新橋寄りの銀座7〜8丁目はディープな店が軒を連ねており、人々に愛され続けるお店が数多く存在します。そこで今回は通いたくなる銀座のレトロ喫茶をご紹介します。

1.〈和蘭豆〉外堀通り沿いに佇む、コーヒー専門店。

ウッドデッキ調の店内は落ち着いた雰囲気。
サイフォンコーヒーを淹れる後ろには、木彫りの「かうひい異名熟字一覧」が梁にかけられている。

ディープな店が軒を連ねる銀座7丁目で、今年創業48年を迎える。珍しいモカベースの「和蘭豆ブレンド」720円や、蜂蜜をかけていただく「和蘭豆モカ・ゼリー」780円(各税込)は創業当時から愛され続けている味。知る人ぞ知る、フィナンシェやトマトジュースはお土産にも。

〈和蘭豆(らんず)〉
東京都中央区銀座7-3-13
03-3571-8266
10:00〜22:00(土日祝11:00〜20:00)不定休
35席/全面喫煙可

2.〈月のはなれ〉老舗の画材店発、銀座の隠れ家喫茶。

創業100年以上の画材店〈月光荘〉が、雑居ビルの屋上をリノベーションし2013年にオープン。メニューにはお絵かきセットもあり、コーヒーやお酒を嗜みながら絵を描く、大人の過ごし方も。バーテンダー・二場巧さんが作るパフェテルは、硬めのシューの中に苺やジャスミンなどのカクテルを閉じ込めた、シェフ顔負けのユニークな一品。1,400円。

〈月のはなれ〉
東京都中央区銀座8-7-18 月光荘ビル5F
03-6228-5189
12:00〜20:00 無休
20席

3.〈茶房 絵李花〉通いたくなる、ホームメイドの味。

新橋演舞場の目の前、黄色いテントが目印のこちらは演出家・宮本亞門さんのご実家。亞門さんのお父さまが作る家庭の優しい味を求めて、ランチやコーヒーブレイクの時間ににぎわう。少し硬めの自家製カスタードプリン473円はホールで作り、カットして提供。最後にカラメルソースをたっぷりかけていただける。

〈茶房 絵李花(えりか)〉
東京都中央区銀座7-17-4 アーク銀座ビル1F
03-3543-2006
9:30〜18:30(土日祝10:00〜17:00)年末年始休
30席

(Hanako1195号掲載/photo : Chihiro Oshima, Kaori Ouchi (Royal Crystal Cafe) text : Ami Hanashima edit : Kana Umehara)

4.銀座を代表する老舗洋菓子店〈GINZA WEST 本店〉

窓際の席は、まるでレトロな食堂車のよう。朝の早い時間は、人が少なく狙い目。好きな席に座るチャンス。

来年75周年を迎える、老舗洋菓子店による喫茶室〈GINZA WEST 本店〉。手土産の定番「リーフパイ」などが並ぶ売店横の階段を上がると、カフェオレ色のイスと、真っ白なテーブルクロスをかけたテーブルがお行儀よく並んで迎えてくれる。

〈GINZA WEST 本店〉
1947年創業、素材と味にこだわる洋菓子の老舗。ここでしか食べられないメニューも豊富。
東京都中央区銀座7-3-6
03-3571-1554
9:00〜22:00(土日11:00〜20:00)年末年始休
52席

(Hanako1195号掲載/photo : Nobuki Kawaharazaki styling : Satomi Kamino model : BEBE text : Motoko Sasaki edit : Kana Umehara)