけでも両手いっぱいのフルーツが入っていてもおかしくないくらい。フルーツの香りを楽しむことを目的としたお酒です。うちにあるのは100本程度。種類も豊富なので、好きなフルーツの味わいに近いパーリンカが必ずあるはずですよ」。

今後の目標は、日本中のどこのバーに行ってもパーリンカがあって当たり前となること!という、さすがパーリンカ騎士団ならではの高い視座のコメント。
「国民性で言うと、ハンガリー人は踊るって言われるんです。民族舞踊も有名ですし、広場でも踊っている人がいる。食事もおいしいですし、素敵な国です。パーリンカも広めたいですし、ハンガリー自体もみなさんに好きになって欲しくて紹介しちゃうんですよね」。
旅に行きづらい今だからこそ、バーパーリンカのお酒でぜひ旅する気分を!

ハンガリーの伝統的なカロチャ刺繍のコースター。
透明な液体のパーリンカを表現した透明なイス。
三角鏡で永遠に続くように見える光の照明は、味わいと香りの広がりと余韻を表現。

ハナコラボからの質問
Q.「女性一人でもバーに行ってもいいですか?」

A.「うちのお店は女性が多いです。気づいたら、自分以外みんな女性のときも。そんなときは男性の方が気まずそうですね」。

このお店のこの一杯「メロンのパーリンカ」

「メロンのパーリンカ」1,800円

ハンガリーでも流通数が少ないメロンのパーリンカ。お店を開くきっかけになった1本。「これを飲んだとき、これは全バーテンダー、全日本人に飲んで欲しいなと思いました!」現在は品切れ中で、次回入荷は夏以降を予定。

お酒と楽しむ一皿「カステラ」

「カステラ」

フルーティだけど甘みは少ないフルーツの蒸留酒には、焼き菓子が好相性。〈Bar Pálinka〉では、パーリンカをストレートでオーダーすると、神楽坂の名店〈五十鈴〉のカステラがアテとして提供される。

松沢さんのいるお店はここ。

カラフルなバックバーに描かれているのは、パーリンカに使われているフルーツのイメージ。透明なイスはパーリンカの透明な液体を表現。パーリンカのために作られた空間でパーリンカを楽しんで!

東京都新宿区神楽坂3-6-63 佐藤ビル2F
03-6265-0544
16:00〜01:00 火・第3月休
 ※状況に応じて営業時間が変更になります。

【本日の一言】
一緒にパーリンカの魅力にハマりましょう!