新緑の美しい季節がやってきました。この時期、みんなで集まってのキャンプは難しくても、ソロキャンプや、ベランダに出てごはんを食べるだけでも気分転換になりそうです。スキレットやメスティンなどを使って簡単に調理できるレシピを、料理人の遠瀬迪さんにご紹介いただきました。

スキレットでカマンベールフォンデュ。

スキレットを使った、まるごとカマンベールのチーズフォンデュ。
「アンチョビペーストで、コクと塩気をプラス。水でも代用可能ですが、白ワインを使うことで味に奥行きが出ます。アルミホイルでフタをすると、水分の蒸発をおさえて熱をこもらせることができるので、焦げ付かずに短時間で調理可能。野菜スティックやバゲットなど、好きな食材をつけて召し上がれ」

【材料(一人前)】
・カマンベールチーズ……1個(約90g)
・アンチョビペースト……小さじ1
・白ワイン……100cc
・野菜スティックなどお好みで

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(1)スキレットにカマンベールチーズをまるごとのせ、白ワインを流し込む。
(2)アンチョビペーストを入れる。
(3)アルミホイルでフタのように包んで火にかける。
(4)ぐつぐつしてきたらチーズをほぐす。
(5)完成。野菜スティックやバゲットなどをつけてそのまま食べる。

メスティンで干しエビのトマトソースパスタ。

100円ショップやホームセンターでも購入できるメスティンで、湯切り不要のトマトソースパスタを。トマトポタージュの素と、ショートパスタ、干しエビを使います。
「パスタはショート・ロングどちらでも、お好みで。干しエビを使うことで、魚介の旨味を加え、仕上げのバターでコクを出します。ディルなどのハーブやブラックペッパーをちらすのも」

【材料(一人前)】
・パスタ……100g(今回はフジッリを使用)
・トマトポタージュの素……1袋
・干しエビ……10g
・オリーブオイル……適量
・バター……10g
・水……250cc
・塩……少々

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(1)メスティンでお湯を沸かし、パスタを投入する。
(2)茹で時間の表記に従い、パスタを茹でる。今回は12分。
(3)トマトポタージュの素を入れる。
(4)干しエビを入れる。
(5)バターをひとかけのせる。
(6)よく混ぜて、塩で味をととのえたら完成。

メスティンでコンビーフの和風炊き込みごはん。

コンビーフを使って、和風炊き込みごはん。
「洋食のイメージが強いコンビーフですが、白だしと合わせて、炊き込みごはんにするのもおすすめ。小ネギと紅ショウガが程よいアクセントになります。温泉卵をくずして食べてみて」

【材料(一人前)】
・白米……1合
・水……200cc
・白だし……30cc
・コンビーフ……1缶
・小ネギ……適量
・紅ショウガ……適量
・温泉卵……1個

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(1)米を研いで30分ほど給水させたのち、余分な水を捨ててから、水、白だしを入れる。
(2)コンビーフをほぐしながら米の上にのせる。
(3)約10分、中火にかけ、フツフツしてきたら弱火にしてさらに10分。チリチリ音がしてきたら、水分が蒸発した合図。
(4)濡れたタオルなどでくるみ、約10分蒸らす。
(5・6・7・8)フタを開けたらごはんをほぐして、小ネギをちらし、紅ショウガを添えて、温泉卵をのせたら完成!

Navigator…遠瀬迪さん。

渋谷のビストロ〈pipal〉に9年間勤務。2020年、出身地である青森県にUターンし、地元でイベント出店などを行う。現在は飲食店の開業準備中。自然派ワインとレモンサワーが好きな2児の父。