ひろなかあやか…勤務地、六本木。職業、アナウンサー。テレビという華やかな世界に身を置き、日々働きながら感じる喜怒哀楽の数々を、自分自身の言葉で書き綴る本連載。

(photo : Yasutomo Sampei styling : Chie Hosonuma hair&make : Akemi Kibe[PEACE MONKEY])

「タイムショック」

最近はもっぱら机に向かう時間が増えています。といっても、都内マンション暮らしの我が家に仕事デスクや勉強机を置くスペースはなく、リビングのいつも食事をするダイニングテーブルにパソコンや教材を置き、勉強する日々。こちらの連載の番外編でお伝えしたように韓国語のレッスンも週に1回続けているので、その復習と宿題と振り返りテストの勉強。それにプラスして、今は『ザ・タイムショック 2022』の対策に追われています。

『タイムショック』とは何か。皆さん一度は見たことがあるはず! クイズ番組です!現在は中山秀征さんと弊社の大下容子アナウンサーがMCの、年に1、2回放送される人気スペシャル番組で、私の生まれるずっと前から放送されています。「パーン、チチチチ…」という独特の音楽と、間違えたら椅子が回るやつと言えば「あ〜!」となる方も多いのではないでしょうか。

これがまた弊社のクイズ番組『Qさま!!』や『ミラクル9』とは違った緊張感のある番組で、なかなか準備と心を整える作業が大変なのです。長年培ってきた番組の歴史もありますし、クイズガチ勢とお呼びするに相応しい、クイズ番組でいつも活躍されているような方々が大勢出演されます。私は過去3回ほど出させていただいたのですが、とにかく出題範囲が広くて問題が多岐にわたる上に、難しい…。ハイレベルな戦い&長丁場で、本当にドッと疲れます。集中力も必要だし、プレッシャーもかかるし、こんなに頭と体力を使う番組はほかにないのではないか?というくらいです。今回もスケジュールに組み込まれて(お声がかかるということは、前回出演者として良い働きが出来たということであろうと解釈するので、うれしいことはうれしいのですが…)、胃がキリキリするような感じが少しありました(笑)。

いいんです。別に何もしなくても。勉強しろ、とは何も言われていません。けれども、心の中の、チームで一緒になる方々に迷惑をかけたくないという小心者な部分、そして、回答者として最低限答えられないと恥ずかしい、という世間様に対する虚栄心、オファーしてくれた制作スタッフへ良いところを見せなくてはというプレッシャーが、もう手遅れとは分かっていても参考書を買う手を止められないのです。小中学生の教科書から出題されるということなので、とりあえず高校受験用の要点まとめ暗記本みたいなのを買いました。空いている時間や移動時間でパラパラと見ています。一度覚えたはずなのに、まったく記憶に残っていない現実に直面して愕然としますが、蜘蛛の糸を掴むような思いで頭に入れようと努力しています。とはいえ、この程度の準備は皆さんされているとは思うのですが…。

果たしてこの努力は実を結ぶのでしょうか。珍しく弱気なワタクシです。

【弘中のひとりごと】
さてさて、結果やいかに…

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