すぐに食べたいけど、洗い物は少なくしたい…。そんな日でも簡単に、そして時短で作れる“包丁いらずレシピ”をフードデザイナー・細川芙美さんが伝授。自炊はしたいけど、楽ちんなのがいい!そんな願望にお答えします。

1.豆乳で優しく温まる、ほっこり石狩鍋風スープ

材料(1人分)
・サラダ油…大さじ1
・鮭…1切れ
・鍋用野菜セット…1パック(160g)
・豆乳:200cc
・麹味噌…大さじ2/3
・白ごま…少々

【POINT】皮はあとでつまみ食いするから、よく焼いておくこと。
【POINT】野菜はつまり、これ一丁!
【POINT】迷わずどさっと入れちゃって。
【POINT】半分のかさになるまで炒めること。
【POINT】計量はせず、使い切りでOK。
【POINT】沸かさないように優しく煮て。
【POINT】皮はつまみ食いOK。
【POINT】鮭のゴロゴロ感を残して。
【POINT】使いやすい液状タイプ。
【POINT】スプーンに入れて…。
【POINT】直接溶かして。

作り方
1.鍋にサラダ油を引いたら、中火で鮭の両面を焼く。表面がこんがり焼けたらいったん取り出して。今日の手間はこれだけ!

2.鮭を取り出したあとの鍋に野菜を入れる。焼き目がついて、野菜のかさが鍋の半分の量に減り、しんなりすするまで炒めて。

3.豆乳を入れたら、弱火で沸騰させないように優しく煮る。1で焼いた鮭は皮をむき、崩しすぎない程度に鍋に入れ、そのまま5分ほど煮る。ここで豆乳に味がうつっていく…!

4.具材を少し端に寄せながら麹味噌を入れる。スープによく溶かしたら、すぐに火を消してもう完成。仕上げに白ごまをふりかけて。

ごはんを添えて定食に。焼き目をつけた鮭と豆乳のコク、香ばしのつなぎに白ごまをふりかけて。あるとないとでは、ちょっと違うささやかなこだわり。「冬支度」とよく言ったものだけど、自炊でのあったかいレパートリーは鍋に偏りがち。でも今年は、ヘルシーかつ簡単なメニューもちゃんと増やせた。さあ冬よ、いつでもお越しあそばせ。

2.辛旨クッパ風うどん

材料(1人分)
・にんにく…1片
・生姜…3g
・赤唐辛子…2本
・サラダ油…適量
・キムチ鍋の素…100mL
・水…100mL
・酒…大さじ1
・おでん昆布…1本
・牛肉切り落とし…100g
・豆もやし…ひとつかみ(60g)
・卵…1個
・うどん…1袋(200g)
・きゅうり…1/2本
・ごま…お好みの量
・えごま…1枚
・刻みねぎ…適量

【POINT】切らない代わりに、フォークで穴を開けて。
【POINT】削りやすいおろし器はもう見つかった?
【POINT】サラダ油を入れ、香りが出るのを待つ。
【POINT】おでん昆布も入れちゃおう。
【POINT】余分な油はキッチンペーパーで拭き取る。
【POINT】牛肉のカリカリ具合を確認!
【POINT】もう片方の空いたところに豆もやしをこんもりと。
【POINT】卵はアンニュイに溶いて。
【POINT】固まり始めたら…。
【POINT】お湯の量は、うどんの半身浴程度!
【POINT】パキッと2等分に。
【POINT】タテに割いて。
【POINT】食べやすい大きさに割る。
【POINT】豪快に!
【POINT】白ねぎがあるとなおよし!

作り方
1.「にんにく生姜は生のススメ」を今回も忠実に。にんにくはフォークで穴を開けて香りを出し、生姜は皮付きのまま下ろす。赤唐辛子、サラダ油大さじ1/2とともに鍋に入れたら弱火で熱し、香りが出たら火を止める。

2. 1の鍋にキムチ鍋の素と水、酒を入れる(おでん昆布もあれば、よりおいしくなる)。中火で5 分ほど煮たら火を止めて。

3.フライパンにサラダ油適量を引いたら牛肉を広げて入れ、中火でしっかりと焼き目がつくまで焼く。片面は焦げ目がつくまで焼くこと。途中、余分な油はキッチンペーパで拭き取って。

4.出汁が出始めた1の鍋のスープに牛肉と豆もやしを入れ、中火で熱する。

5.具材にかからないように、軽くほぐした卵を入れる。白身が好きなら、卵は溶きすぎないこと。卵が固まったら、お好みでほぐして。

6.沸騰したフライパンにうどんを入れ、1〜2分ほど茹でてほぐす。サッと冷水でしめたら、器に盛り付ける。

7.きゅうりを手で半分に割ったら、フォークで押しつぶしてヒビを入れ、タテに。最後は食べやすい大きさに割って

8.うどんが入った器に、刻みねぎ、豆もやし、卵の順にのせたら牛肉を豪快にのせ、さらに刻みネギをトッピング。

辛旨クッパ風うどんの完成!うどんをすする前に、えごまで牛肉を巻いて1回楽しみます。夏って暑くて食欲が落ちがちだけど、「あれ食べたい」「これ食べたい」って思い浮かぶものも意外と多い。そう思うと1年に2〜3ヶ月しかないこの季節もちょっと愛おしくなる。

料理はしたいけど、楽ちんなのがいい!細川芙美の「SIDE-Bクッキング」

料理ライフを楽しむキラキラA面女子(SIDE-A)がいる一方、「料理はしたいけど楽ちんなのがいい!」のが本音。そんなB面女子(SIDE-B)の願望を叶えるレシピを、フードデザイナー・細川芙美さんが紹介します。すぐにマネしたくなる、ズボラさんのための料理テクも必見!(第2・4金曜更新)
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