古都・京都は年中人気のお出かけスポット。そんな京都エリアで今年ニューオープンの注目カフェをご紹介します。大人気のカフェの2号店から、話題性抜群の完全招待制のホームカフェなど、話題になっているカフェは必見です。

1.人気の珈琲店の2号店が東山区にオープン。〈GOOD TIME COFFEE HIGASHIYAMA〉

主張を控えた味のある佇まい。
スタンド使いだけでなく、腰掛けて一息つくことも。

下京区に店を構える人気コーヒースタンド〈グッドタイムコーヒー〉が、東山区に2号店をオープン。交通量が比較的多い東大路通り沿いにありながら、中で過ごしていると驚くほどノイズが聴こえなくってとても穏やか。珈琲はもちろん、フードも充実です。

「フルーツカスタードサンド」750円

トーストに比べると地味になりがちなホットサンドを、劇的な美しさで提供してくれるここならではのスイーツメニュー。冬季から期間限定で登場するいちごが特に大人気で、溶け込んだカスタードクリームとの絡みが最高。ゆっくりといただきたいのに、手が止まらなくなる、そんな中毒性も。珈琲を飲め終えたら、すっと立ち上がって退店しよう、なんて考えていたはずなのに、不思議と居座ってしまうユルさがスタンドでありながら、そう感じさせてくれるこの空気感、"たしかにーっ!"と共感していただける自信がそこそこあります。

〈GOOD TIME COFFEE HIGASHIYAMA〉
京都府京都市東山区東瓦町690
11:00〜16:00 月火休

2.京都初!?ふっくらフォルムが愛らしい韓国マカロン専門店〈noncaron〉

カフェは空の色が鮮やかに映える屋上に。
アトリエのような店内でも

マカロンと聞いて、思い浮かべるあの少し円みを帯びたシャープな形よりも少しふっくらとしたボディが特徴的な韓国マカロン、こと”トゥンカロン”。知恩院前に建つ雑居ビルの4階にオープンした韓国マカロン専門店〈noncaron〉には、着色料不使用のとびきり可愛いトゥンカロンたちが勢揃いしています。

ブリュレ・抹茶・ヌテラ 380円

想像よりもずっと優しい風味なトゥンカロン。安定的で絶対的な組み合わせ”ヌテラ”、香ばしさとともに甘みを伝える”ブリュレ”、ほんわかした香りが鼻腔を抜ける”抹茶”。多彩な顔ぶれを前にして、どれをオーダーしようか迷うところだけど、一つ一つが見た目に反して軽やかなので、気になったものはとりあえず頼んでみる、というのもあり。今まで食べてきたマカロンとの決定的な違い、見た目以上に素朴な甘さにあるように感じました。その甘さが、口の中でずっと余韻として残り続けるわけではなく、気がつけばすっと消えいくような、実にあっさりとした感覚。フォルムだけを切り取ると、今までにはない愛らしさを秘めた新しい姿をしているけれど、風味は主張控えめというギャップが素敵です、トゥンカロン。

〈noncaron(ノンカロン)〉
京都市東山区松原町272-5 4F
11:00〜18:00 水休

3.新感覚スイーツに出会える!完全招待制のホームカフェ〈un weekend à home〉

韓国マカロン専門店〈noncaron〉の階下に、姉妹店となるカフェ〈un weekend à home〉が2月28日オープン。こちらのお店、なんとカフェのことを毎日考えている私もきょん。も初めて出会った完全招待制を採用したカフェなのです。話題性だけではないその魅力的な内部を今回ご紹介します。人物はもちろん、何を配しても生きるアットホーム空間。オリジナルアイテムを販売するコーナーも。

「ソンカラティラミス(タルギ)」1,100円
左「アインシュペナ」630円、右「ローズピーチエイド」650円

ベースとなるビスキュイが指のような形をしていることから、韓国語で指を意味する"ソンカラ”というネーミングとなった進化系ティラミスがこちら。合わせたティラミスクリームが柔らかい風味をしているので、見た目に反してとても軽やか。フレーバーは、プレーンとタルギ(いちご)の2種類。

肝心の利用方法ですが、現在のところ同店の公式アカウントをフォローしている方、もしくはそのフォローしている方から紹介を得ることの二択。話題の音声SNS『Clubhouse』然り、「え!気になる!」と思い立っても、ふらっと利用することができない希少さ。そして、その希少さが話題性のみ先行したわけではなく、その先にある誰かに伝えたくなるような充実したカフェ時間との結びつきが、最大の魅力だと感じました。

〈un weekend à home(アンウィークエンドアホーム)〉
京都府京都市東山区松原町272-5 3F
12:00〜18:00(自粛期間中)

4.話題のぷるぷる「台湾カステラ」に出会えるカフェ〈The old taste.〉

台湾グルメを提供するショップと出会う機会はたびたびある。でも、カフェ時間を通して台湾の食文化に触れられるお店ってそうそうないなって思っていたら、〈The old taste.〉は思い描いていたカフェそのものでした。自家製の台湾カステラやルーロー飯を、台湾茶とともに楽しめます。店内は白を基調したスタイリッシュな内装に。オリジナルグッズの販売もあります。

「台湾カステラ(プレーン)」600円

ふわふわぷるぷるで話題の台湾カステラを自家製で提供。思わず夢中になってしまう、いつまでも食べ続けられそうな穏やかな甘さと、力強い卵の風味が特徴的。(時間さえ許すのならお代わりしたかったです…)シンプルながら、どこか愛らしいこのフォルム。写真に収めたくなる気持ちもほどほどに、温かいうちに召し上がれ。

〈The old taste.(ジ オールドテイスト)〉
京都市下京区堀之内町272-7
10:00〜18:00 月・第3日休

5. “身体にやさしい”を大切にするパティシエが生み出す芸術おやつ。パティスリー〈Jouissance〉

陳列するスイーツの美しさったるや...。
外に併設されたこちらの席ではカフェ利用も。

烏丸通りを歩いていると、二度見必至の刺激的なケーキたちと目が合いました。ここは、不定期営業ながら、多くのスイーツラバーから支持されるパティスリー〈Jouissance〉。見た目の美しさもさることながら、"身体にやさしい"が詰まったスイーツに、心が弾みます。

左「ジュイサンスショートケーキ」650円、右「ジュイサンカップショート」600円

人気No.1スイーツがこちら左の「ジュイサンスショートケーキ」。ショートケーキ界のアイドルとも表現できそうな、エレガンスな佇まい。北海道産生クリーム由来のエアリーな口当たりに、オーガニックシュガーのナチュラルな甘さに、一目惚れならぬ一口惚れです。最近、新たに登場した「ジュイサンカップショート」も愛らしくって...。見た目のサイズ感からは想像できないくらい、いちごがたっぷり。これを食べながら、悠々と歩いてみたいです、ランウェイ。営業日は、Instagramで確認できるので、ご来店される際はチェックくださいませ!

〈Patisserie du Jour Jouissance(パティスリー ドュ ジュール ジュイサンス)〉
京都府京都市北区小山南上総町56-1 寺川ビル 1F
12:00〜18:00(変動あり)不定期営業(公式Instagramを要確認)

(photo&text:Kyonn)

インスタグラマーきょんさんの京都カフェ案内!『カフェノハナシ in KYOTO』

いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマー〈きょん〉さんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここに来たらぜひオーダーしたいひと皿」を、ピックアップしてご紹介します。優しい味わいのプリンやタマゴサンドに懐かしのナポリンタン……そして、もちろん、コーヒーも。京都ならではの時間がゆったり流れるカフェ体験を!