みなさまこんにちは。木村ミサです。まだまだ日差しが降り注ぐ日々が続き、歩いているだけでも汗が落ちてくるくらいの猛暑。最近はずっと水出しばかりお家で飲んでいます。今回は都内を飛び出し、初の埼玉県へ。埼玉にもアツいお茶屋さんがありました。

〈Tea Farm 茶夢〉は、蕨駅から少し歩いたところ。みどりの大きな看板が目印です。元々は日本茶の茶葉を売る専門店でしたが、急須で淹れる楽しみを若い方にも知ってほしいという想いで、2022年4月に全面改装しカフェを始めたのだそう。日本茶をはじめ、日本茶を使ったスイーツから抹茶ドリンクまで幅広く提供していて、メニューを見ながらわくわくな私です。ちなみに、店名の「茶夢」は看板犬の茶夢ちゃんから名付けられたそう。

【本日の甘味と1杯目】和・洋菓子セット「高級煎茶(つゆひかり)」

和・洋菓子セット「高級煎茶(つゆひかり)」850円

日本茶専門店である以上、やはり煎茶をいただかねば。今回は「つゆひかり」をチョイス。静岡県産のつゆひかりは、玉露のようだと言われている「あさつゆ」と「しず1723」を配合させてできた茶葉で、「日本茶アワ−ド」を3年連続受賞。作り方も玉露の製法と同じなので旨味が凝縮していて、飲みごたえがあるのが特徴です。

急須に茶葉を入れ、60〜70度に湯冷ましした湯を入れ、約30秒ほど抽出し湯呑に注ぎます。この工程をお店で丁寧にできる贅沢を感じながらいただきましょう。鮮やかな緑が広がり、私好みの爽やかな香りがして期待値大。甘みと旨味が爽やかな香りとともに感じられ、しっかりと飲みごたえがあります。朝の一杯に飲んだら一日ハッピーになりそう。

二煎目は、お店にある茶釡からお湯を汲み、お茶を淹れます。普段の生活では、なかなか茶釡にふれることがないので、新鮮な体験。

「ほうじ茶チーズケーキ」

つゆひかりに合わせたのは「ほうじ茶チーズケーキ」。ほうじ茶の茶葉の粉末をふんだんに使用しています。最近はほうじ茶とチーズの組み合わせは至高だとか。そのような商品を目にすることが増えてきてうれしい。〈茶夢〉のほうじ茶チーズケーキは、しっとりとしていて、さっぱり濃厚でとても食べやすいのに、食べごたえがあって好き。つゆひかりと合わせても、旨味とチーズのミルク感が混ざり合って最高です。煎茶も洋菓子との相性が抜群ということがわかった瞬間でした。

【本日の2杯目】「檸檬抹茶」

「檸檬抹茶」400円

お次は「檸檬抹茶」。元々、地元のお祭のときに出していて評判だった一杯なのだそう。抹茶に甘みと檸檬の爽やかさをプラスして仕上げています。抹茶ドリンクはこの夏にぴったりの予感。この鮮明な緑が爽やかさを引き立たせてくれます。

これは…!夏に飲みたくなる抹茶NO.1に浮上しちゃうくらいたまらない。抹茶は苦味も楽しむものなので、あまりぐびぐびと飲むイメージがないのですが、これはさっぱりと甘みもあって一気飲みできてしまうくらい飲みやすい。これはお祭りで飲みたくなります。猛暑の中、「暑い〜」と外で言いながらいただきたくなる。そんな夏の味。

【本日のお土産】「芽茶」

「芽茶」

〈茶夢〉は茶葉の販売も充実しています。たくさんある種類の中から「芽茶」をお持ち帰り。煎茶の仕上げ加工工程で、目の先の細かい部分を選別したお茶。茶葉が細かくコロコロしているのが特徴です。80度で30秒で淹れてみました。旨味が濃く、お茶に旨味を引き出したい方にはぴったりの茶葉。もう少し低めの温度で抽出したら、さらに旨味がどっしりして好みの味に。日常的にいただいきたい一杯です。

最後、特別に氷出しでじっくりと抽出した冷茶をいただきました。同じつゆひかりの茶葉なの に、全然味が違うからびっくり!元々、旨味がしっかりとしたつゆひかり。さらに旨味が増して、玉露のような味わいに。同じ茶葉でも全然違うのが煎茶のおもしろさです。そんな色々な表情に出会える〈茶夢〉で、日本茶の楽しさを味わってみてはいかがでしょう。それでは本日の一杯、召し上がれ!

〈Tea Farm 茶夢〉

埼玉県蕨市中央3-18-1
048-433-0916
10:00〜18:00(店舗)、〜17:00(カフェ)
不定休

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