長田さんが日々楽しんでいる、お茶とお菓子の組み合わせ。その中でもおすすめのものを教えていただきました。マリアージュを楽しむことでお茶の魅力がさらに広がる!

1.〈ten〉のKURO-cha 丹波黒豆茶×〈ten〉の玄米ライスパフのキャラメリゼ

兵庫県加西市で酒米農家を営み、自社銘柄「SEN」などの酒造りをする 〈ten〉(https://ten-hyogo.jp/)。うるち米を使った玄米ライスパフのキャラメリゼ55g 594円は長田さんが 商品開発を手がけたもの。同じ土地で作られた丹波黒大豆のKURO-cha 丹波黒豆茶120g 594円が合う。
「素材から同じ作り手によってできたお茶とお菓子。それだけでほっとします。黒豆茶は飲んだあと豆も食べられるのもいいんです」

同じ作り手が丹精込めた、体がほっとする和の味わい。

2.〈maka〉のflower wind×〈霜月〉の柚子蓼琥珀

京都の老舗和菓子店〈霜月〉(https: //www.sougetsu-kyoto.jp/)の柚子蓼琥珀(期間限定商品)1箱12個入 り1,300円。秘伝の琥珀糖に青柚子が香る上品な味わい。同じく京都にあるハーブティーと調香の店〈maka〉(http://makaherb.com/)のハーブティー、flower wind 20g 972円 と合わせて。
「カモミールやジャスミン、ローズなどがブレンドされた ハーブティーは懐が深く、お菓子の和洋を問わず受け止めてくれます」

目に美しく、香りも楽しめる。満足感の高い組み合わせ

3.〈teteria〉のアッサムティー×〈菓匠三全〉の萩の月

仙台土産の定番〈菓匠三全〉(受注センター TEL:0120-46-3000)の萩の月 6個入り1,300円には〈teteria〉(http://teteria.shop-pro.jp/)のアッサムティー70g 1,080円を。
「萩の月はつい手が伸びる安定感のあるおいしさ。しっかり甘いカスタードには渋みもちゃんと感じられるアッサムティーを。〈teteria〉さんのこだわりのアッサムティーはミルクティーにしても。カスタードの余韻を楽しむなら砂糖抜きのミルクティーに」

スタンダードな甘味には、渋みのあるアッサムを合わせて。

4.〈宮﨑茶房〉の有機紅茶×〈みやび堂〉のあぜくら

おせんべい好きの長田さんイチ押しがこちら。〈みやび堂〉(https://miyabi-do.ocnk.net/)のあぜくら210g 1,080円は、こんがり焼き上げたあられにピリリと山椒が効いたやみつきになる味。宮崎県でオーガニック なお茶作りをする〈宮﨑茶房〉(TEL:09 82-82-0211)の有機紅茶40g 540円 も長田さんが常備しているお気に入りのひとつ。
「宮﨑茶房さんの有機紅茶はすっきりとした味わいなので食事にもお菓子にも合います」

しっかりとした味のあられにすっきりした紅茶がマッチ。

5.〈Uf-fu〉のアールグレイ×〈ブルボン〉のルマンド

「これは立ち入ることができない、とても真似できない味」と長田さんが感服するのが〈ブルボン〉(TEL:0120-28-5605)の昔ながらの定番のお菓子、ルマンド162円。甘さを抑えたココアクリームには〈Uf-fu〉の上品なアールグレイ50g 1,404円を合わせたい。
「近所で気軽に手に入るお菓子でも、よい紅茶を合わせると特別なティータイムにすることができる。お茶選びがどれだけ大事か、よくわかる組み合わせだと思います」

いつものお菓子のポテンシャルを引き出すお茶選びを。

Teacher…お菓子研究家・長田佳子さん

おさだ・かこ/菓子研究家。フランス菓子店、オーガニックレストランで経験を積み、2015年〈foodremedies〉を立ち上げる。著書に『季節を味わう癒しのお菓子』(扶桑社)などがある。

photo : Norio Kidera text : Kana Umehara