部屋に花を飾るとき、どんなものに生けたらいいだろう。スタイリストで生花店も営むオオカワジュンコさんが、初心者が揃えたい花器選びをレクチャー。

TIPS #1 まずは背丈のあるものと小ぶりのものを選ぶ。

モビール9,350円、額9,900円(共にクラスカ ギャラリー&ショップ ド ー 二子玉川店 03-6805-6617)

「最初は花屋さんで買ったまま生けて様になる、背丈のある花器を持つと便利。ピッチャーは使い勝手がよくおすすめ」(オオカワさん、以下同)。生け直す際にカットしたあとは小ぶりの花瓶へチェンジ。「100均などでも揃うガラス瓶はいくつか並べてもかわいい。一輪挿しも似合います」。花器は左から、イギリス製〈HAWS〉のブルージャグ、ストライプのピッチャー2点は〈フライングタイガー〉。ガラスの小瓶2点は花の資材屋〈ホワイエ〉で購入。

TIPS #2 床に置ける大きめのものをひとつ持ってみる。

「花は夏の暑さに弱いので、持ちのいい枝物をどんと大きなガラスの器に配置しては。水替えも頻繁にしなくていいからお手入れも簡単」。同系のガラス花瓶を大小並べて置き、アレンジするのも目線に変化がついておすすめ。「ガラス瓶は床に直置きするよりトレイや皿を敷くと小ぎれいにまとまる。冬になったらモミの木を生けてツリー代わりにしても」。左から、大花瓶、ガラス花瓶、ピンクとクリアのガラス花瓶、全て〈ホワイエ〉で購入。

TIPS #3 クリアなフラスコやビーカーも実は使いやすい。

実験用具的なガラス瓶はシンプルで世界観が作りやすく、意外と初心者が使いやすいアイテム。「クリアな印象なので、洗面所やトイレなど水回りに置いても似合います。値段もそんなに高くなくて手に入れやすいところもいいですね」。〈ダルトン〉のリンクチューブベースと〈HARIO〉のビーカーはオオカワさんの私物。〈HARIO〉の三角フラスコ(990円)と取手付きビーカー(1,870円)は〈クラスカ ギャラリー&ショップ ドー 二子玉川店〉で購入。

TIPS #4 柄のあるもの、個性的な形、生けるのが楽しくなる器を。

左から、ケトル5,500円、カッティングボード2,640円、サーバー1,045円、マグカップ1,980円、イエロープレート各2,200円、フォーク660円、バタースプレッダー1,760円、ラグ9,020円(全てクラスカ ギャラリー&ショップ ドー 二子玉川店)

柄ものなど存在感のある花器を好みで選んでも。「インパクトのある花器は花の種類を絞る、色数を決めるなどすっきり生けるとかっこよく決まる。個性的な器はそのままでもオブジェとして楽しめますよね」。中央の青いスペインの絵付けジャグは〈グランピエ〉で、〈ホワイエ〉で購入したイタリア製のマーブルガラス花瓶、鳥の花瓶はイギリス製のもの。左端のガラス花瓶は〈クラスカ ギャラリー&ショップ ドー 二子玉川店〉で12,000円。

Navigator…オオカワジュンコ

スタイリスト。雑誌、書籍等で活躍。生花店である〈back to Nature〉で店舗のディスプレイを手がける。ビーズ刺繍など手仕事ブランド〈uonca〉も展開中。