渋谷ヒカリエ8階のクリエイティブスペース〈8/(はち)〉にて、2022年4月21日(木)〜5月8日(日)の期間で『SHIBUYA WANDERING CRAFT 2022』が開催。「渋谷」をテーマに、見る・食べる個性的なマーケットやアート展示が目白押し。足を運べば、新しい渋谷が発見できるかも?

「食べる・飲む」で知る渋谷。

2012年から10年間、渋谷で気軽に立ち寄れるカルチャースペースとしてさまざまなイベントを開催してきた〈8/〉。そんな〈8/〉の10周年を記念して開催中の『SHIBUYA WANDERING CRAFT 2022』では、多彩な「渋谷」を発信しています。

レポーターが内覧会に参加したので、いち早くイベントの様子をお伝えします!

まずは「食べる」で知る渋谷から。47都道府県の食文化を、各地の食材を使い「〇〇県定食」として展開する〈d47 SHOKUDO〉では、本イベント限定の「渋谷」にちなんだ定食を提供中。渋谷文化にルーツを持つ店の人気料理をオリジナルにアレンジし、ひとつの定食として仕上げています。

定食は、“たらこスパゲッティ発祥の店”として知られる渋谷の老舗イタリアン〈壁の穴〉のレシピをもとにした、たらこスパゲッティがメインの「渋谷定食」1,780円。

スパゲッティのほか、3種類の小皿がついた満足感のある定食です!

〈d47 SHOKUDO〉のたらこスパゲッティはカツオ出汁や昆布出汁を使用することで、最後まで飽きがこず食べ疲れしない、やさしい味わいに仕上げています。麺の上にたっぷりとのっているのは、伊豆諸島に位置する神津島(こうづしま)の香り豊かな島のり。麺に絡めながら食べるのがおすすめ!ちなみに島のりは、併設のお土産ショップで購入が可能です。

麺は〈壁の穴〉と同じイタリアのディ・マルティーノを使用。その中から実際に〈d47 SHOKUDO〉のシェフが食べ比べ、たらこスパゲッティに合う香り・太さの麺をチョイスしています。もちもちとした麺とまろやかなたらこ、出汁の風味のバランスはベストマッチ!

ハチ公のマークがついた「ハチ公ソース」は、お土産ショップで購入できます。
フレッシュな味わいの「ストラッチャテッラ」。
噛めば噛むほど旨みが広がる「ニシンの山椒漬け」。

また、こだわりはスパゲッティだけではありません。ポテトサラダは、宇田川町の立ち飲み酒場〈丸木屋商店〉でお客さんのアイディアから生まれた名物料理をモチーフにソースがかけられています。ソースは、渋谷名物ハチ公をトレードマークとした「ハチ公ソース」。おつまみのような感覚で食べられるやみつきのポテトサラダです!

ほかにも、〈SHIBUYA CHEESE STAND〉のチーズ「ストラッチャテッラ」や、渋谷のんべい横丁〈会津〉の人気料理「ニシンの山椒漬け」など、まさに“渋谷らしさ”を凝縮した定食です。「渋谷定食」はイベント終了後の6月2日(木)まで味わえます。

続いては、「飲む」で知る渋谷です。47の展示台を常設した〈d47 MUSEUM〉では〈一般社団法人ワインツーリズム〉とコラボし、全国から選りすぐったワインを展示・試飲・販売する『47winetourisum』を2月から開催中。そこに、『SHIBUYA WANDERING CRAFT 2022』の開催期間中は“渋谷らしい”ワインやシードルも登場します。

〈d47 MUSEUM〉の試飲カウンターでは、毎日全国のワインを6種類ほど試飲できますが、同イベントの開催期間中は〈渋谷ワイナリー〉の白ワインと、長野県の〈座光寺〉と表参道のコラボで生まれたシードルも仲間入り。日によって、どちらか1種類、または両方楽しむことができます。

気に入ったら、ショップですぐに購入も可能です。この機会に、なかなか手に取る機会がない渋谷らしいワインをチェックしてみてくださいね。

「読む」で知る渋谷。

本は棚主の家にあるもの、自費出版の本などさまざま。

「食べる・飲む」の次は「読む」で知る渋谷をご紹介します。昨年10月にオープンした〈渋谷〇〇書店〉は、月額を支払って本棚を借りることで誰でも“本屋さん”になれるシェア型の本屋さん。「偏愛」をテーマに、棚主(本棚の持ち主)たちの“好き”が詰まった本が集まる場所です。本棚に並んでいる本は、通常の本屋さんと同じくその場で読んだり購入したりすることができます。

イベント期間中は、100人以上の棚主の視点から選んだ「渋谷」にまつわる本を集めた本棚が出現!

「渋谷」にまつわる本がずらり。
普段の〈渋谷〇〇書店〉では、棚主が交代で店番をしています。
棚主の「偏愛」が詰まった本棚は、まるで棚主のおうちの本棚をのぞいているみたい。

「渋谷」をテーマにした本棚には、雑誌や小説、写真集などさまざまな本が並んでいます。同じテーマでも、人によってまったく異なるジャンルの本が並ぶのは面白いですよね。なにげなく手に取った本が、新しい渋谷を教えてくれるかもしれません。

「見る」で知る渋谷。

最後は、「見る」で知る渋谷です。リースのアートギャラリー〈CUBE〉ではイベント期間中、アート展現代美術作家、角文平(かど ぶんぺい)さんによる作品を展示。アート好きはぜひ立ち寄ってほしいエリアです。

角さんの空想科学的な発想で生まれる軽やかでポップな作品を、「家」や「住環境」をテーマに展示。世代によってとらえ方が変わる“住む”ことや“生きる”ことについて問いかけます。

『SHIBUYA WANDERING CRAFT 2022』ではほかにも、ファッションをテーマにしたマーケットや、期間ごとにさまざまトークイベントを開催しています。イベントを通して、「渋谷」という街を新たな視点で見てみませんか?

『SHIBUYA WANDERING CRAFT 2022』
東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8F Creative Space 8/
2022年4月21日(木)〜5月8日(日)
11:00〜20:00(イベントによって異なる)
無料(有料イベントもあり)
公式サイト