クレジットカードの〈ダイナースクラブ〉は「ここでしか、見つけられないものがある。」をブランドスローガンにかかげ、さまざまな価値のある文化体験イベントを提供。今回の春の京都イベントでは、世界遺産〈醍醐寺〉を特別に貸し切って楽しむ『観桜会』が行われました。

京都屈指の桜の名所〈醍醐寺〉へ。

〈ダイナースクラブ〉主催の春の京都イベントでは、世界遺産〈醍醐寺〉を特別に貸し切り、『観桜会』が行われます。同イベントは、ダイナースクラブと醍醐寺が取り組んでいる、『文化財修復プロジェクト』の一環として行われています。『夜の観桜会』は夕方からなので、まずは本日のお宿、〈HOTEL THE MITSUI KYOTO〉へ。

一度は泊まってみたい憧れのホテル〈HOTEL THE MITSUI KYOTO〉。

世界遺産二条城からも近く、観光地へのアクセスが良い〈HOTEL THE MITSUI KYOTO〉は、〈ダイナースクラブ〉の特典が受けられるホテルのひとつです。エントランスには、灰色の屋根瓦「梶井宮門」がお出迎え。歴史的建造物を修復したという門は荘厳。

直線を基調としたデザインがモダンで、京都の街に溶け込むような佇まいが特徴。

ロビーラウンジに足を踏み入れた途端に、壮麗な空間が広がり、思わず圧倒されてしまいます。
かつて、この場所には巨大財閥、三井の総領家があったそう。時代や風景が変わっても、この場所がまとう美しさや気品は今もなお残り続けています。

中庭とラウンジがシームレスに繋がれ、開放感がある空間は見ているだけでも癒しに。
体験プログラムが多く、ロビーすぐ側にはお茶室が。
漆と螺鈿を組み合わせたアート「宙(SORA)」は、栗本夏樹氏の作品。
伏見稲荷大社の千本鳥居をイメージした廊下。

続いてゲストルームへ。上質な設備とアート作品などが飾られ、和モダンな「デラックスルーム」は、機能的かつスタイリッシュ。そして美しいベッドメイキングや上質なバスローブとルームウェアなどが安らぎを与えてくれます。

ダブルシンクの洗面台に置かれた木箱にはアメニティが詰められている。ドライヤーは〈HOLISTICK cures(ホリスティックキュア)〉 。
キャビネットの引き出しを開けるとズラリと並ぶミニバー。冷蔵庫の中も充実。コーヒーはネスプレッソ、紅茶は〈TWG〉(無料)。
茶筒の中には、京都の日本茶専門店〈柳桜園茶舗〉の「緑茶」と「ほうじ茶」のティーバッグが入っている。
ガラス張りの浴室は、やわらかな光が射し、圧迫感がない。バスローブは〈GARNIER THIEBAUT(ガルニエ・ティエボー)〉のもの。
石造りのバスタブは男性も足を伸ばせるほど広々。浴槽の脇にはへちまスポンジとバスソルトが添えられていた。
アメニティは〈LA (ラ ボッテガ)〉の「パルファンサトリ」。

同ホテルは〈ダイナースクラブ〉の特典で、お部屋のアップグレードやホテルクレジット10,000円(1室につき、滞在中1回)が受けられます。エクスペリエンス系アクティビティも充実。『アンバサダーと巡るHOTEL THE MITSUI KYOTOアートツアー』(無料)などもあり、チェックインからアウトまで存分にホテルを満喫できます。

〈HOTEL THE MITSUI KYOTO〉
京都府京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284
075-468-3100
公式サイト

世界遺産〈醍醐寺〉の『観桜会』で夜桜を愛でる。

ホテルからタクシーで移動し、世界遺産 の〈醍醐寺〉へ。夕方から開催する『夜の観桜会』に参加します。
〈醍醐寺〉は、京都市伏見区にある真言宗醍醐派の総本山の寺院。200万坪以上の広大な境内には、多数の文化財を所蔵しています。

〈醍醐寺〉は、豊臣秀吉が『醍醐の花見』を行った地としても知られ、「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されています。

境内にある「霊宝館」は、仏像や絵画、工芸品など、約10万点以上の寺宝を収蔵。今回は拝観時間終了後に、「霊宝館」や「三宝院」を貸切で館内の自由拝観できます。

イベントにはたくさんの会員が集まった。
「霊宝館」で祈りの声明。
今回は「世界平和」の願いも込められた。
三井住友トラストクラブ(ダイナースクラブ)社長 五十嵐 幸司氏による挨拶。
三宝院の「弥勒堂」と「純浄観」、醍醐の桜の歴史など、僧侶の個性あふれる話はいくらでも聞いていられるほど魅力的。

そして、『醍醐寺・ダイナースクラブ 文化財修復プロジェクト』のサポートで修復が完了した「五大明王像」について、三井住友トラストクラブ (ダイナースクラブ)の社長 五十嵐 幸司氏にお話を伺いました。

〈ダイナースクラブ〉と〈醍醐寺〉が会員とともに、2014年から順次対象を変えながら修復作業をしました。『観桜会』への参加費や寄付などで修復し、また翌年に修復された仏像は、今回の観桜会で公開されました。

「修復が必要な文化財だけでも無限にあり、仏像だけでなく古い古文書や襖絵なども対象に入っており、鎌倉平安時代だけでなく、大正昭和の文化財も今後、修復していきます」

そのほかにも、「日本食や伝統芸能、若手アーティストの育成なども行っており、今後も日本の未来に繋がることに取り組んでいきたい」と五十嵐氏は語り、〈ダイナースクラブ〉の活動は、日本の100年後、200年後を見据えています。

〈ダイナースクラブ〉のプロジェクトにより、修復された「五大明王像」たちが並ぶ。
パネルで修復の過程も知ることができる。

〈ダイナースクラブ〉と、〈醍醐寺〉や会員とともに、未来に繋げる活動をしていることを始めて知り、文化財をみる視点が大きく変わりました。

「霊宝館庭園」の幻想的な「しだれ桜」のライトアップ。

僧侶による特別法話やお言葉を聞いたあとは、〈醍醐寺〉の象徴ともいえる樹齢190年余の「醍醐大しだれ桜」をはじめとした桜をライトアップ。幻想的な夜桜たちを鑑賞して歩きます。

「霊宝館」にはこの他にも40本以上の桜があり、特に奥に位置する「大しだれ桜」は、ライトアップされると更に幻想的な雰囲気に。

降り出した雨が花木にツヤと輝きを与え、照明に当たる雨が湯気に変わり、樹木と桜が更に幻想的に。しばらく見とれてしまいました。

豊臣秀吉ゆかりの「三宝院」の庭園もライトアップ。

永久3(1115)年、醍醐寺第14世座主、勝覚僧正により創建された「三宝院」は、〈醍醐寺〉の本坊的な存在。「三宝院庭園」も特別にライトアップされ、一般の拝観時間では見られない風景を貸切で拝観できます。

水面に映る庭園の風景も美しい。
幹の太い立派な五葉松が島全体を覆っていて、亀の甲羅のように見える島が「亀島」。この松は樹齢五百年以上ともいわれ、亀の「静寂」を表しています。
静寂と共に「三宝院庭園」鑑賞を楽しむ。
「唐門(国宝)」。
本堂(重要文化財)。

〈醍醐料理 雨月茶屋〉で精進料理を味わう。

夕飯は伝統料理をもとに創り出された「醐山料理」を提供する、〈醍醐料理 雨月茶屋〉へ。旬の京野菜をたっぷり使って、彩り豊かに盛り付けられた「桜御膳」を頂きます。通常でも10時〜17時まで(季節変動あり)「竹の子すもし」や「生湯葉」を使った身体に優しいお料理が味わえます。精進料理のお膳だけでなく、お蕎麦やうどん、甘味なども提供しており、お食事スポットとしてもおすすめ。 

胡麻豆腐や湯葉、笹巻麩など、どれも味わい深い。
京都といえば湯豆腐。
〈醍醐寺〉に数多くある古文書の中から、春日局が「三宝院門跡」あてに送られた書状から再現された「竹の子すもし」。
「胡麻豆腐」。
「信田巻き」。
飛龍頭、小芋、生麩の炊き合わせ。

どれも手が込んでおり、ありがたさを感じるお料理。食後のお茶を飲みながらホッとひと息つくと、じわじわと広がる満足感が心地よい。〈醍醐寺〉に来たら、「醐山料理」をぜひとも味わってほしい。

「伽藍・不動堂前」での柴燈護摩法要で“ご祈願”。

翌朝は早朝に〈醍醐寺〉へ。伽藍内(屋外)で行われる朝の柴燈護摩(さいとうごま)法要を体験します。護摩道場へ向かう途中で五重塔と清瀧宮拝殿の周りに咲く桜を鑑賞。小鳥のさえずりや清々しい朝の空気がとても気持ちがいい。

僧侶たちの吹くほら貝が朝の〈醍醐寺〉に響き渡り、凛とした空気が辺りに漂う。
護摩の火柱が高く上がり、願いが成就するように護摩木を投げ入れる。

護摩法要では、「目に見える命」に対するお祈りを“ご祈願”とし、観音堂と報恩院において毎日すべての“いのち”に対して祈りを捧げています。護摩木に願いを書き、自ら火に投げ入れることにより、さらに力強く、もう一歩前に進む勇気を与えて貰えます。

『朝の観桜会』で樹齢190年余の「大しだれ桜」を鑑賞。

この桜は、樹齢190年余の大木で、周囲に枝を廻らせて咲き誇る姿が素晴らしい。夜とはまた違った美しさに、またまた見とれてしまいました。

昨夜の雨露が光る美しいしだれ桜。

桜咲く境内を歩きながら「三宝院」へ。昨晩の風景とはまた違った、早朝の庭園や本堂を拝観します。

「三宝院庭園」の説明も為になることばかり。参加者も興味津々で聞き入ってました。
夜とはまた違った景色が広がる。
時折、鴨が現れてスイスイと泳ぐ姿が見られた。

清らかに流れる川のような枯山水を「表書院」に座って眺めると、心がとても静まります。貸し切りだからこそじっくり鑑賞することができました。

雨月茶屋「恩賜館」で朝粥膳(一汁一菜)。

拝観後は、〈醐山料理 雨月茶屋〉の敷地内にある「恩賜館」で、温かい朝粥で冷えた身体を温めます。「恩賜館」は、京都御所より移築した由緒ある建物をそのまま利用しています。

特別な空間で頂く朝粥はおいしさもひとしお。お粥のおかわりもできました。

「朝粥」は、「一汁一菜」と聞いていましたが、さまざまな食感が楽しめる香の物や秋刀魚の焼き物、炊き合わせなども味わえました。おかゆはなめこ入りの鼈甲餡をかけていただくスタイル。お腹がポカポカと温まり、身体に沁みわたりました。

〈醍醐寺〉
京都市伏見区醍醐東大路町22
075-571-0002
拝観料 大人 1,500円 (三宝院庭園、伽藍、霊宝館庭園の三箇所)
夏期:3月1日〜12月第1日曜日までの期間 9:00〜17:00
冬期:12月第1日曜日の翌日〜2月末日までの期間 9:00〜16:30
※閉門時間30分前で受付終了(春期期間中は拝観時間の変更あり)

〈HOTEL THE MITSUI KYOTO〉のプライベート温泉。

『朝の観桜会』から戻っても、まだチェックアウトまで時間があるので、同ホテルのプライベート温泉へ。同ホテル最大の魅力は、敷地内の地下1,000mからくみ上げた天然温泉の「京都二条温泉」が楽しめます。
ゆったりとした空間に、大きな浴槽やミストサウナ、パウダールーム、ウェットドライリビングが備わっており、入浴後も、ヒーリング効果を期待できるそうです。

よく見ると鏡の照明が「升」でできている。
泉質はナトリウム・カルシウム一塩化物温泉。
ウェットドライリビングと温泉を行ったり来たりして過ごしたい。
パウダールームからも浴室へ。
ルームサービスを頼んで、ここで食事もとれる。
都市部のホテルで、こんなに多岐なプライベート温泉はみたことがない。
石マニアにはたまらない断面。

〈プライベート温泉〉
京都府京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284〈HOTEL THE MITSUI KYOTO内〉
075-468-3100
7:00〜23:00(最終受付 22:00)

イタリア料理〈FORNI〉の料理が選べるランチに舌鼓。

京都産とイタリア産の食材をふんだんに使用したイタリア料理が味わえる〈FORNI(フォルニ)〉で、メニューの中から好きな料理を選んで組み合わせられるコース「コンテント」をオーダー。前菜、パスタまたはリゾット、ピッツァ、メインディッシュ、デザート全てのお料理を、メニューのなかから好きなものを選んで組み合わせられます。

「鰤のカルパッチョ仕立て 彩り野菜 ビーツのピュレ」。
「スパゲッティ 牛肉とトマトのラグー」。
窯焼きピッツアメニューは、ロッソの「プロシュット」。
ビアンコで人気なのが「しらす」。
メインは「ポークスペアリブの窯焼き ハチミツとシェリービネガー オレンジ風味」。
柔らかくて身離れが良くて食べやすい。八角の風味がアクセントに。
デザートは「FORNI ティラミス」。

最後のお料理はデザート。3種類のデザートの中から「FORNI ティラミス」をチョイス。
通常のティラミスはエスプレッソを使ったデザートですが、紅茶を使用しています。茶葉の香りが爽やかで、マスカルポーネの後味もサッパリ。同店の名前入りメニューなだけあり、オリジナリティー溢れる味わいでした。

〈FORNI〉
京都府京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284〈HOTEL THE MITSUI KYOTO内〉
予約 075-468-3100

ランチを食べたら京都の町をぶらりお散歩。

お腹が満たされたあとは、京都の町をお散歩。世界遺産の二条城や京都の四季折々の花々や日本らしい風景をお散歩しながら楽しめます。今回ご紹介したイベントは、会員のみのイベントですが、〈ダイナースクラブ〉のさまざまなプログラムのレポートを通して、京都や国宝、世界遺産などの魅力を知っていただければと思います。

ダイナースクラブ「世界遺産 『仁和寺』特別貸切拝観」イベントレポ。
ダイナースクラブ