寿司やパン、肉を満喫する惣菜から、最後にひと手間を加えて仕上げる料理まで。存在感ある京の味は、満足感もたっぷりにお腹を満たしてくれるものばかり。

1.〈新門前 米村(しんもんぜんよねむら)〉の米村の和牛ビーフシチューカレー

2019年に新門前へと移転し、独創的な料理を作り続ける米村昌泰シェフ。昨年始まったのがコースの〆で供するカレーのお取り寄せ。別添えの黒毛和牛のビーフシチューを合わせれば、幾重にも重なる旨みに驚く一皿に。1人前1,750円。電話注文、代引きのみ。

〈新門前 米村(しんもんぜんよねむら)〉
京都府京都市東山区新門前通花見小路東入ル梅本町255
075-533-6699
12:00〜12:30最終入店、18:00〜19:00最終入店 火水休

2.〈𠮷田パン〉の通パン

店主・𠮷田祐治さんが作るパンは存在感を放ちつつ、合わせる料理を際立たせる。惚れ込む料理人が多いのも納得の味。カンパーニュ1/2本、食パン1斤ほか、おまかせパン4種類3,000円(送料込み)。メール(yoshida.pan0317@gmail.com)で申し込みののち、銀行振込。詳細はSNSで。

〈𠮷田パン〉
京都府京都市左京区松ケ崎雲路町2-2 アルカディア松ヶ崎1F
075-712-7233
8:30〜14:00 月〜木休

3.〈オトトジェット〉の本カマス炙り棒鮨

天然魚を扱う鮮魚店の店主・辻井智貴さんが提案するのは生け花のような華やかさを持ち、ハーブを使うなどひと捻りある寿司や弁当。とりわけ取り寄せに向く棒鮨も、かぼすの爽やかさが脂ののったカマスを引き立てる本カマス炙り棒鮨や、クミンがアクセントの鰻棒鮨など、ここだけの味がそろう。3,300円。

〈オトトジェット〉
京都府京都市伏見区桃山町大島25-178
075-622-1701
11:00〜19:00 水休

4.〈いづ重〉の鯖姿寿司

八坂神社の石段下に店を構え、昔ながらの薪のおくどさん(かまど)で炊いたご飯で酢飯を仕立てる老舗。名物の鯖姿寿司は五島列島から壱岐、対馬で獲れた脂ののった鯖だけを選び抜いて寿司にする。鯖と酢飯、巻かれた昆布があわさって醸し出される旨みは、まさに絶妙。1本でおおよそ2人前12切れ。5,076円。

〈いづ重〉
京都府京都市祇園石段下
075-561-0019
10:30〜19:00 水木休

5.〈京都和久傳(きょうとわくでん)〉のくちなし

お客様に旬の味を届けたい、丁寧に育てられた食材を通じて生産者の思いを届けたい。そんな料理人の情熱から生まれた惣菜のセット、くちなし。たとえば写真の「文月」なら鴨の鍬(くわ)焼きや湯葉豆腐など、そのまま盛り付けるものや調理のひと手間を加えるもの5品がセットに。料亭から届く、上質な季節の便りだ。月替わりのくちなしセット2人前6,700円(送料無料)。問い合わせはストア内のフォームへ。

6.〈リンデンバーム〉のシャルキュトリー

ヨーロッパで修業を重ねた店主・吉田英明さんが作るシャルキュトリーは、まさにワイン泥棒。伝統的なものから、番茶や山椒など京食材を使うオリジナリティあふれるものまでがずらり。手頃な値段も魅力的。右から、京番茶のソーセージ486円、牛肉のちりめん山椒1瓶130g 1,512円、テリーヌダンティーユ486円。

〈リンデンバーム〉
京都府京都市左京区東丸太町41-6
075-751-0786
10:00〜19:00 火水休

(Hanako1200号掲載/photo : Yoshiko Watanabe, Kunihiro Fukumori text : Mako Yamato)