〈クックパッド〉広報の徳成祐衣さんが、愛してやまない餃子の絶品おうちレシピやとっておきのお店を紹介する連載。第39回は、人気餃子チェーン店〈餃子の王将〉の1号店を紹介します。

いまや誰もが知っている人気餃子チェーン店〈餃子の王将〉。そのおいしさと安さ、ボリュームは、全国的な人気を誇っています。そんな〈餃子の王将〉の1号店がどこにあるのか、みなさんご存知でいらっしゃいますでしょうか。今回は念願叶い、訪問することができました。聖地巡礼ならぬ本店巡礼…!

1号店である証がこちら。
リリーフだけ撮影するのではなく、ちゃっかり一緒に映ってしまいました(笑)。

京都府京都市の四条大宮にある「四条大宮店」こそ〈餃子の王将〉1号店。四条大宮駅を降りてすぐの交差点の角地に立つ4階建てのビル。まるごと〈餃子の王将〉らしい…こんな好立地に!さすがである。四条大宮に〈餃子の王将〉が誕生したのは1967(昭和42)年12月24日のクリスマスイブ。
自動ドアからはひっきりなしにお客さんの出入りがあります。私が伺ったのは20時頃。お一人様、二軒目としての利用するサラリーマン、若いカップルの方、色々な方がいらっしゃる様子。私のような家族連れの方もちらほら。それでは早速、入店いたします。「餃子に絶対の自信あり」、存じ上げております!楽しみでなりません。

一階は厨房とカウンター席。厨房が見える席ってなんだかアトラクションみたいじゃないですか?作り手さんが忙しい中でも手際よく仕上げていく様子を見るのが好きなので、ぜひ座りたいと思っていたのですが、今回は満席で断念。ちらっと中をのぞくと切り分けられた野菜や調理器具が並んでいて、鍋を振る音やジュワーと焼けるような音が。なんだかアジアの市場のよう!

テーブル席のある2階は、お客さんの楽しそうな声が響いていました。メニューを見ながら注文を決めますが、迷ってしまいなかなか決められない!チェーン店でありながら、〈餃子の王将〉のメニューは全店共通ではないのをみなさんご存知でしたか?大きく関東、関西、九州と3ブロックに分かれていて、それぞれのメニューがあるらしいのです。

それだけでなく、店舗ごとの特別メニューもあるんだとか。その一つが「大宮定食」。餃子に肉おかずが2種、スープとご飯の大満足定食です。伺ってみるとジンギスカンや小海老の天ぷらも大宮店の独自メニューなのですって。幅が広い!
他にも、バンバンジーやかた焼きそば、冷奴に加えて、明日の予定を確認してからにんにく激増し餃子を注文しました。長く待たずしてささっと注文が出来上がるのも〈餃子の王将〉の素晴らしいところですね。

賑やかなテーブル…髪を縛って気合を入れて(?)いただきまーす!3グループで違うメニューですが、餃子は全国に4ヶ所ある工場で作られているそう。ですが、その4ヶ所でレシピが違うのかどうかまでは取材を試みましたが達成できず、分かりませんでした(ご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えて下さい)。

白いお皿がプレーン。
ピンクのお皿がにんにく激増し餃子。

餃子は2種類。プレーンな餃子とにんにく激増し餃子。激増し餃子はプレーン餃子の2倍以上のにんにくを使用しているんだそう。マスク生活、ありがとう。とはいえ、比較的マイルドなにんにく感でちゃんとおいしさが追求されている、そんな感じ。本当にちょうどいい癖になるにんにく感なので、臆せず試していただきたい!〈餃子の王将〉さんの優しささえ感じます。

断面を見ると、キャベツがザクザク。テーブルにあった餃子のタレにラー油を少々加えていただきました。ゆず風味は、酸味が強くさっぱりとしていてこれまた美味しい。購入ができるそうですよ。

本当はせっかく京都まで行ったので本社取材に挑みたかったのですが、アポイントが取れず断念。いつの日か工場見学もしてみたい…!餃子のキャベツのザクザクシャキシャキ感をどう実現させているのか。地域ごとのメニュー選定の基準など、気になることがたくさん。いつかやってくる会社&工場見学レポ、乞うご期待です。

過去の連載はこちら


徳成祐衣の果てしなくギョーザな日々。 一覧