体に優しく体質改善もできるとあって注目されている漢方。取り入れたいけど、どれが合うのかわからない…なんて人も多いはず!そこで今回は初心者でも立ち寄りやすいおしゃれな漢方ブランド&ショップをご紹介します。

1.〈台所漢方〉/中目黒

季節のディスプレイ。
ブレンド和漢茶。左から「紅花生姜人参茶「台所和漢茶」「カルダモン&杏の種茶」各3,000円。

1976年、東京の漢方薬局の先駆け的に誕生した〈台所漢方〉。漢方栄養士の古尾谷奈美さんによるカウンセリングで漢方薬を処方してもらえるほか、“セルフメディケーション”を促す和漢茶、入浴剤、サプリなど幅広く提案している。なかでもブレンド和漢茶は、生理痛、ダイエット、やる気増進、美容など悩みや目的に応じて自分で選べるカジュアルなもの。「台所和漢茶」をベースにブレンドして飲んでもOKだそう。

〈台所漢方〉
東京都目黒区東山1-3-3 アルス中目黒 2F
03-3794-4976
12:00〜17:00(カウンセリング8:00〜21:00、予約制)日祝休

(Hanako1190号掲載/photo:Natsumi Kakuto text:Kahoko Nishimura, Yoshie Chokki)

2.〈Arkhē apothecary & kitchen〉/新木場

毎日でも飲みやすく、旨味たっぷりのお茶は5種類販売。試飲してみたのは「ホーリーバジルと棗の三年番茶」。名前だけで興味がそそられる、他の店では手に入らないオリジナルです。ホーリーバジルはインドで「神様のお茶」と称されるほど大事にされているハーブで、ストレス解消やアンチエイジングの効果が。スーッとした口当たりのいい飲み口で、カフェインレスなのでお仕事中や妊婦さんにもおすすめです。
豚肉は、先ほど試飲した雪中キャベツと椎茸の野菜出汁でじっくり煮込まれたトロトロの優しい味わい。そこに朝鮮人参や枸杞などの漢方食材が入っています。棗が甘酸っぱさをプラスして食欲そそる!

潮風が漂う木材の町、新木場の小道にひっそりと佇む緑に囲まれた場所。Apothecary(アポセカリー)とは調剤薬局という意味。自分の体に必要な薬膳や乾物を身近なものとして取り入れて、体のことを見直すきっかけになってほしいという想いから名付けられたそう。カウンターの奥にはお洒落な瓶に詰められたドライフルーツ、ナッツ、珍しい木の実がずらり。

気軽に食事として取り入れられる乾物、薬膳を提供したいとしてはじまったのが新しい食堂スタイル。先ほど紹介したお出汁や乾物を使った料理を楽しむことができます。メニューは、数種類のメイン食材の中から一つを選べます。どの料理にも薬膳が使われているのですが、日常的な料理に驚くほど味が溶け込んでいて、今までのインパクトの強い「薬膳」のイメージが払拭されました…!

〈Arkhē apothecary & kitchen〉
江東区新木場1-4-6
03-6457-0827
11:00〜18:00 (17:30LO)
月休
43席(テラス席18席、現在は席数を減らして営業)
禁煙
公式サイト

(photo,text:Chiharu Kubota)

3.〈kampostand〉/武蔵小山

気持ちを休めて体をリラックスさせる「おやすみブレンド」1包300円。
店内ではほかにも漢方薬やなつめやクコの実など、漢方食材も購入可能。

自ら“漢方男子”を名乗るのは、オーナーの山崎薫さん。20代前半、テレビの美術スタッフとして多忙な日々を送った末に体を壊した経験をもつ。「あれこれ試した結果、たどりついたのが漢方でした」(山崎さん)。昨夏、念願の自分の店をオープン。中医師と共同で開発したオリジナルの漢方茶を1杯から販売。店内ではセルフで作って飲むことも可能。漢方ビギナーにぴったりのスタンドだ。

〈kampostand〉
東京都品川区荏原3-4-22
03-6426-4713
12:00〜20:00 日祝休
5席/禁煙

(Hanako1190号掲載/photo:Natsumi Kakuto text:Kahoko Nishimura, Yoshie Chokki)

4.〈DAYLILY〉/有楽町

台湾では街中のあちこちにあるドリンクスタンド。〈DAYLILY〉の店頭では同様に、気軽にドリンクを飲むことができる。
PMSやリフレッシュに。美しいパッケージが人気の理由。「ASIAN SUPER POWDER」。右「MS Pre Party Tint」左「Pre Moon Smooth」各1,880円。

〈有楽町マルイ〉1階の一角に、女の子が次々に入っていく。そこで彼女たちが手に取るのは、オレンジ色のパッケージ。雑貨でも化粧品でもない、その中身はいったい何?正解は、漢方をベースにしたドリンクやお菓子たち。

2018年、台北の漢方薬局の中に誕生した〈DAYLILY〉。日本人のMoeと台湾人のEriが立ち上げた、漢方のライフスタイルブランドだ。ふたりが目指すのは、漢方を“かわいくて気分の上がるもの”にすること。

ドリンクスタンドの人気商品は「白木耳美肌ジュース」750円。ブレンド茶はギフトにも人気。

〈DAYLILY 有楽町マルイ店〉
日本では誠品生活日本橋店、大丸梅田店の3店舗を展開。オンラインショップでも購入可能。
東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町マルイ 1F
03-6259-1580
11:00〜20:00 休みは施設に準ずる
スタンドのみ/禁煙

(Hanako1190号掲載/photo:Norio Kidera, Natsumi Kakuto text:Yoshie Chokki)