京都市営地下鉄烏丸線・東西線 烏丸御池駅は京都の街歩きに便利な駅のひとつ。そこで今回は、そんな烏丸御池駅周辺のホテルをご紹介。おこもりステイにもぴったりなおしゃれでスタイリッシュなホテルが勢揃いしています。

1.世界中の旅人の好奇心と感性を刺激するホテルが、アジアに初進出。〈Ace Hotel〉

市松模様の襖で仕切られたベッドルームとリビング。旧京都中央電話局の窓枠をそのまま使用している部屋もある。
アートがちりばめられた空間。/正面には柚木沙弥郎の作品。カーテンは〈ミナ ペルホネン〉の別注。客室によってはレコードプレーヤーやギターがあるのも〈エースホテル〉らしい特徴。
フィンガー5、ビージーズと各部屋ごとのユニークなレコードセレクション。

〈エースホテル京都〉は、旧京都中央電話局を再開発した〈新風館〉の中にあるという成り立ちもユニーク。建築デザイン監修は隈研吾氏、内装デザインはロサンゼルスやシカゴの〈エースホテル〉を手掛けたコミュ―ン・デザインが担当。「East Meets West」というデザインコンセプト通り、日本の意匠と西洋のテイストがバランスよく調和されている。

全部で213室の客室は中庭を取り囲むように配され、旧館の窓枠をそのまま引き継いだ「エーススイート」(写真)など、建物が重ねてきた歴史を随所に感じさせる部分も。また、部屋によっては〈エースホテル〉に欠かせない音楽の要素として、レコードプレーヤーやギターが設置されている点も注目だ。

〈Ace Hotel Kyoto(エースホテル京都)〉
地下鉄「烏丸御池」駅直結。
京都府京都市中京区姉小路通東洞院西入車屋町245-2
075-229-9000
「スタンダードキング」1泊1室30,000円〜(税サ別)
全213室

(Hanako特別編集『Hanako TRIP 今、泊まりたいのはライフスタイルホテル。』/photo:Yoshiko Watanabe text&edit:Yoshie Chokki)

2.北欧好き必見!世界初出店カフェも併設する、最新カプセルホテル〈MAJAHOTEL KYOTO〉

小さめサイズの“hut”が並ぶ4階は女性専用フロア。ロッカールームとシャワールームも同じフロアにある。
朝7時からの朝食メニューのおすすめは「サーモンスープ」1,700円(ドリンク付き)。大きめのサーモンにごろっとしたジャガイモや人参がたっぷり入ったフィンランドの伝統料理。
〈マリメッコ〉制作のトートバッグ(右)4,500円。

木の優しい手触りと温もり。細部にまで手を抜かないデザイン性。そしてどこか懐かしさを感じさせるほっとする味。北欧と日本はあらゆる点で親和性が高い。そんなことを改めて感じさせてくれる場所が、2019年12月に開業した〈MAJAHOTEL KYOTO〉だ。プロダクトデザイナー、ハッリ・コスキネン氏が手掛けるホテル(それもカプセルホテル!)であり、さらにその1階には世界初進出となる〈CAFE AALTO〉が同時にオープン。河原町散策の新しい定番スポットとなりそうだ。ホテルのロゴ入りトートはチェックイン時にゲストに渡される持ち帰りOKなアメニティ。

〈MAJAHOTEL KYOTO〉
カフェ利用はビジターも可。2階よりフロントと共用スペース、客室となる。「烏丸御池」駅から徒歩6分。
京都府京都市中京区槌屋町92〈MAJAHOTEL KYOTO〉
1泊1室4,950円〜(税込)

〈CAFE AALTO〉
7:00〜21:00LO(朝食〜11:30LO)無休
58席/禁煙

(Hanako特別編集『今、泊まりたいのはライフスタイルホテル。』掲載/photo : Yoshiko Watanabe text & edit : Yoshie Chokki)

3.〈MALDA 京都〉ヨーガン レールの世界観が詰まったホテル。

客室は約60㎡。各部屋ごとに赤、青、墨とテーマカラーが異なる。
ベッドカバーや部屋着はババグーリのもの。着て触れて、上質さを実感。
朝食はヨーガン レールの社員食堂のレシピで作られている。
天然素材を原料としたババグーリのシャンプー ・リンスのミニボトルと石けん。持ち帰りも可能。

ヨーガン レールから生まれたライフスタイルブランド「ババグーリ」が、1日3組限定のホテルをオープン。4階建てのビルの2〜4階の各フロアが丸ごと客室になっており、1階には〈カフェ・マルダ〉が。左官仕上げの壁や、ハンドキルトのファブリック、布を巻いたハンガーなど、手仕事が活きた空間作りに独特の美学が。

〈MALDA 京都〉
「ババグーリ」京都店にて一部アメニティなど購入可。
京都府京都市中京区堺町通御池下ル丸木材木町684
075-606-5385
予約専用080-1456-5967(9:00〜18:00) 
1泊2名17,000円〜 
全3室

(Hanako特別編集『Hanako TRIP ひみつの京都 完全版』掲載/photo: Makoto Ito Yoshiko Watanabe text: Ai Kiyabu, Mako Yamato)

4.築100年超の登録有形文化財に泊まるという体験 〈TSUGU KYOTO SANJO by THE SHARE HOTELS〉

大きなアーチ型の窓が登録有形文化財そのもの。客室は個室タイプ10種類の全49室。
同様に瀬戸内産の具材にこだわったサンドイッチが評判のコーヒーショップ〈キノシタショウテン〉も。ホテル1階のショーディスプレイからダイレクトに入店できる導線もユニーク。
瀬戸内・岡山県を拠点とする老舗デニムメーカー〈ジョンブル〉は1階に。

築100年超の登録有形文化財を一部含む旧日本生命京都三条ビルをリノベーション。四条河原町も徒歩圏内。

〈TSUGU KYOTO SANJO by THE SHARE HOTELS〉
京都府京都市中京区三条通柳馬場西入桝屋町75
075-213-2900
「JUNIOR SUITE」1泊1室30,000円〜、「SUPERIOR 4 Japanese-style Room」1泊1室24,000円〜
全49室

(Hanako特別編集『今泊まりたい日本のホテル』掲載/photo:Yoshiko Watanabe text & edit:Yoshie Chokki)

5.京町家を一棟貸し切って暮らすように泊まる。〈京の温所 釡座二条〉

格子は町家独特の意匠。二条城から近く、繁華街からもアクセスがいい立地。
シングルベッドが2台並ぶ寝室。窓からは樹齢100年のイヌマキの古木が。
庭に面したライブラリー。ブックディレクターの幅允孝が本の選書を手がけている。

京町家を改装し1棟貸しの宿として展開する「京の温所」プロジェクト。釡座二条の宿は、建築家・中村好文とミナペルホネン・皆川明が手がけた。曲線が美しい螺旋階段や高野槇の風呂、アートピースなど随所に二人のこだわりが感じられる。ライブラリーで読書したり、キッチンで料理をしたり、理想的な町家暮らしを体験して。

〈京の温所 釡座二条〉
ほか岡崎、御幸町夷川にも施設がある。今年中に御所南や西陣エリアにもオープン予定。
京都府京都市中京区釜座通二条下ル上松屋町690-2
075-556-0156
1棟50,000円(税別)〜 
1棟貸し

(Hanako特別編集『Hanako TRIP ひみつの京都 完全版』掲載/photo:Makoto Ito, Yoshiko Watanabe, Kunihiro Fukumori text:Ai Kiyabu, Mako Yamato)

6.女子旅にぴったり!坪庭のあるプレミアムルームでおこもりステイ。〈アゴーラ 京都烏丸〉

2021年京都にアゴーラホテルが2つ登場。落ち着いた雰囲気の〈アゴーラ 京都烏丸〉は4月30日に、京都の町衆の活気を思わせる〈アゴーラ 京都四条〉は7月1日にオープン。両ホテルとも、阪急京都線烏丸駅・京都市営地下鉄四条駅より徒歩7分と立地もよく、女子旅にもぴったり。今の時期においては、ホテルのお部屋でのんびりと過ごすおこもりステイにも最適です。

〈アゴーラ 京都烏丸〉
京都市下京区西洞院通四条下妙伝寺町701-1
075-353-1118
全140室

(photo&text:旅猿69 )