ひろなかあやか…勤務地、六本木。職業、アナウンサー。テレビという華やかな世界に身を置き、日々働きながら感じる喜怒哀楽の数々を、自分自身の言葉で書き綴る本連載。

(photo : Yasutomo Sampei styling : Chie Hosonuma hair&make : Akemi Kibe[PEACE MONKEY])

「南紀白浜の旅・前編」

夏休み真っ只中!ということで、この先お出かけの予定の方々も多いのではないでしょうか。コロナの勢いは衰える気配を見せないけれど、行動制限のない3年ぶりの夏だ!ということで、対策をしっかりしていれば、私たちはどこへだって出かけられる。そんな当たり前のことがこんなにもうれしいとは!思いもしなかった。手放しの夏を目の前に、世間が浮足立って見える、そんな今日この頃です。

私は久々に飛行機に乗って、あるところに行ってきました。和歌山県・南紀白浜空港からほど近い場所にある! 控え目に言って、最高でした! 関西圏にお住まいだったり、出身が関西の方にはなじみがあるであろう、このなんですが、正直私(神奈川県川崎市生まれ、東京都在住)の耳にはこれまでそんなに入ってきてはいませんでした。パンダ関連のニュースで、なんかちょろっと名前だけ見たくらいで、特段気には留めていなかったんです。ところがどっこい、大人でも充分に楽しい旅になりました。

私がなぜ旅先に「南紀白浜・アドベンチャーワールド」を選んだかというと、完全に口コミです。羽田空港から飛行機で約1時間! 昼間に楽しめるレジャー施設あり、綺麗な海と白い砂浜もあり、温泉あり。決して大きくない街なので、1泊2日あれば、思う存分見るべきところは見られる。同じ関西圏の人気スポット・大阪や京都に比べると人も少ないし、かなりの穴場スポットだよ!と人づてに聞きました。南紀白浜空港へはちょうど貯まったマイルでチケットが取れるくらいの距離だったというのも渡りに船、といったところで、あまり調べることなく、先に決めてしまいました。

イマドキの人は、検索エンジンを使わずにインスタグラムで「#〇〇」と検索して色々情報を得るみたいなことを聞きますが、私はオールドスタイル! 旅行の下調べは旅行情報誌です。写真がいっぱい載っているし、情報も盛りだくさんだし、何より見ているだけで楽しい気持ちになりませんか? あれを本屋さんで買うところから旅が始まると思います。今回ももちろんゲットして、南紀白浜空港までひとっ飛び! 本当にあっという間。新幹線でいうと、静岡あたりでもう着いているイメージですからね、びっくりしました。

降り立つと、どことなく感じるリゾートの空気。ヤシの木が植えてあったりして、街も人もゆったりとした雰囲気を感じる。空港から市内まで車で15分、アドベンチャーワールドへも車で15分と聞いていた通りにこぢんまりとしたスケール感。レンタカーを借りなかったので、タクシーですぐどこへでも行けるというのはありがたかったです。朝早くの飛行機だったので、へはほぼ開園と同時に入りました。驚くことに入園ゲートを通ってすぐ、パンダが私たちを待っていました。だいたいメインの動物って奥の方にいて、色んな動物たちを見た後に大トリで出てくるイメージがありますよね? まったくそんなことなく、すぐに見せてくれるの…!!!泣

しかも1頭とかではなく、最初のゾーンで3頭も見られました。時間が早かったこともあって、そんなに並ぶことなく間近でゆっくりとパンダを見ることが出来て、すごく得をした気分(パンダが大好きで…というわけでは特段なかったけれど、久しぶりに生で見るとフォルムとあらゆる所作が愛くるしくて、一気にファンになってしまいました。パンダちゃん、あれだけ世間を賑わす理由が分かりましたよ)。パンダは違うゾーンにも3頭いて、計6頭という飼育数は世界的に見てもかなり多い方なんだそうです。パンダだけでもお腹いっぱいになりそうなんですが、パンダのほかにも動物たちが沢山いて一日じゃ回り切れないほどでした…! サファリワールドにはライオンやチーター、ゾウ、キリンなどもいますし、違うエリアではコツメカワウソなどの可愛い動物にも沢山会えました。基本的に大人が思い浮かべる動物たちは何でもいます(笑)。 まだ水族館エリアもあるということだったので、とりあえず動物たちに一通り会った後で一度お昼休憩に外に出ました(再入場可能!)。

【弘中のひとりごと】
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