オンライン旅行予約サイト『KKday』では、栃木・那須高原のホテル〈グランドホテル愛寿〉の台湾出身の女将さんが教える『パイナップルケーキ作り体験教室』を期間限定で開催しています。パイナップルケーキ作りを通して台湾への旅行気分が味わえるのでは……?と、実際に体験してきました。

〈台湾小館 新宿店〉の3階を貸切で開催!

2022年2月にオープンした〈台湾小館 新宿店〉。

『パイナップルケーキ作り体験教室』の会場は、東新宿駅から徒歩3分の場所にある台湾料理店〈台湾小館 新宿店〉。3階部分を貸し切って開催されます。屋台を思わせる赤い提灯が下げられ、ノスタルジックな雰囲気になっています。

台湾名物・パイナップルケーキを日本で作ってみよう。

温暖な気候により、古くからパイナップル生産が盛んだった台湾。果肉で作った餡を小麦粉生地で包んだショートブレッドタイプのお菓子「パイナップルケーキ」は、日持ちすること、配りやすいことなどから台湾土産として定番となっています。

日本語が堪能なだけでなく、ユーモアある語り口の呂淑燕さん!〈グランドホテル愛寿〉では名物女将として親しまれています。

教えてくださるのは、栃木・那須高原〈グランドホテル愛寿〉の女将・呂淑燕(ロ スエン)さん。もともとはホテルの宿泊者用のデザートとして、女将さんがひとつひとつ手作りしていたパイナップルケーキが評判に。「販売してほしい」「作り方を教えて欲しい」という声に応える形で、パイナップルケーキ作り体験の企画が始まりました。

ひとりで参加も多数。お菓子作りが初めてでも大丈夫!

ヘアキャップや紙エプロン、調理用ゴム手袋などはすべて用意してくれているので、当日は手ぶらでOK。

身支度を整えたらパイナップルケーキ作りがスタート。まずは女将さんの生地作りの様子を見学します。私たちが実際に行うのは包餡と成型のみなので、お菓子作りが初めての方でも大丈夫。

この日参加したのは男女合わせて9人。友人同士やご夫婦ほか、おひとりで参加の方も複数おられました。何人かの方に参加した理由を聞いてみたところ「台湾が好きで、現地の雰囲気を味わいたかった」「自分で何度か作っているけれど、本場の作り方を知りたかった」「地方から東京へ国内旅行を計画し、そのひとつとして申し込んだ」という方も。

75個分の生地。最後に小麦粉を入れたらこねず、切るようにさっくり混ぜるのがポイント。

台湾でもパイナップルケーキのレシピはいろいろあるそうですが、女将さんのレシピは「小麦粉」「バター」「卵」「粉糖」「スキムミルク」「粉チーズ」の材料6つ。とくに粉チーズを入れるのがポイントで、食べた時の風味がグッと増すそうです。

材料だけでなく、それぞれの分量や混ぜ方のコツなど、作るうえでのポイントは女将さんが手を動かしながら口頭で教えてくれます。家でも作りたい方はメモを持っていくといいかもしれません。

自分で手を動かす作業も。

台湾から女将さんが取り寄せているパイナップル餡。
専用型も台湾から輸入しているそう。
それぞれ自分で6個ずつ作り、持ち帰ることができます。

生地をひとまとめにしたら、参加者は2つのテーブルに分かれて作業を始めます。パイナップル餡は作るのに時間がかかるとのことで、1個ずつ丸められたものが用意されていました。生地をそれぞれ6分割し、広げたら餡を自分で包んでいきます。

女将さんの手元を見ながら、
丁寧に広げて、
押し型でギュッと圧をかけます!
成型完成!参加者の大半が「餃子」だと思っていた型は、台湾の地形をかたどったものでした。

教えてもらう通りに生地を広げて、餡をのせ、包んで、型に入れます。生地の厚さが均等ではないと中から餡が出てきてしまうので、ここは慎重に。押し型のほか、手のひらの部分を使って圧をかけ、スキマができないよう丁寧に隅まで押し広げます。女将さんやアシスタントの方がテーブルをまわり、わかりやすく導してくれるので安心です。

自分のものだとわかるようにつまようじで印を付けたら、220℃に予熱したオーブンに入れます。上下をひっくり返しながら焼くことおよそ25分。

しばし時間が空くので、あらかじめ用意してくださった手作りパイナップルケーキと台湾茶でブレイクタイムです。ひと仕事終えた充実感と、ユーモアたっぷりな女将さんの軽快な語り口で、すっかり場が和みました。

完成!できたてを食べられるのも手作りの醍醐味。

パイナップルケーキが焼き上がりました!ひとり6個ずつ個包装で持ち帰ることができますが、できたてをその場で食べることもできます。

まだ温かいパイナップルケーキはまだホロッとやわらかい食感で、バターがリッチに香ります。スッキリとした甘さのパイナップル餡との相性もバッチリ。噛むほどにほんのりとチーズの塩気が広がり、後をひくおいしさです。

持ち帰って翌日に食べたパイナップルケーキは生地の外側がサクサク、内側はホロッとした食感で、パイナップル餡の味もより濃厚に。出来たてとの違いを楽しむことができます。女将さんによると、開催時の4月の気温では1週間ほど常温で日持ちOKとのこと。すぐに食べない場合は冷凍保存がおすすめです。

台湾の名物土産・パイナップルケーキを本格的に作れるチャンス!直近では5月28日(土)に同じ〈台湾小館 新宿店〉での開催が決定しています。手作りパイナップルケーキで台湾気分を楽しみたい方、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【台湾女将直伝・出張体験教室】パイナップルケーキ手作り体験
開催日:5月28日(土)
開催場所:台湾小館新宿店(東京都新宿区大久保1-2-18)
所要時間:約2時間
参加価格:1,999円
公式サイト