ハナコラボ パートナーのためのイベント「ハナコラボミーティング」。今回は、高品質レザーブランド〈EPONAS(エポナス)〉の方々を講師にお迎えし、サステナブルレザーについての勉強と、ネックストラップ作りの体験会を開催。当日の模様をお届けします。

今回、講師を務めるのは…

内藤正徳さん。

〈EPONAS〉を運営する、〈イノベックス〉の内藤正徳さん。「今回は、レザーについて勉強したあとに、ネックストラップを作ってもらいます。むずかしくならないよう準備してきたので、みなさんで楽しく進められたらと思います」(内藤さん)。

〈EPONAS〉とは?

内藤さんの話を真剣に聞くハナコラボ パートナー。
Apple Watch用のレザーバンドをはじめ、スマートフォンケース、モバイルレザーバッグ、名刺入れなど、豊富なラインナップ。
モバイルレザーバッグに興味津々。
レザーバンドは、ワンタッチで留められる「Dバックル」を採用。

2020年にデビューしたレザーブランド。環境と人権に配慮しつつ、世界中の伝統的な工房とパートナーシップを組み、フェアで思いやりのある誠実なプロダクトを創出しています。商品はApple Watch用のレザーバンドやスマートフォンケースなど実用的なものばかり。ヨーロッパ育ちの内藤さんは現地の伝統的な工房との付き合いが長く、こだわりの上質素材と伝統技術で、現代の生活に不可欠な道具のためのアクセサリーを製造することにこだわっています。「ブランドのミッションは、尊敬し信頼する工房と職人の伝統の継承。そして、“フェアで誠実な工程”を経て製造したプロダクトを提案することで、本当の心地よさを提供したいと考えています」(内藤さん)。
〈EPONAS〉で採用するレザーは、環境に配慮して製造された、最高品質のドイツ・〈ベリンガー社〉の「シュリンクレザー」。希少なカーフ(牛)を通常のプロセスの7倍も時間をかけて丁寧になめす(※)ことで、独特のもっちりとした風合いに。弾力性も高く傷に強いため、長く使用しても美しい発色をキープできます。

※なめし…化学的な処理で腐らなくさせる工程のこと。

サステナブルなレザーについて学びます

傷のついた荒々しいデザインが特徴的な雄牛や、高級感のあるワニなどの動物性、コルクなどの植物性など、様々なレザーのサンプル。
実際に手に取り、レザーの質感を確認。

レザーを使用する際、問題になっているのは環境負荷。そこで近年では様々な取り組みをしています。現在、〈EPONAS〉が利用している〈ペリンガー社〉では、自社で排出される汚水を完全にろ過するシステムを自社で構築するなど、地域環境への配慮を徹底。なめし工程では大量の水が必要な上に、排水には石灰、油脂や薬品が含まれるため、水質汚染が問題になるためです。
その他にも、環境負荷を減らすための様々な取り組みが各地で行われています。温室効果ガスの排出の観点からは、革製品を生み出す動物を育てるのにCO2換算では7.1ギガトンも排出されると言われていますが、レザー製品に使われる革は畜産用の副産物。また、レザーの寿命を延ばすために、メンテナンスプログラムや、リサイクルレザーを使用するブランドも増えています。
植物由来のヴィーガンレザーは、見た目は合皮レザーのようですが、パイナップルやココナッツ、マッシュルームを使用したものがあり、多くのハイブランドが注目しています。

ペリンガーのレザーを使ったネックストラップ作りにトライ!

レザーのネックストラップ。ちなみに、〈EPONAS〉では「バルセロナオレンジ」「モナコエトープ」など、色の頭に土地名をつけるのがこだわりだとか。
材料はレザーの袋とリング付きストラップ、針、白い糸。

今回、ハナコラボ パートナーが作るのは、高級感のあるレザーのネックストラップ。針を通すだけで簡単にできるため、不器用な人でも安心です。レザーの色は、エトープ、グレージュ、ブラック、オレンジ、ブルーの全5色から選びます。

レザーの色で迷う人が続出。
内藤さんの説明を聞きながら、少しずつ進めます。
あらかじめ穴を開けておいたので、スムーズに針を通せます。
余った糸をはさみで切ったらOK。
縫い終わったのがこちら。白のステッチがアクセントに。
みなさん、超真剣!無言の時間が続きます。

針に糸を通したら、レザーの片端にあらかじめ開けてある縫い穴にそって平縫いをします。最後の穴まで縫ったら2つ戻り、特別なボンドで固定。余った糸をはさみで切ります。もう片端も同様に。「久しぶりに針と糸を持ちました」という人もいて、作業の進み具合は人それぞれ。早い人だと20分程度で縫い終わっていました。仕上げに、リングのついたストラップを通したら完成!

仲良くツーショット。
早速、鍵を取り付けて首にかける人も。

「始めはむずかしいと思ってたけど、意外と簡単。なのに高級感があっておしゃれ!」「鍵を複数持ち歩いていたので、これでコンパクトにまとめられます」と、満足げなハナコラボ パートナー。完成した人から首にかけ、うれしそうに撮影していました。

最後に、参加者全員で記念撮影!

「レザーのアイテムは色々持っているけど、見た目重視で詳しいことまで知らなかったので、とても勉強になりました」など、知識を深められたとの声が多かった今回のハナコラボ ミーティング。革製品の歴史や、製造者の顔を思い浮かべてから選べば、より大切にしようという想いが芽生えますよね。今回のレポート記事を読んでレザーに興味をもった人は、ぜひ〈EPONAS〉をチェックしてみて。

〈EPONAS〉

https://eponas.jp/