〈クックパッド〉広報の徳成祐衣さんが、愛してやまない餃子の絶品おうちレシピやとっておきのお店を紹介する連載。第41回は、〈讃岐四角餃子本舗〉の「口福包み餃子」を紹介します。

先月、おいしい餃子情報をよくご存知のフォトグラファー・網中健太さんに贈り物をいただいたのですが、箱を開けた瞬間、我が家に幸福が!「口福包み餃子」という名の餃子が七福神の包み紙に巻かれてやってきたのです。名前とデザインがマッチしていてかわいい。公式サイトによると、餃子の皮を風呂敷のように見立て、福をいっぱい詰め込んだあんをサクッと頬張れば、頬がほころびみんなが笑顔になる…これが名前の由来のようでした。こちらの餃子は香川県高松市のもの。四国の餃子をいただくのは初めてです。楽しみ!

包み紙を開けると、そこには餃子が4種類。うち3種類は小さく四角に包まれていました。これが口福包み餃子ですね。裏面を見ると、確かに風呂敷を畳んだかのよう。そしてもう1つは「鍛冶屋町ひとくち餃子」。ひだのあるタイプですが一般的な餃子の包み方というより、シュウマイのような形。どれも小ぶりでかわいい。

我が家にやってき口福包み餃子は「海老・くわい」「鶏肉・レンコン」「豚肉・キャベツ」ですが、他には「タコ・白菜」「牛肉・大根」「鴨肉・白ネギ」「フカヒレ・貝柱」があるそう。全部で7種類だから七福神なのかしら。どれもおいしいことは間違いなしの組み合わせ。

早く食べたくてうずうずしちゃう。早速、今晩のおかずに焼いてみます!

公式サイトに則って、凍ったままの餃子を閉じている面が下になるようにしてくっつかないように離して並べ、水を加えたらすぐにフタをして強火で加熱。水がなくなっているのを確認した後、油を餃子の上から回しかけ、再びフタをして約30秒。お手本のようにきれいに焼くことができました。ウー・ウェン先生から良質な油を取ることの大切さを伺って、それ以来、餃子を焼いたり炒め物をする際は、生のごまを圧搾してとった油である太白ごま油を使っています。一般的に使われている茶色いごま油は焙煎してから圧搾されたもので香ばしい香りと色がありますが、太白ごま油は色も香りもありません。今回の餃子もこちらを使って焼きました。

付け合わせはフルーツトマトと空芯菜の炒め物。そして、卵とわかめのスープ。いただきますー!

はじめにいただくのは、気になっていた「海老・くわい」。シャリッとしたくわいの食感がアクセントとなって、海老の旨味と後から大葉の香りが最高です。女子のみなさんにぜひおすすめしたい。そのままでもおいしかったですが、塩を少しつけるとより具が引き立つ気がします。

次は「鶏肉・レンコン」。こちらも食感の良い一品です。野菜の甘みをしっかり感じられる美味しさ。餃子の中には鶏肉、レンコンの他に玉ねぎや揚げごぼうも入っているみたい。

最後にいただいた「豚肉・キャベツ」は、ジューシーで超美味。ご飯とも合うし、ビールとも相性がいいお味。酢醤油をつけた時にバランス感も好みでした。しつこくないジューシーさはきっとおいしい豚だからだと思います。

「鍛冶屋町ひとくち餃子」はおつまみにうってつけ。旨味がすごい。豚肉と牛肉の贅沢なダブル使い。さらに香川県の特産物である香川本鷹唐辛子が使ってあるとのこと。ほのかに感じる辛さと少し濃いめの味付けはビールにうってつけです。香川本鷹唐辛子とは、長さが7〜8㎝ほどの大きい唐辛子だそう。日本の唐辛子の中でも最高品質なんだとか。

ニュータイプの餃子に出会った高揚感で久しぶりに心躍りました!一つは形。形が違うだけでこんなにも新しい気持ちになるなんて。皮の薄さと具のバランス、焼き上がりも私好み。オーソドックスな餃子も良いけれど、口福包み餃子はギフトや来客時の一品にうってつけ。献立が思いつかない時にだって、冷凍庫を開けて、もし、口福包み餃子がそこにあるとその日の食卓には幸せが訪れること間違いなし。贈りたい人を思い浮かべながらも、自分が次に食べるなら…と想像を膨らませてしまう私です。

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